死にゆく人の心に寄り添う 玉置妙憂
第一章 死に向かうとき、体と心はどう変わるのか
1、死に行く人の体と心に起こること
①死の3か月前頃から起こること
外界に興味がなくなり,内に興味が向く
食欲が落ちて食べなくなる やせてくる
眠くなり、夢を見ながらうつらうつらする
②死の一か月前頃から起こること
血圧、心拍数、呼吸数、体温などが不安定になる
痰が増え、しばらくすると元に戻る 死前喘鳴(2~3日で収まる)
但し 点滴をすると収まらない
夢か現かわからない不思議な幻覚を見る 脳が酸欠になると幻覚を見る
③死の数日前頃から起こること
急に体調が良くなる ラストチャンス 帰宅とか好物を食べたいとか
血圧、心拍数、呼吸数、体温などがさらに不安定になる
すごく苦しそうに思えて、つい救急車を呼びたくなるが、着地間近な人にとって
これは自然な経過であり、本人は苦しくない
④死の24時間前頃から起きること
尿が出なくなる
下顎呼吸になる 残されているのは24時間程度 最終の着地体制に入ったしるしです
死に行く人を静かに見守り、最後の時間を共に過ごす
尿と便がパット出る 続いて心停止になってゆく
目が半開きになり、涙が出る
息を吸って,止まる
2、大切な人の死に直面した人の心に起こること
①何もすることがないと不安になる
することがなくなって手持ち無沙汰になる
本人が望まないのなら、特別何かしてあげなくてもよい
一緒にいる時間を作って話を聞いたり、手や足をさすってあげる
そのようなさりげないふれあいのほうが良い
「食べたくない」と言われて心配になる
②「まだ大丈夫」と「もうだめかも」の間で揺れる
自分の希望のために、不必要なことをしてしまう
お酒やたばこが欲しいといわれて拒む
③別の世界へ行きつつあることを理解できない
奇妙なことを言われて否定する
相手の世界を否定せず、こちらが相手の世界に入ってゆく
同じ空間にいるだけでいい
呼吸を合わせることで、同じ時間を生きている、一緒にいることを感じてもらう
④できることすべてしても後悔する
起こったことはすべて「よかったこと」
3、在宅で亡くなった後にすること
①主治医または訪問看護師に連絡
主治医はすぐに来なくても大丈夫 主治医には 家で看取ると伝えておく
家族だけで看取り,何時何分という時刻を見て、電話する
医師による死亡診断は死後24時間以内ならば問題ない
死亡診断書を受け取り、提出
②着替えさせ、姿勢を整える
決まった葬儀会社があれば連絡する
遺体を冷やす
死装束に着替えさせる 死後2~3時間で死後硬直が始まる
先日からいろいろ迷っていましたが、ようやく決心がつきました。 現在67歳、誕生日まで後4か月です。そして70歳までは、2年とっちょっと。仕事場を人に貸して家賃を得、足りない分はこれまでの貯蓄で賄うと。仕事場の借り手を探すのに、まぁ2年あれば何とかなるんじゃないかな。
そう経済的になんとかなるとわかると、次は70歳から毎日をどうやって過ごすかだ。
今は、仕事以外に 畑、仕事場の庭とバラ栽培、佐久の草刈り、さらに加えれば スペイン語カルチャー。
これに自由になれば、海外語学研修に 2月くらいゆきたい。