○４月２２日（日）開学記念式典・筑紫海会記念像除幕式の日の午後に、国文学科卒業生による第一回の交流会が開催されました。３月末に急遽開催を決定したため、充分な準備告知期間もとれず、比較的近いところからとＨＰによる告知程度しかできませんでしたが、期日が近づくにつれ次第に、参加希望者からの連絡が続々と集まりだし、準備していた会場を国文学研究室から急ぎ講義教室に変更しセッティングしたほどです。
当日は昼から天候も回復、快晴となり、初夏めいた新緑の風の吹きこむ懐かしいＡ２４教室にて、今回は98国～08国まで県内外から総勢２４名の卒業生にご出席いただきました。お茶とお菓子を楽しみながら、学年をこえた自己紹介と情報交換の場をもちました。様々な職種の皆さんが社会人としての経験を語り合い、一角では同級生同士の近況報告を、その隣ではキャリアの情報交換を、またある一角では現役の高校国語教員の先輩後輩同士が指導方法についての話題を、また別の一角では国文学科・日本言語文化の新しい大学教員スタッフと卒業生らが意見交換を、といった形で、各テーブルそれぞれにぎやかに席を交換しながら、非常に活気のある交流会をもつことができました。
学年を越えた国文学科卒業生がこうしたアットホームな交流の場を大学で、という催しの機会が今まであまりなかったのですが、今回、初めての試みでありながら予想以上の盛況となり、内容も大変充実したものとなりました。短い期間内にご多忙の中お誘い合わせでご出席いただき、様々なアドバイスや諸情報をくださった卒業生の皆様に感謝いたします。次回はさらに準備期間をおき、より広く卒業生の方々にお知らせしたいと思います。これからもこのような催しを通して国文学科＆日本言語文化のつながりを発展させ、学びと結びつきの場を作っていきたいと考えます。どうぞお気軽にご参加くださいますよう、今後ともよろしくお願い申し上げます。 （おにぎり左衛門
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