さて、昨日はエメラルドグリーンの海、古宇利島を御紹介致しました。伝説もあり、よう~し!沖縄行くぞ~ぉ!と言う、お気もちになられた事でしょうね。
今日は、皆さんと世界遺産巡りをしてみたいと思います。今帰仁城(なきじんじょう・なきじんぐすく)です。
なきじんは「みゃきせん」と呼ばれた
「今帰仁」は、「なきじん」と読みます。
実は、もっと昔、琉球の時代には、「みゃきせん」と呼んでいました。薩摩侵攻の後、「いまきじん」と呼ばれ、現在は「なきじん」と呼んでいます。
なきじんの「な」は、みやきせんの「みゃ」または「みゃー」の変化した音なのです。
つまり、琉球語では 「みゃ」→「な」 に変化しました。やまと語では 「今」を「いま」 と読みました。みゃーきせん → いまきじん → なきじん
と変わってきた、と思われるのですが、定説ではありません。
今帰仁城(なきじんじょう・なきじんぐすく)
今帰仁城跡とは、沖縄本島の北部、本部半島にある歴史的なグスクです。世界遺産にも登録されたグスクは、沖縄県の県庁所在地である那覇市から車で約1時間30分の距離にあります。
今帰仁城跡の歴史は古く、13世紀までさかのぼるとされています。堅牢な城壁に囲まれたその城は、標高約100メートルに位置し、やんばるの地を守る要の城でした。
攀安知(はんあんち)時代に、中山軍(ちゅうざんぐん)に滅ぼされてからは、監守(かんしゅ)が派遣されるようになり、1665年に最後の監守が引き上げてからは、祭りを執り行う場所として残されました。
今帰仁城跡は2000年12月に世界遺産に登録されました。真新しい上の写真はそれ以降にできた石碑です。
平郎門 本門で、現在見る門は昭和37年に修復されたものです。門の両脇には狭間があって門番が見張りするところです。
ここを、くぐり入って行きます。新緑が鮮やかでしたね。
長男が座ってる場所は、石積遺構と言います。
これが上の写真になります。ここには、こんな遺構が数々見られます。
ツアー客と、一緒に上がって行きます。実はこの時、腰が痛くてね・・・!だから長男が度々、気にしてくれてこちらを向いてるわけです。
足元が石なので、支えてくれたりしてました。嬉しかったなぁ~!新参道と言うそうです。
志慶真乙樽(しげまうとぅだる) 北山王の側室であったとされ、絶世の美女として知られる伝説の女性である。
解説 志慶真乙樽が、老年になって出来た子を可愛がる様子を
時期外れのみかんに例え城内の平和を歌った琉歌。
今帰仁城の城 しもなりの九年母 志慶真乙樽が ぬきやいはきあい
意味は、今帰仁城の王妃にはあとつぎができなかったが、年をとってから、ようやくこどもが誕生した。しもなりの九年母とは、季節はずれに実ったシークヮーサー(在来種の小さいみかん)のこと。ぬちゃぃ はちゃぃとは、このみかんに糸を通し輪にしたものを、首にかけたりはずしたりしてこどもと遊んでいる様。
海の方を指さしてますが、曇りなんですよ!(笑)
大隅[ウーシミ] 戦時中に備え馬を養い、兵馬を訓練した場所として伝えられています。最も高い石垣が築かれた堅牢な城郭です。
風景を撮って見ましたが、あいにくの曇りではね・・・・!最後の写真は御内原【ウーチバル】と呼ばれ、今帰仁城に使えた女官たちの生活の場と伝えらる場所からの眺望でここからは城郭の様子が一望できるだけでなく東シナ海と天気が良ければ伊是名島【いぜなじま】から与論島まで見渡すことができる。
この様に、今日、明日は今帰仁城を皆さんに御紹介したいと思います。 今日も訪問有難うございます。右サイドバーの応援ポチ3つ、押して頂けると更新の励みになります。宜しくお願いします。
本年2月前後に桜を見に行った場所です。
その時の桜もよかったのだが、城壁の美しさ、
そこから見る海、空、新緑の景観の美しさは、
心ひかれる、素敵な環境でした。
ホントに曇ってますね。
これで晴れてたらと思うと残念ですね!
初めて見る場所ですが、世界遺産に登録されているとあって見事なお城ですね。
青空に恵まれなかったのは残念ですが、新緑も綺麗ですね♪
PP☆
しかし 笠ぼんさんは 写真を見所を押さえてしっかり撮っておいでですね
すごいと思いました!^^
旅のいい思い出にもなりますねー
腰は大丈夫ですか?
優しい息子さんがいて うらやましいです・・・
勉強になります。
私も この城址に行きました。
長男さん、モテルでしょう・・
なかなか好青年のようですね。
何時も有難うございます。この今帰仁城も天気が良ければ最高だったんでしょうね。それでも沖縄の歴史探索を出来たので、そっちが嬉しいですね。
何時も有難うございます。天気は仕方ないです。(笑)沖縄の歴史探索が出来たのでそっちが嬉しいですね。
何時も有難うございます。はい。関係ないです。(笑)城壁は、立派でしたね。当時の琉球王国は敵陣に攻められにくいようにあれこれ考えたのでしょうね。