以前からフレンチクリート用にいろいろ引っ掛けられるホルダ関係を作っていたのですが、今日はその中からドライバを引っ掛けられるホルダーの方を紹介してみようかと思います。
これ、実は以前にも似たようなものを作っていたのですが、そちらはドライバ4本を一つのホルダにまとめるタイプとして作ったので、1個あたりの造形時間が15〜18時間くらいかかってしまい、ドライバどうしの間隔も全く同じなので、少し柄の大きなドライバなんかになると、隣のドライバに干渉してしまって入らなかったりすることがありました。
上の写真が旧バージョンのドライバホルダ。一体感があるのはいいんだけど、上でも書いたようにそれなりに欠点もあって大量に作る気になれなかった一品。
ん〜、だったら3Dプリンタだし、データさえあれば全く同じものが作れるし、かつフレンチクリートなんだから何もひとまとめにする必要もないよなー。ということで、それぞれ単体用のパーツを作ることに。で、ついでに今まで道具箱に放り込んでいた電ドラ用のホルダも作っちゃえ、と自己完結。
それで作ったのがこちら↓
でーん
写真左手前のが普通に手でグリグリ回すドライバ用のホルダで、右奥のが電ドラ用のホルダになります。
これ、普通のドライバと電ドラ用で少し形状を変えてます↓
なんでそんな面倒なことをしたかというと、電ドラって基本ビットホルダでプラスビット、マイナスビット(あるのか?)、六角ビットなんかを脱着させるんで、柄の根本部分が必ず太くなってるんです。
↓こんな感じ
んで、ビット部分だけでドライバ本体を保持しようとすると重量バランス的に若干不安定になるなーと思ったんでこういった形にしてみました。
別に共通化できるように作っても良かったっちゃーよかったんですが、せっかくの見せる収納なんで、見た目的にちょっと変化をつけたい気持ちもあったんで・・・・形を変えた理由としてはそんなところです。