1/12の川崎競馬のメイン競争チバテレ盃。重賞レース以外は地方競馬は普段はあまり手を出さないのですが、馬柱にキタノオクトパスを発見。キタノオクトパスはずっと中央で走っていて今回が南関への移籍初戦。なぜこの馬が気になったのか記憶を紐解いてみると、多分一昨年のカフェファラオが勝ったユニコーンSに遡る。確か8番人気のこの馬を中心に買っていて、5着に負けたレース。今回はダメでも次走は狙えると思っていたのに、次のJDD(ジャパンダートダービー)では3着と好走して、人気馬も総崩れの大波乱になったのに拾いきれなかった。そんな記憶から今回目に留まったのがキタノオクトパス。
3勝クラスで低迷していたのは知ってはいたのですが、そもそも南関に移籍したのは知らなかった。川崎の準重賞と言ったら中央ではリステッドみたいなもの。この馬は南関の格付けならJRA3勝クラスからの移籍だからA2に出られるはず。という事はここでは格上挑戦のかたちだ。だからJDD(GⅠ)3着馬でも今回それほど人気にはならなかったのだろう。ここはそのGⅠ3着の力を信じて、また思い入れはあったのに買えなかったJDDのリベンジの意味も込めて、マルチなしで1頭軸3連単流しだ。それが見事にはまって4万馬券ビンゴ。
あとから知ったのですが、馬体重がプラス16キロ。格上挑戦のうえ、重め残りが嫌われての単勝6番人気だったのだろう。ちなみにキタノオクトパスの父はフェノーメノ。我が出資馬のモンストルシチーも同産駒だ。産駒は地方の2歳重賞を勝った馬はいるものの中央では重賞勝利どころか、OP馬もいない状況。キタノオクトパスは次は地方の重賞を、中央に戻ったモンストルシチーはまずは1勝クラスの突破を期待したい。