1月29日、PTA「親児の会」で、本年度最後の活動「紫尾区の史跡巡り」が行われました。講師にさつま町文化財ボランティアの大園美智男さんと市野国治さんをお招きして、紫尾神社の建立までの経緯や墓跡群についての説明をいただきました。
道路脇に、何十基もある僧侶のお墓(墓跡群)がありました。たくさんの僧侶がここ紫尾で修行をしたことが伺えます。
また、神興寺と言われる大きなお寺があり、ここに来た僧侶たちは、やはり、温泉♨️も目当ての一つだったのではないでしょうか。鎌倉時代の13世紀辺りの出来事です。
史跡を見ると、当時のことが空想ではありますが、思い描かれます。今日は、前半雨が降り、天気に恵まれませんでしたが、たくさんの子どもたちや保護者の皆さんが参加し、紫尾の史跡から見聞を広げたのではないでしょうか。
本年度は、5回の親児の会を計画し、無事終えることができました。地域の皆様や保護者の皆様には、本当にお世話になりました。
来年度も、是非、子どもたちや保護者の皆さんが楽しめる素晴らしい活動を計画していきたいと思います。