嫉妬をかって狙われるかもしれないからやめた方が良いと。
だから、老子の思想は今の資本主義社会とは相いれないものかもしれない。
資本主義社会とは激しく競争してより良いサービス、商品を提供するのがいいとされるから。
そして老子は「足るを知る」を説いた。
今あるもので満足しましょうと。
だが、世の中はひっきりなしに人の欲望を刺激して消費させようとする。
至るところでコマーシャルが流れる。
死ぬ気で消費させる。
消費の為に死ぬ気で働く。
見栄を張ってそんな生活を何十年も続けることに意味があるのか?
ほどほどに消費する。
そうすればそんなに稼げなくても、生活は事足りる。
ほどほどの給料で、穏やかに暮らす。
そんな生き方があってもいいと思う。
束の間の休息にハーブティーをどうぞ