烏3D製作所

Thingiverse
 https://www.thingiverse.com/miyashimon/designs

ドライバーホルダー(フレンチクリート用)

2022-03-24 18:53:52 | フレンチクリート

 以前からフレンチクリート用にいろいろ引っ掛けられるホルダ関係を作っていたのですが、今日はその中からドライバを引っ掛けられるホルダーの方を紹介してみようかと思います。

 これ、実は以前にも似たようなものを作っていたのですが、そちらはドライバ4本を一つのホルダにまとめるタイプとして作ったので、1個あたりの造形時間が15〜18時間くらいかかってしまい、ドライバどうしの間隔も全く同じなので、少し柄の大きなドライバなんかになると、隣のドライバに干渉してしまって入らなかったりすることがありました。

 上の写真が旧バージョンのドライバホルダ。一体感があるのはいいんだけど、上でも書いたようにそれなりに欠点もあって大量に作る気になれなかった一品。

 ん〜、だったら3Dプリンタだし、データさえあれば全く同じものが作れるし、かつフレンチクリートなんだから何もひとまとめにする必要もないよなー。ということで、それぞれ単体用のパーツを作ることに。で、ついでに今まで道具箱に放り込んでいた電ドラ用のホルダも作っちゃえ、と自己完結。

 

 それで作ったのがこちら↓

 でーん

 写真左手前のが普通に手でグリグリ回すドライバ用のホルダで、右奥のが電ドラ用のホルダになります。

 これ、普通のドライバと電ドラ用で少し形状を変えてます↓

 なんでそんな面倒なことをしたかというと、電ドラって基本ビットホルダでプラスビット、マイナスビット(あるのか?)、六角ビットなんかを脱着させるんで、柄の根本部分が必ず太くなってるんです。

 ↓こんな感じ

 んで、ビット部分だけでドライバ本体を保持しようとすると重量バランス的に若干不安定になるなーと思ったんでこういった形にしてみました。

 別に共通化できるように作っても良かったっちゃーよかったんですが、せっかくの見せる収納なんで、見た目的にちょっと変化をつけたい気持ちもあったんで・・・・形を変えた理由としてはそんなところです。


Anycubic Kossel Plusの組み立て

2022-03-24 16:09:38 | 3Dプリンタ

今日は数年前に購入して、組み立てるのが面倒で今まで放っておいたAnycubicのKossel Plusの組み立てをちょこちょことやっていました。なんで急に組み立てようと思い立ったかというと、現在運用している同じくAnycubicのMega-S 1号機がご機嫌斜めで、途中からフィラメントを吐き出してくれなくなったからです(涙
 真鍮ノズルの交換からPTFEチューブの交換、エクストルーダーの分解清掃、出力条件の見直しなどなど、色々と頑張っては見たものの一向にダメでうんざりした気分転換に倉庫に放り込んでおいたこいつの存在を思い出し、じゃあ久しぶりにちょっと組み立ててみるかぁ~となり、半日かけて稼働までこぎつけました。
 これ、当時(数年前)としてはオートレベリング機能やリニアガイドなどを使っているので、かなり先進的だったと思います。お値段もたしか4万はしなかったはず(うろ覚えですけれど)、購入時は、うわっこのプリンタすげーってなってたんですが、同じ時期に組み立て式のプルサクローンをかなりの数、組み立てて遊んでいたので、そっちでおなか一杯になってしまっており、結果的に倉庫へ放り込んだ、というのが組み立てなかった真相だったりします。

ということで、組み立てた完成版がこちら

 さすが、デルタ型のプリンタだけあって背が高く、Mega-sが全高450mmくらいなのに対し、こちらは700mm近くあり三角型にフレームを組むので、かなりガッシリとして高速で動かせそうな感じがします。あとリニアフレームなんで印刷時の表面品質は良さそうな感じ(条件設定によって変わるでしょうけど)
 今日からMega-s 1号機に代わり、ガシガシと頑張ってもらいます。1号機もそのうち時間を見て修理しようorz