宣伝の「映画通ほど騙される」の意味はさっぱりわからないけど面白かった。
結果的にタイムパラドックスものだっていうのが騙されるって言うことか???
作品中にはほとんど説明ないけど、
シュタゲやってると世界線とか収束とかタイムリープマシンとか、そんな言葉で補完できそうw
そもそも博士は死者が死ぬ8分前を記憶しててその情報を利用してるように言ってたが
列車爆破から次のテロを防ぐまでにそんなに時間かけられてるはずないから
死者の脳とかを準備したりできてるとは思えないし、そんな描写もない。
そもそもコールターが意識を転送されるショーンの記憶だけだと
当然爆弾を発見できるはずがない。
爆弾があった記憶がないんだから。
となると、「ソースコード」は実際の過去のショーンにコールターの意識を飛ばしてる
シュタゲで言う【タイムリープ】を他人に使用してる状態なんだろう。
そして爆発が起こると状況にかかわらず必ずショーンが死ぬというふうに【収束】するんだろう。
最終的に列車の爆破を阻止して犯人を拘束することで
ショーンが死なない【世界線】へ移動した。
そんな感じかな。
いわゆるパラレルワールドではコールターの記憶を持ったショーンと
ソースコードにつながれたままのコールターが同時に存在してることになるけど
映画通ほど騙されるとか言うなら、その先まで描いて欲しかったかな。
犯人を拘束したショーンは爆弾に指紋もついてるから調べられるだろうし
新しい世界で実質2人のコールターが存在してる矛盾とか・・・
でもそこまでやってたら時間がかかりすぎるから
映画としてはハッピーエンド+αで正解なのかな。
出来ればノベライズしてその先まで描いて欲しいけどなー