久しぶりに「写真展」に出かけました。
この前の写真展といえば、もう5~6年も前、東京は恵比寿の「東京都写真美術館」に
立ち寄って以来です。
今回は、岡山県立美術館で、岡山出身の写真家、山崎治雄(1908-1987)さんの作品展
「美作路」です。
(岡山県立美術館)
戦前・戦後の岡山の写真を撮り続けた山崎治雄さんの美作路の歴史と文化をカメラにおさめた展覧会でした。
(展覧会ポスター)
このポスターの写真は、県北の勝山町の「勝山・高瀬舟着き場」です。
舟着き場に下りる石階段、川沿いの石垣そしてその上に立つ歴史をたたえた白壁の大きな民家
ここ勝山町の名勝のひとつですね。モノクロ写真の似合う風景だな~。
ちなみに、今回の写真展に出品されていた作品を少し紹介しておきましょう。
一点、一点を紹介できないのが残念ですが・・・このポスター下欄には左からそれぞれ
□ 津山市高野神社随身像。
□ 真庭市四ツ塚古墳石室。
□ 美作市天石門別神社石積遺構。
□ 新庄村奥土用製鉄遺跡。
□ 後山の行者。 です。
次にショップで買った図録からも少し紹介しておきましょう。
この4点はすべて津山城の石垣風景です。
石垣の力強さと無彩色が故の美しさが見る人の心に染み入りますね。
次に、石像が5点、これらはいずれも中央町の両山寺に安置されている「五智如来像」だそうです。
残念ながら、この画像からはそれぞれの微妙に異なった顔の表情や手の印相まで見にくいですね。
若干、風化した石の表面など、細かい表情が微妙に現われ目を奪われる作品のようでした。
左上の建物写真も今回の写真展でのお気に入り作品のひとつでした。作品は柵原町の本山寺、長屋です。
大きな石の階段と細長い白壁の建物、これは母屋の入り口の門にあたる建物です(長屋門だったかな~)。
※仏像で思い出したのですが、京都に有名な観光地でもある「三十三間堂」というお寺がありましたよね、
あの、本堂内には1000体の観音立像が並んでましたが、たしか写真撮影OKだったはず。ボクが参拝
した時には何点かの写真を撮った記憶があります。「そうだ、京都へ行こう!(笑)」
http://sanjusangendo.jp/b_1.html
最後に今回の写真展でボクの一番のお気に入り作品、その一部を紹介しましょう。
(お寺に上がる石段)
先日、家の近くのお寺参道にある石段を撮りました。同じような石段ですが、この作品を見て
やっぱりこのような被写体はカラーじゃなくモノクロだな・・・とひとつ勉強させて頂ました。
風景撮影では太陽の位置によって変化する日陰の関係を一日中をかけて最適シーンを
つかむそうですね。流石プロ・・・とちょっぴり感激でした。
遅いランチにと、美術館を出て街中に向かいます。
館の外壁沿いの植え込みに小さな白い花が枝先に漏斗形で房状にいっぱい咲いていました。
アベリアというそうです。ウツギ(空木)の仲間だそうですよ。19世紀、イギリスの医者で植物学者の
「Abel(エイブル)」さんにちなんでついた名前とか・・・後楽園にもこの仲間、ありましたね。
いつもこの前を通ると気になるパン屋さん。「ぱん」とだけひらがなで書いた小さなこの看板。まだ
入ったことがありません。一度買って帰ろうといつも思いつつ・・・
(ぱんやさんのかんばん)
商店街を南下し今日は久しぶりに「ガレット」を食べよう!
ここは街中、商店街に面した ブテックDES PRESの三階、DES PRES CAFEのお店です。ここでは
ガレットを頂くと決めています。でも実に久しぶりにやって来ました。手前は吹き抜けに面したテラス部分、
この奥が店内となっています。今日も「生ハムとチーズのサラダガレット」を頂きま~す。
まだ、ちょっと色合いが濃いですね。蕎麦粉のガレットが焦げてるんじゃないですよ(笑)
やっぱりオートでも明るさを変えて今少し明るくした方がよさそうですね。 室内撮影はムツカシイ~
食事が終わってレシでお金を払おうとしたら「カメラが進化しましたね・・・」なんて言われました(笑)
ランチまでくれば今回もこれにて終了します。 最後までご覧いただきありがとう。
やっぱり、自然がいっぱいあるのが好きです(^^)
私も写真を撮るときは光と影をうまく使って、と
アドバイスしてもらったことがあります。
なかなかうまくできないけど
ガレット、おいしそう!
初めて見るもんで(汗)どうやって食べるんだろうと、
じーっとみつめておりますです
あたしには似合わないなぁ。。。
そうだ!京都へ行こうなんですね。石段はモノクロがいいですね。この石段は歴史を感じさせますね。
うぁー、美味しそうで、ヘルシー?な食事ですね。パピーさんとしては、足りなかったんでは?と思いますけど。。
よく噛めば満腹感が得られるそうです。
あっ、これはパピーさんのお得意分野でしたね。
白黒で季節が感じたらいいですね。
アベリアはあっちこっちで見かけますね~。
名前知ってました!
ガレットにすぐ反応します。
この1枚で結構お腹いっぱいになりますよね。
蕎麦粉だから体にええよなぁ~。
一度家で作って・・・・まだ2度目の登場がありません。 また作らなくっちゃ!
ソースのお味はどんな感じなんでしょうか?
京都にいらして下さいよ~~~。
写真展に行って、モノクロの素晴らしさを見つけました。
自然はいいよね。でも、ボクは建物なんかも撮りたい
のだけど、難しいです。天候や時刻、そしてどの方向
から撮るか、全体か、部分か、どの部分か・・・
なんて考えてたら撮ることが出来ずに帰ってきます(笑)
写真って正味「光」だものね、光のないところには写真
は存在しないものね。
ガレット、蕎麦粉で作ったクレープみたいなもの、でも
咲ちゃんはここは3階で階段だから大変だ! ボクも
最近は滅多に行きません、上るだけで疲れる(笑)
コメントありがとう
いや、ホント。京都の三十三間堂を思い出しました。
観音立像が1000体も並んでいるんですよ。そのどれも
同じ表情はない。みんな微妙に違っている。
そんな光景を自分のカメラに収めることが出来ます。
今もたぶんそうでしょう・・・
kanonさんは行かれたことありますか?
この石段の仏教寺は明治19年ですから1200年の歴史
ですね。さすがkanonさん!
これ写真のごく一部なんです。50年経過してないもの
で・・・(笑)
このガレットでうか、ボクはこれで充分です。あとシホン
ケーキの小さなののがデザートでつきます。
(あっ、、、ケーキの話はカットでしたね)
コメントありがとう
チャコさん、階段のある風景ってお好きじゃないかな。
時々絵にされてたように思うんだけど・・・
階段でも石段でないとダメでしょうね。これをメインに
季節を感じさせる作品、、、よろしくお願いします。
ボクは昨日も今日も近くのお寺の石段の写真撮りに
行きました。ダメでした全部没。どこが違うのか・・・
今、落ち込んでいます(笑)
ガレット、チーズをはさんで焼いてありましたよ。
ソースってドレッシングでしょう、エクストラバージン
オイル・ワインビネガー・マシタード・胡麻だったかな。
三十三間堂、行きたいです。
コメントありがとう
モノクロ写真、ステキ♪
絵画でも素描の方がステキに思える時もありますものね。
美味しいガレットのお店
すっかり常連さんですね~
カメラが進化している事にも気付かれてますし。
子供の頃は不揃いの写真のような石段や石垣が
多かったですが今はキチンと整備された綺麗な
石段が主流。 でも、石垣は隙間から草が生える
積み石のまま…そんな風景を白黒の世界で見ると
こんなにも素敵だとは思ってもいなかったです♪
あっ、私の子供の頃の写真 そのものかな(笑)
で、〆のランチ とっても美味しそぅ♪
ガレット…私は初めましてです^▽^;アハッ
モノクロ写真なんて過去の遺物くらいにしか思って
いなかった自分が恥ずかしいです。そういえばカメラ
にモノクロ撮影ボタンがあったな~(笑)
ガレットはそば粉独特の味がして好きです。でも毎日
食べるものじゃないですね。当地でガレット出してくれる
お店、他に知らないんです。ブティクの中を通って階段
で3階まで上がって行くんですよ。ボクのような爺さん
は誰も行かないでしょうね。だからよく覚えてもらえる
のですよ。歳を重ねた特権ですね(笑)
コメントありがとう
歩くには少々不便だけど、自然石の階段や石畳の道
にはそれなりの趣があっていいですね。
海さん処もすぐに山が迫ってるから階段や石垣は
沢山あるでしょうね。時には海の方ばかり撮らない
で反対向いて山側もパチリ、如何ですか。
どうされましたかね、一週間あいてますよ。ボクと
同じで「週刊」にされましたか(笑)
この前の雲の線が太陽に映えてなんとも面白い
形を作ってましたね。あれいいんじゃないかな~
コメントありがとう