9月の最終週は、とにかくイベントが集中してしまって…嬉しい忙しさ
福山さんのコンサートで熱くなったのも束の間
9月29日は、三浦文彰君のリサイタル
~江口 玲とともに~ オールシューベルトプログラム
午前中はバレエ教室で友達とランチして、リサイタルは銀座ヤマハホールで18:30 開場 19:00 開演という事で主人と17:40頃日本橋で待ち合わせ
銀座で軽く夕食を済ませ 18:30会場に
ヤマハが誇る音楽専用ホール…アコースティック楽器に最適なコンサートホールとして生まれ変わったヤマハホール。 ヤマハの音が最も美しくそしてクリアに響く豊かな残響特性を実現という事で、楽しみにしてました
客席数は、333席 1階c列4,5席…今回もステージのすぐ近くです
平日という事もあって、開演ぎりぎりにほぼ満席になりました
第一部
・バイオリン・ソナティナ 第1番ニ長調
Allegro molto
Andante
Allegro vivace
次は、ビオラで
・アルペッジョーネ・ソナタ イ短調
Allegro moderato
Adagio
Allegretto
ピアノの滑らかな音に導かれバイオリンの感傷的なしっとりとした奏でが心地よくて…やはり疲れが出てしまったようで、前列の方なのに、ウトウト 殆ど夢の中で聞いていました
さすがヤマハ 心地よい最適な音響です
休憩をはさんで
シューベルトの「魔王」による大奇想曲
この曲は、早熟の天才シューベルトが17歳頃に文豪ゲーテのバラードに啓発されて書き上げた傑作歌曲
世の無伴奏バイオリン作品のうちでもパガニーニの一連の超絶技巧曲と並んで屈指の難曲に三浦君が挑みました
素晴らしい演奏です!先程の眠気なんて吹き飛びました ブラボー!大満足
凄いです来てよかった~
最後は、幻想曲 ハ長調
Andante molto
Allegretto
Andantino
Allegro vivace
Allegretto
Presto
心地よくて再び夢の中へ…
素敵な演奏で拍手喝采 アンコールは、白鳥の歌よりセレナーデ
以前、韓流ドラマのテーマ曲にもなっていた曲で、そのドラマを思い出しながら…心地よい音色を堪能
止まない拍手、何度も出てきて挨拶して…最後は もう手が動かないよ~ というジェスチャーで観客も納得
今回もサイン会があるという事で主人がCDを購入。ピアノの江口さんと共にサインを頂きました
私も主人の後ろに付いて、握手をしてもらいました 右手 柔らかな手でした
弦を押さえていない方だったからかな…
疲れていなければ、もっとちゃんと聴けたはずなのに…残念 少し心残りはありましたが、三浦君の天才の手の温もりを感じながら、ご機嫌で帰宅しました