カタスミ

パターソン

バスの運転手で詩をつづるのが趣味の
パターソン氏の平々凡々な日常。
以下ネタバレあり。





















愛する妻と寝室で目覚め、バス運転手の仕事をし、帰ってきたら
ご飯の後に犬の散歩をしてバーで一杯やるという
平々凡々なパターソンさんの1週間の映画。
こういう系統嫌いじゃないんだけど
平々凡々すぎて1時間くらいで寝てしまったwww
その日は爆睡して続き見られんかったので
2日に渡って見ましたわ…

こういう日常って平凡だけどすごく幸せなんだと思うなぁ。
特にパターソンは愛する妻の存在がでかいね。
寡黙な人なので、感情を表すのに
詩的表現が必要なのかもなぁ。
自分の人生だって負けず劣らず平々凡々なのだが
多分こんな静かな日常は絶対無理だわ…
自分の1週間が映画になったら、
毎日不平不満の暴言吐きまくり映画になるので
こんな静かに生活してる人がいると思うと
あ~、自分が恥ずかしくなるぅ!

こんな平凡な毎日のパターソン氏も
やっぱりそれなりに良いこと悪いことはあるわけで
金曜くらいから雲行きが怪しくなる。
バスは故障して立ち往生、バーでは銃を持ち込んだ男を取り押さえ、
そして土曜日に詩を書きためたノートを犬にめちゃくちゃにされてしまう…
いやぁ、作品を失うのは辛いよねぇ。分かるわ…
ただですよ、その流れからの永瀬正敏が
こんな都合の良い登場あるかい!って感じでした。

詩のノートを失い、公園で一人落ち込むパターソンの前に
突然現れた日本の詩大好きおじさん登場。
なんかマニアックな詩の話して、最後に新品のノートをくれた。
それでまたパターソンは詩を書きつづり始めるのだが
あまりにその場に似つかわしくない日本人のせいか
唐突にもほどがあるw都合良すぎるw
こんな詩に詳しいやつ早々おらんやろw
せめてここは日本人じゃなくて
地元にいそうなおっちゃんとかの方が良かったなぁ…と思いました。
まぁ、なぜか毎日双子に会ったり、
奥さんがすげぇ不思議ちゃんだったりするので、
そういう不思議感を出す為の演出だったのかなぁ?
とも思ったけど、やっぱ違和感しかなかったわ^^;

別に嫌いじゃないが退屈といえば退屈な映画であった。
とにかくよく寝られました!(笑)
星は3つ。
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