初雪が降りました。例年では11月か、早ければ10月に来るはずの初雪が12月です。今年は暖冬というのはどうやら本当……と騙されかけたところで、木曜日の最
高気温がマイナス2℃だとか。イキナリはカンベンしてほしいです~。
しかも、今日の雪は全くの予想外というか、予報外。このあたりで、雪の予報が外れることは滅多にないはず。まして、「降る」はずの雪が降らないならともかく、「降らない」はずが突然降るなんてとても珍しいことです。
朝、夢うつつにタイマーのラジオを聞いて、「予想外の雪です!」という声で思わず飛び起きてしまいました。
外はまだ真っ暗で、ようやく少しずつ積もり始めたところ。テレビでは積雪予報は1インチ以内だと言いつつ、市内の交通情報は至る所事故だらけです。だいたい、雪の予報は普通外れないから、前日から徹底的に融雪剤が撒かれるはずなのです。だから、このあたりの人々は「雪道の運転」に全く慣れていません。東京育ちの私の方がまだ知識があるくらい、雪の上で急ハンドル、急ブレーキを使ってしまう人々。
子どもたちとオットは別々の車で、ほぼ同じ道を通って通学・通勤しているのですが、子どもたちは普段とほぼ変わらず、10分少々で学校に着いたと連絡があり、ひとまず胸をなで下ろしました。問題はオット。本来30分で着くはずの会社なのに、2時間もかかってしまったそうです。出かけた時間差10分少々。この10分が明暗を分けたのですね。ひとまず、あちこちでぶつかっている車を横目に無事でよかった。
予報を外した予報官、何て言うかなぁ、と楽しみにテレビを見ていたら、チーフ予報官のおっちゃんは悪びれた様子全くなく「明日も明後日も雪が降るかもしれないから、天気予報から目を離さず、よく見ておけ」と威張ってたのがさすが。
「寒いでちよ。」
「オマエ、もっとお外で遊ぼうぜ。」
♪犬はヨロコビ庭駆け回り……
の歌通り、クッキー兄は雪や霜や、寒いのが大好きです。ところが凶暴うぃるち弟の方は性格に似合わず軟弱。寒いときは、遊ぶどころかトイレにすら出たがりません。しかし、我が家にはルールがある。すなわち、
「お兄さんよりも先に出るなかれ。お兄さんよりも先に入るなかれ。」
弟はいつも兄より後です。つまり、
クッキーが満足するまでうぃるちはお家に入れない。
不憫だけど、それが弟ってもんよ。あきらめなさい>うぃるち
久しぶりに霜が降りて嬉しい朝のクッキーさん
「オマエ早く出てこーい。」
「こうなったらヤケでちよ。かかってきやがれでち。」
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クッキーがいきいき、うぃるちがトイレに行きたがらなくなる。それが我が家の冬の風物詩。とほほ。
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