elmさんからリクエスト頂いたので、久しぶりにシェルター便りなんか載せちゃいます。
今回の主役はEmberちゃんとその3パピーズ。
ボランティア室にはいつも、トレーナーDの手でその日の注意事項とか犬の体調とかが張り出されているのですが、今回掲示板には「Emberが育児ノイローゼ気味(The puppies drive her CRAZY! )なので、手が空いていたらしばらく子犬から離してリラックスさせてあげて!」と書かれていました。
今日はパピー写真満載ですよー
もともとお母さん犬が大好きな私なので、大喜びでアンバーちゃんを連れ出すことに!しかし、この作業自体が思ったよりも大変だったのでした。さすがに犬のお母さんを育児ノイローゼにするだけあって、この子たちすごいお母さん子なんです。お母さんを連れ出そうとしたら、我も我もとドアのすき間から外へ外へスルスルと…危うく廊下に出る直前で捕まえることができました。
一方お母さんのアンバーちゃんは、もうHappy全開。ああ、疲れてるのねぇ。気持ちはよーくわかるわあ。(全世界の乳幼児を持つお母さんたちはもっと深く頷いていることでしょう)
お外へ出ました~
池はスケート場状態!
ああ~、コドモ達から離れてスッキリしたわ~~!
・・・・・でもちょっと心配・・・・・
アンバーちゃんは、ボールにもおもちゃにもほとんど興味がなく、ひたすらベンチの上で私たちにくっついてのんびり自分の時間を楽しみたいようでした。
この日はとにかく地面のコンディションが最悪で、日の当たるところはぐちゃぐちゃのドロドロ、日陰はツルッツル~!というわけで、犬を連れてなくても単独で滑って転んでいる人もいました↓(受験生のみなさま、申し訳ございません)
なので、この子がリーシュを引っ張る子だったら大変なことになるところだったのですが、これがまあ、うちのシェルターで今まで見たこともないほどお利口さんで、きちんと前を見て、時々遠慮がちに匂いを嗅ぐくらい。全く引っ張りがなかったのです。
最近シェパード系が多く、あちらでもこちらでも犬に引っ張られて大変なボランティアさんたちを尻目にすっかり楽をさせてもらっちゃいました。
アプリコットちゃんにご挨拶~
そして、ベイリー! そうなんです。まだいるんですよ、この子!
あの時、「こころなしかうちのチンピラに似てる」なんて思ったものですが、やっぱりその通りで、普段はナイスでフレンドリーなのに、突然怯えてキレて、噛みついたりするらしい。もう半年になります。良い子なんだけどねぇ。もうひとりのうぃるちを見ているようです。タイミングがほんの少しずれていたらベイリーがうちに来ていたかもしれないので。
もいっちょ、居残り犬
ブログに書いたことはなかったかもしれませんが、この子、問題犬のHopeです。ええ、Hopeなんです(涙)。似ても似つかない同じ名前のHopeちゃん。名前に惹かれてなんどかおつきあいしてみたのですが…私の手には負えません。残ってます。ひたすら残ってます。早く良いお家を見つけるんだよ~!
ブログに書いたことはなかったかもしれませんが、この子、問題犬のHopeです。ええ、Hopeなんです(涙)。似ても似つかない同じ名前のHopeちゃん。名前に惹かれてなんどかおつきあいしてみたのですが…私の手には負えません。残ってます。ひたすら残ってます。早く良いお家を見つけるんだよ~!
ちなみに、私のお気に入りだったお母さん犬、Ann Maryちゃんや、問題犬のジャンピング・ルーカスも無事、引き取られていきましたのでご安心ください。
ええと、もちろん、Dさんを巡るクッキーのライバル、噛み犬の猛獣ジョージは相変わらずシェルターの主やってます。7年目です。ハハハ~
あ、そうだ、クッキー、Dさんが「私のクッキーによろしくねん」って言ってたわよ。完全に手玉に取られてるわねー。
アンバーちゃんは、よその犬にも猫にも見向きもせず、できればもっとひとりの時間を楽しみたいようでした。パピールームへ直行はやめて、ちょっとボランティアルームに寄り道。そこへちょうど居合わせたトレーナーDにこの子達がシェルターに来た経緯を聞きました。あまりにお利口だから、捨てられたとは思えなくて。
すると、この母子犬たち、なんと火事で焼け出されたのだそうです。10匹いたパピーのうち、残ったのは3匹だけ。あとの子たちは家と共に…。
パピーたちが分離不安なのはそういうトラウマもあるのかもしれません。生き残った強運の子たち、幸せになれますように。
褒め言葉しか並んでない、Emberのジャーナル
帰ってきましたよー
明らかに疲れているEmberちゃん
爪に悩殺・・・
とりあえず人の膝で休むアンバーちゃん
私たちに「行っちゃうの~?」という視線を向けるアンバーちゃんにごめんねして、部屋を出ました。
一方こちらはまたイキの良いぴちぴちパピーたち
部屋に入ったフーはまるでピラニアの群れに襲われる羊のようでした。
食器やコングは綺麗に洗って乾かしてあります。この部屋には食器やフードの他、タオル類、犬のサイズやコンディションに合わせたおやつ…とあらゆるものが詰まってます。
もちろん人間のおやつもね!
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2月いっぱいをめどに犬ランキングからはお引っ越しの予定です。→どらどら!よろしくおねがいしまーす!