合衆国の片隅で新館 2006~

5人と4頭プラスαと2羽と1匹とその他大勢だったアメリカ暮らしは2人と1頭と1匹になりました。

G.S.M.への旅 その5 

2008-08-12 | 此処じゃない何処かへ
Great Smoky Mountains National Park へキャンプの旅 続きです。

テントを設営、女性チームはのんびり森林浴をしながら、絵はがきを書いたり、晩ご飯の準備をしたり、オットとウーは近場のトレイルへ滝を見に出かけました。彼らにはエネルギー発散しておいてもらってちょうどいい。


Lourel Fall は、一番お気軽に見られる滝の一つですが、それでも1.3マイルの登り道を歩かなければなりません。「死に至る重大な事故が起きる危険性もあるので、子供から目を離さないこと」という注意書きがあります。


とは言っても、滝壺の上はこんなお気楽状態。



オットが滝上から腕を伸ばして撮った写真。私にはとても無理です。しっぽがゾワゾワします。私、昔から「流れる水」が怖いのです。たとえお風呂に水をくむだけでも、水道から勢いよく出る水流がダメ。滝は見たいけど…怖いなあ。


ああ、でも気持ちよさそうですねぇ。



一方、キャンプサイト組。誰か残っていないと、食材をいちいち全部車の中にしまい込まなくてはならないんですよ。クマが来るから。


初日は、ガスがたっぷりあったので…


お米が立ってます!ツヤツヤ



「ごはんまだー?」
せっかく毛布敷いてあげてるのに、地べたで寝て枯れ葉だらけになるアイドル君



じゃじゃ~~ん!我が家のキャンプ生活初!カレーライスです。


いつもまとめて切って、飴色になるまで炒めて小分け冷凍してあるタマネギを保冷剤代わりに持ってきていたので簡単。煮込むだけでできました。車でのキャンプなら重い圧力鍋を持ってこられるので楽勝。普段のようにスパイスやいろいろな隠し味で作る本格カレーじゃなくて、ルーとカレー粉、ロリエとコンソメだけのキャンプカレーだけど、これがまた劇ウマ。
外で食べると美味しいね!しまいには、我が家のクマさんが鍋ごと抱え込んで綺麗に食べ尽くしてました。



デザートはウチの庭の桃!フーちゃん、スイス・アーミーナイフの出番が来て嬉しそうです。



PIPE-VIINE SWALLOWTAIL BUTTERFLY

こんな綺麗なチョウチョがすぐそこに!写真撮らなくちゃ!…と大慌てで撮ったのですが、実はこの蝶、ここでは全然めずらしくないのでした。どこもかしこもこの蝶だらけ。しかも動きが鈍くて簡単に手でつかまえられちゃうくらい。

このグレート・スモーキーは生き物の宝庫で、確認されている種が何万もある上に、未知の種がこれまた何万もあると推測されているんだとか。そして、クマやワイルドホグ(巨大イノシシ)、シカ、ラクーン、キツネ、カワウソ、ウッドチャックなど66種類のほ乳類、キツツキ、ワイルドターキーなど230種類以上の鳥類はもちろん、は虫類の数も多くて、80タイプ(ほ乳類や鳥類は"species"だけど、は虫類は"types"と書かれています)。中でもサラマンダー(サンショウウオ)に関しては「Salamander Capital of the World (世界のサラマンダー首都)」と言われているそうです。

この日は、川遊びとテントの設営と、アウトドアクッキング。そこに居るだけで、気持ちよくてどこへも行きたくなくなってしまいました。それに、川の冷たい水で顔を洗うと、シャワーなんかよりもずっとスッキリするんです。結局、冷たい冷たいと言いながら頭まで浸かってしまいました。男性チームはトレイル歩き、普段15時間睡眠のクッキーはほとんど眠らず、ちょっとしんどそうでした。

翌朝は、「朝早く行くとクマや野生動物が多く見られるよ。」というインフォメーションセンターのレンジャーのアドバイスを受けて、西の方Cades Coveへ行く予定。なので、この日は早めに食材を撤収、たき火も早めに切り上げテントの中でトランプして早寝!でした。クマのためなら!!!我が家にも、クマ、いるので見慣れてるんですけどね。

クマに会えるかな?

続く

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G.S.M.への旅 その4 キャンプ場

2008-08-11 | 此処じゃない何処かへ
Great Smoky Mountains National Park へキャンプの旅 続きです。

そして、朝のうちにPigeon Forgeの町を出発し、いよいよ、スモーキーマウンテンズ入り口の町、Gatlinburgへ。ここはほんの数マイルながら、「山へ近づいていくぞ~!」という期待が高まる緑の濃い道路です。早くも山へ向かう車で道路は少し渋滞気味。

そして町へ入ると、今度は、目の前に軽井沢が出現!でした。


こじんまりと美しく整えられてはいるのだけど…



小さい場所に詰め込めるだけのホテルや店を詰め込んだ活気のある観光の町です。ゲームセンターや、水族館、お化け屋敷に、極めつけは「蝋人形の館」どうして、わざわざスモーキーマウンテンズのナショナルパーク入り口にこんなものを作らなくちゃいけないのか…まあ、人が多いところ、商売の種は転がっているってことなんでしょう。



あんなに高いところにも建物が!



山肌に見える黄色い線は、スカイリフト。犬も乗れる!というのが売りらしいですが、空飛ぶベンチです。クッキーは絶対に怖くて乗れないし、乗ったとしてもきっと落ちるでしょう。ドンくさいから。


そんなわけで、ちょっと歩いて探索してみたい気がしないでもないGatlinburgの町は車でノロノロと素通りし、いよいよパーク入り口のインフォメーションセンターへ。

ここのセンターには、パーク内の地図や案内書、各種土産物や、パーク内で見られる主な動植物を展示した小さな博物館などがあり、またカウンターでは職員があらゆる質問に答えてくれます。ここでの売り上げはすべて国立公園の維持・管理に使われるとのこと。どうせなら、麓の町よりもここにお金を落としたいものです。驚くべきことに、Great Smoky Mountains National Parkには入場料がありません。ロッキーでは車で通り抜けるだけでも、何十ドルもの料金がかかったのに、ここは無料で観光客を受け入れています。すごい!

主なキャンプ場はパーク内に10カ所。それぞれに料金が違いますが、14~23ドルほど。水洗トイレや水道は完備。キャンプサイトも綺麗に整地され、水はけが良いように小砂利が敷き詰められています。BBQができるファイアピットも各サイトに付属。シャワー設備はありませんが、必要なら麓の町へ。3~5ドルほどでシャワーやランドリーを借りられるそうです。

ここから一路、キャンプグラウンドへ設営に向かったわけですが、町の喧噪を離れ、パーク内に入っただけで空気が変わります。道路に沿って清流が流れ、日本の山にちょっと似た雰囲気です。でも、違うのは人工物がほとんど目に入らないような環境。ゴミも、無意味な標語(「ゴミを捨てるな!」とかね)の看板も、過剰なガードレールも見あたりません。

それでも、これは手つかずの自然ではないことは一目瞭然。できるかぎり人が快適に過ごせるよう、パーク側の最大限の気配りと手入れが感じられます。芝生は綺麗に芝刈り機で手入れされ、エッジャーもかけられているし、キャンプグラウンドの林は、木の密度が高すぎないよう、適度な木漏れ日を楽しめる程度に伐採されている。舗装された車道は、動線を考えて作られているし、必要最低限の、でもわかりやすいサインが書かれた看板は要所要所に設置されている。

もちろん、キャンプの申し込みをするオフィスでは「クマを近づけないために、絶対、食べ物を置きっぱなしにしない」ことを、厳しく注意されるし、「了解した」とサインもさせられる。そこには、投げやりな「看板でのお知らせ」ではなく人同士の「約束」というコミュニケーションがあります。そしてキャンプサイトには、きちんとロックがかかる、クマ対策用のゴミ箱が設置され、毎日しっかりと回収されて、ゴミがあふれ出すなんてことはありません。管理されたキャンプ場です。

確かに、本当の自然っていうのは、もっと荒々しくて、簡単には人間を寄せ付けてくれないものです。私も昔はほとんどビバークに近いような野宿ともいえるキャンプをした(余儀なくされた)こともあるけれど、快適とは言い難いものでした。それが本当なのかもしれないれど、こういうふうに人と自然が仲良くなれるよう、共存できるように考え、作り上げるのも大切なことだと思います。もちろん大変な労力、予算を必要とするでしょうけれど。こういうとき、素直にアメリカってすごいなあ、と感じるのです。こうして、最初は敷居の低いところから自然に接することができてこそ、自然と人との距離も近づくんじゃないでしょうか。「労せずして自然を見ようというなら、あなたは既に傲慢な人です」なんて言葉もあるけれど、やはり物事には入門編というものも必要なのでは…と軟弱になってみる私でした。


一方、無闇に「ゴミを捨てるな!」と醜い看板を立てることにどんな効果があるのか、それを見て「そうか、ゴミを捨てるのをやめよう」という人がいるんでしょうか?景観を破壊するデメリット以上のメリットがあるんでしょうか?その上、キャンプに行ってさえも「ゴミは持ち帰ること」では、いくら日本のゴミ事情が厳しいとは言え、あんまりです。なんだかトンチンカンだなぁ、と思わずにいられない日本の現状を思い出すと少々悲しくなってしまいました。



誰もが立ち寄る(?)人気撮影スポット



パーク内を巡回するポリスやレンジャーの車はプリウスでした。TOYOTAが協賛企業として、寄付しているようですね。



ここが我が家に割り振られた2日間のおうち


設営開始 こんなに平らで完璧なキャンプサイト、初めてです(嬉し泣)
「早くオレのおうち作って。」



ああ、本当はもっともっと綺麗だったんだけどなあ



「”おうち”から1分の川」



「ちょっとなめてみたら美味しくて、止まらなくなった」


「がーちゃん、あんなとこまで行っちゃったぁ。」


「お、オレも・・・」
濡れると途端に細くなるコリシェルの足。



まさに清流 ああ、フィトンチッド~(死語ですか?)



飲めるほど綺麗で、頭が痛くなるくらい冷たい水



なのに、こんなことして遊んでる人たちもいるんですよ~。急流を下るスリルがたまらないらしい。麓の町で浮き輪がたくさん売られていたのはこういうわけか~!でも私にはとても無理です。心臓麻痺起こしそう。


「オレも無理。ちべたい・・・」


続く・・・


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G.S.Mへの旅 その3 犬の店

2008-08-10 | 此処じゃない何処かへ
Great Smoky Mountains National Park へキャンプの旅 続きです。

ホテルで、宿泊についてきたパンケーキの朝ごはんを済ませ、てきぱきと片づけをした一行は、まず張り切って犬の店へ!

同じく中西部在住のまるくるさんからは、いつも犬の情報をもらってばかりでお世話になっています。やっぱり口コミが一番。お奨めだったそこは雰囲気も良く、犬も歓迎してくれて確かに「犬連れには外せない」お店だったのです。


「もっとてきぱきしろ~。早く行きたい~。」
待てないクッキーは廊下を通りかかる人々にホメてもらう味を覚え、ドアに張り付きっぱなし。お掃除の人たちにまでホメてもらっていました。ちなみに、このホテル階段のかわりにスロープが使われていて犬の足に優しい。大きなワゴンを引いたお掃除の人にも便利と思われます。もちろん車いすの人のためでしょうね。



パンケーキの朝ごはん…ツラかった…野菜、せめてフルーツが欲しい。ホイップされたバターをアイスクリームと勘違いして口に放り込んだ人が一名…お気の毒



やってきました!犬の店!!



店内、犬!犬!犬!



日本では珍しくないのかも。



何が嬉しいって、マイナー犬種のコリーがこんなに!今まで、あまりにも選択肢がなかったので、どんな表情だろうが不出来だろうが、見つければ買い集めずにいられなかったコリーグッズが、選び放題です。買い占めたい気持ちをグッと我慢。



しつけ教室脱落組用。うぃるちにぴったりです。



「犬はみんなペット、コリーは”家族”」こ、これはあんまりだよね、チンピラ君、ウチでは事実だけど。 ちなみに、後ろに見えているのは「甘やかされてどーしよーもない○○が住んでます」という犬種別の札。




「川に入るんならこれ買ってくれなきゃイヤだ。」
残念ながら、我が家はスパルタ式ですから。自力で泳ごうね。



コリーTシャツもありましたよ!



コ、コリーTシャツ・・・お~い、マサムネさん、何とか言ってやってください。



こここ、これは、一体…
…とこんなところにもアメリカを感じてしまったのでありました。


小さなお店だったけれど、ぎっしりと詰まった犬グッズを堪能。結局、帰りにもこのお店の2号店(?)の方にまで立ち寄り、コリー三昧しちゃいました。


コリー三昧の幸せ これで、ほぷちゃん、一人暮らしのマンションがまたまた賑やかになるね。



Pigeon Forgeの町にはこんなトロリーが走っています。ここは駐車場も大方無料なのですが、いちいち車で移動するよりも気分が出ていいかもね。


続きまーす。

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G.S.Mへの旅 その2 出発

2008-08-09 | 此処じゃない何処かへ
スモーキーマウンテンズへのキャンプ旅行、1日目続きです。


チンピラ君をほいくえんに残して。見守り隊のみなさまよろしく!


えくぼママさん、ナイスです。


車は一路テネシーへ。ひたすらハイウェイを走ります。


後部座席は交替で「24」を。クッキー、見てわかるの?



ハイウェイのレストエリアにて。ここで既にクッキー大人気の兆しが…



もう、ひたすらひたすらこんな道。



「オレ、ロンドンに行った~」
アメリカの地名って、ロンドンだのパリだのレバノンだの、節操な~い。


犬連れ旅行で辛いのはレストランに入れないことでしょうか。この町では、オットと娘たちはタコベルで、私と息子はピッツァハットでそれぞれ食料を調達、タコベルの外、炎天下のテーブルで食べました。クッキーはすぐ近くの木陰でお休み。



思わぬ事故渋滞に巻き込まれました。隣にはこんなトラック。後ろから2列目のタマネギが落ちそうで気になって気になって。一つ崩れたらどうなるんでしょう。無事だったかな?



こんないかれポンチな車が渋滞のイライラも和ませてくれます。おめでとう!お幸せにね~
それにしてもハネムーンがスモーキーマウンテン?渋いなあ



数時間のドライブ、運転手交替、大渋滞の末ようやくたどりついたスモーキーマウンテン麓の町Pigeon Forgeは、なんと清里でした。前回のロッキーマウンテンで、バンフの熱海っぷりに気圧された私ですが、ここは歩いて回るのではなく、車で回る観光地。スケールがすごい。観光地ってどうしてこんなになっちゃうのか、空飛ぶブタがシンボルのパターゴルフやら、逆さに落ちた格好のお城やら、突然絶叫マシンやら、生きたクマで客寄せしている土産物やら、TVショッピングセンターやら、ヘリコプターライド、…頭がグルグルしました。

ハイウェイでの渋滞中に目星を付けて予約を取ったモーテルへチェックイン。この町を過ぎると犬連れで泊まれるホテルがほとんどなくなってしまいます。ここは正解。3棟ある建物のうち、1棟は犬連れ専用棟。どの部屋からも犬が出てきて、飼い主同士もニコニコで顔合わせでした。

毎回、旅行に出るたびに思うけど、目的地に着くとイヤという程手に入るパンフレットやクーポン類、あまりにも種類が入り乱れて、わけがわからないですね。どれが必要な情報で、どれが自分と関係のないものか選り分けるのが大変。挙げ句の果てに、「ああっ!こんなところに、買い物した店のクーポンがっ!」なんて帰宅してから騒ぐことになるのです。出かける前に手に入れられたらいいんだけど。(というか、圧倒的に下調べが足りないのです、我が家の場合。その上、私が「旅の予習よりも旅の復習」を好む方なので、余計に要らない情報まで後から見つけて悔しがる羽目に)




この日は荷物を下ろし、ゆっくり休むことに。食事はレストランでテイクアウトして部屋で食べました。本当はキッチン付きのホテルを探したのですが、犬連れ可でしかもキッチン付きのところが見つからなかったので仕方なく。2食目にして「もうお肉見たくない」状態の私。どうしてもアメリカの外食って圧倒的に野菜のチョイスが少ないのです。でも我慢我慢。キャンプ場に入れば自由に料理できるから。と、ステーキや芋ばかりの食事の後はプールで遊んだり、本を読んだり、トランプをしたり。



ホテルのプールにて。彼女がクッキーの本格的なファン第一号。このサイズでクッキーをまったく恐れないどころかクッキーの頭を抱え込んだりして大興奮してました。



「こわかった・・・」



心優しい(?)クッキーは、目線が自分よりも下にある生き物が全般的に苦手です。ネコには決して近づけないし、ハイハイしてくる赤ちゃんからは腰が抜けるほど逃げまどい、コドモは「3歳以上からお願いします」って感じなんです。

この日、レストエリアで、おじいさんが孫に「見てごらん、ぼくがむか~し飼ってきたのはこんな犬だったんだよー」と嬉しそうに孫を近づけて来たのを皮切りに、主にご年配の皆さんから「まあ、ラッシー」「なんて綺麗なの!」「見てみて、ラッシーよ」「ゴージャスねー」「良い犬だね」と声をかけられまくりでした。そこから、「私が昔飼っていたジンジャーはまさにこんな感じでね…」とか「叔父の家にいたコリーが羨ましくてね…」とかの昔話が始まることもしばしば。

一体ここはどうなっちゃってるの?というくらいの大人気っぷりでした。

翌日は、この町で「絶対に外せない」と犬飼いのまるくるさんから教わった「犬の店」に・・・

続く!

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G.S.M.への旅 その1 準備編

2008-08-08 | 此処じゃない何処かへ
出発は日曜の朝。前日午後から始めた準備も比較的滞りなく進み、午前7時の「犬のほいくえん」開園と同時にうぃるちを放り込み、一路Great Smoky Mountainへ向かう…はずだった。

ところがどういうわけか、準備が出来た時点で8時半。予定は未定ってわけですね。なんでそんなことになったのかわかりません。もしかして、画面の前でやきもきしながらうぃるちの登場を待っていてくださった方々がいらしたのかもしれない。申し訳ありませんでした。


さきほど、うぃるちも我が家に帰ってきましたよ~

えくぼママさん提供!うぃるちの台詞付きです。
ありがとうございま~す 


あとは、明日、トリたちとアイヴィーゼラニウムちゃんを迎えに行けば今回の旅はすべて終了です。

では、記録と覚え書きを兼ねて、準備段階から。

今回の準備は、キッチン(?)関係から始めてみました。

このように、一つ一つ書き出して、大体の容量をイメージするために図解。


ここまではカナダへ3週間のキャンプ旅行をするための準備だったので、いつになく丁寧です。液体はペットボトルに詰め、粉類はジップロックのスナックバッグへ。

ユーテンシルはひとつにまとめてバスケットの中。中身はコレールのお皿にカップに紙皿、カトラリー類に、割り箸、包丁、ペティナイフ、まな板、レードル、しゃもじ、菜箸(どこへ行くにも重要!)、木べら、ゴムべら、竹串、ハサミ、栓抜き、缶切り…忘れちゃいけない、輪ゴムにマーカー(これもお役立ち!)、そしてアクリルたわしとベーキングソーダ。

Costcoのリンゴが入っている大きな段ボール箱は、重ねられる溝付きで優れ物です。一つに、鍋類やザル、ラップにフォイル、キッチンペイパー、ガス缶、、もう一つに食材を。そして食材の箱の中には更にプラスティックのカゴに入れた調味料類。しょうゆ、油、酢、砂糖、塩、胡椒、スパイス類、味噌、粉末だし、チキンコンソメ、鰹節、ゴマ、ゆかりやふりかけ、温かい飲み物(ココア・かりん湯・しょうが湯)、お茶類(伊藤園のティーバッグとミントティ)、エスプレッソマシン、コーヒー豆。トマト缶、ツナ缶、オイルサーディン、コーンビーフ、スパム缶、充填豆腐、真空パック豆乳、インスタントみそ汁、カレールウ、ナシゴレンの素、ピーナッツバター、日本から持ってきてもらった貴重な小分けパックのマヨネーズ(常温保存可っ!)。

その他にもう一つ主食箱。こちらは5合ずつ計ったお米、スパゲッティ、生春巻きの皮、中華油麺、インスタントラーメン、カップラーメン、そうめん。

更にクーラーボックスには、最終的に消費しきれなかった冷蔵庫の食材ひとしきりとビールやソーダ類、ソーセージ、冷凍の肉(保冷剤代わり)

改めて書き出してみると、ものすごい食材の量です。で、最終的には主食類の半分以上を持ち帰ることになったんですけどね。何故って、カセットコンロのガス缶を予備1つしか持っていかなかったせいです(しくしく)。前日の買出しのとき、アジア系食材店まで行ったついでにガス缶を「もう一つ余分に」買い置きしたんです。それが裏目に出て、たまたま目に付いた買ったばかりのガス缶を荷物に積み込んだ人がそれで満足してしまった。ああ、実にありがちな失敗。

食材がたくさんあるのに調理ができないって、辛かったなあ。いくらキャンプはモノ不足の中で工夫を楽しむ遊びとは言え、ちょっと間抜けでした。

ともあれ、ここまでの準備に半日、あとは真夜中にものの数十分で衣類や日用品をまとめました。テントや椅子、シュラフやマットはオットの担当。しかし、ここでもやっぱり落とし穴はガス缶。うちのランタンはガス缶をそのまま差し込んで燃料に使うタイプですが、ガス缶欠乏症により、全く出番ナシのランタンとなりました。

カセットコンロはアジア独自の物なのか、こちらでは見かけません。だからガス缶が手に入るのもアジア系食材店に限られています。残念ながらスモーキーマウンテンの麓エリアにアジア系食材店は見あたらず。最初から最後までエネルギー欠乏症のキャンプとなってしまいました。

マクラもゴミ箱も、虫除けのティーツリーオイルや火傷対策のラベンダーオイルも準備万端。クッキーのご飯も薬も、フーが一回分ずつパックして。そして今回カナダへの、片道4000km、全部で1万kmの予定だった旅行に備えて導入した秘密兵器、DVDプレイヤーも積み込まれました。運転手が3人となった我が家ではこういうことも罪悪感なくできちゃうんですよ~ほほほ。(運転手は3人です。あくまでも3人です。もう1人いたはず?仮免許??はて、何のことやら)




完璧ですっ!合い言葉は?「出したら戻す!」



キャンプ用品は、これまたカナダ旅行のために導入した、屋根上のBOXに。


準備ギリギリだったわりに、今までに例を見ない完璧な準備になった…と思っていたんだけどなぁ。

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グレート・スモーキー・マウンテンズ・キャンプ 旅行 その0

2008-08-07 | 此処じゃない何処かへ
結局3泊4日のグレート・スモーキー・マウンテン旅行から帰って参りました!もう1泊ゆっくりしようかと悩んだのですが、炎天下の6時間ドライブを避けて、夜間、眠くなる前のドライブにしてみたら快適でした。この作戦、行きはともかく、帰りには有効ですね。おかげで余った今日一日、ゆっくり片づけとネットでのうぃるち観察を楽しむことにします。

見守り隊の皆様、ありがとうございました~!

さてさて、お天気に恵まれたキャンプ、冷たい水と森林浴と、それに今回の旅で特筆すべきはクッキーの超アイドルっぷり。テネシーにはコリーを贔屓する風でも流れているのか、行く人来る人、通りかかる人、もみくちゃの大人気でした。こんなこと初めてです。

旅行記はおいおいアップするとして、とりあえずこの家の中をなんとかしなくては~。

とりあえず庭の見回りをしてきました。収穫は、どんぶりサイズのスカッシュが7個にキュウリが1本、モモが12個。水やりを買って出てくれたご近所さん、収穫は遠慮しちゃったみたいです。後で届けようっと。




今回のキャンプ、準備半日のわりに、よくオーガナイズされて、完璧!と自画自賛していました。・・・ある瞬間までは・・・

やはり事前準備は余裕をもって。ガスの残量には注意しましょう!というのが今回のキャンプ、最大の教訓でした。

では、今のところはここまで~。

グレート・スモーキー・マウンテンズ国立公園についてはwikiさんの説明をどうぞ


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合羽橋探索

2007-01-19 | 此処じゃない何処かへ
KYO様と内密オフの続きです

仏壇屋さんを歩き回った(詳しくはKYO様のブログで!)後、我々はいつの間にやら、噂に名高い合羽橋エリアに足を踏み入れていたのです!

まずはお菓子道具の専門店でロミアスクッキー用の口金を購入!ただのプラスティックでできた絞り出しの口金が、ななな、なんと5千円!でもおかげで今後、ロミアスを作るのが楽に…なる予定です。

ロミアス

ええ、手前右方の空間は、クッキーが盗んだ部分です。


なにしろ今まではもっとずっと柔らかい生地に使うためのシリンダーで型抜きをしていたんです。でも、ロミアスの堅い生地を絞り出すのに非力な私では役に立たなくて、毎回我が家の力持ちさんのお世話になっていました。何しろ怪力では野生のクマ並みと評される彼女のこと、気合いとともに、目にもとまらぬ力業早業で「はぁっ!」と絞り出す、その勢いでクッキー生地が宙を舞い、一回転して着地っ!なるほど、普通の人間には無理…。これからあの技を見ることができなくなるのはちょっと寂しい気もしますが…。


ともあれ、念願のロミアス用口金を手に入れてハッピーなワタクシ。それでもうタガがはずれかけていたところへこんなところに迷い込んでしまったものだからもう大変。買ったねえ、いろいろ。



意味もなくボケてしまった写真だけど、おかげでそのままブログに使えました。



なにしろ、このあたりには似たようなお店が並んでいて、もう雄叫びをあげっぱなしの我々。まさに、本物と見まごうばかりの偽物がいっぱい!



生きてるみたいな魚!


キャベツの断面のみずみずしさが!


ぎゃあ!SUSHIじゃなくて本物の寿司!…のニセモノ!?


水蜜桃の表面が…マンゴーの艶が…


霜降り肉っ!!


焼き魚のびみょーな曲がり加減がぁっ!!


大変興奮させていただき、良い運動になりました。
このあたり、外国人観光客にも大人気だそうで、そりゃそうよねえと感心しきり。←ほとんど外国人観光客並
残念ながら、あまりのお値段に購入は断念しましたが、今でもちょっぴり心残りです。

とんでもない英文も見かけました…

こっ、これは・・・! 監修してもらってから飾ってくださーい


恐るべし、合羽橋です。もっと時間が欲しかった~。

またもや時間切れにつき、今日はここまで!買い物までたどり着かなかったことをお詫び申し上げます。かしこ

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ネットカフェに来ております。

2006-12-22 | 此処じゃない何処かへ
今回、私がかなりのホームシックです。どうしちゃったのかなあ。愚痴るつもりでもないのですが、今のところ感想を書くとちょっとネガティブなことばかりになりそう。それでも感じたままに書いておこうと思います。

今日は子ども達が祖父母といっしょに温泉プールへ出掛けてしまったので、ネットも車もなく取り残されてどうしようかと思ったんですが、農作業用の軽トラsymbol3でネットカフェに出かけてきております。学生の頃、軽トラックの運転手なんてアルバイトもしたことがあるんですよねー、実は。ギアも平らなハンドルもへっちゃらです。


初めてのネットカフェ、こんなに整備されているなんてちょっと感激!

だけど

ここでもタバコ臭いのです。もちろん禁煙の女性専用ブースというところで、きちんとドアで分かれているんですが、ここで吸う人がいるとしか思えない臭いです。この5年間、ほとんどタバコの煙から完全に隔離されていたおかげで、非常に敏感になっているようですが、とにかくこれが辛い…。酸素よこせーっ!


それと 騒音 BGMもやめてほしいなあ。これは店でもどこでもそうだけど、もう音の暴力ですよ。どうしてこんなに無理やり好きでもない音楽を聴かされ続けなくてはいけないの?…もっとも、アメリカの本屋では素人の弦楽団を無理やり聴かされたりしてるんで、どっちもどっちなのかなあ。いいや、でももしこれが生演奏だったら下手でもこれほどに「騒音」とは感じないんじゃないのかなあ。


ともあれ、ネット環境があるのはうれしいです。4時間コースにしたので、この後ビリヤードの練習でもしてみようかと思います(ウチのはフルサイズの台ではないので感覚が狂うんです)

そうそう、今回の逆カルチャーショック。回転寿司のカウンター席の一人分スペースの狭さ!亜米利加人だったら半分に切らないと入らないかもしれません。まじで。

こちらに来る直前、日本へ行ったことがあるアメリカ人に「日本へ行って一番驚いたことは何?」と聞いたら、「個人のスペースが小さいことと緑がないこと」と言っていました。今となって、私もそれを感じています。狭い土地なのにコンクリートで固められてしまって、空気が悪いのはそのせいもあるのかな。


業務連絡:
メールはwebmailで受け取っていますが、なにしろここに来られるのが数日に一度だと思うので、私に連絡くださる方、携帯メールへ全角165文字以内でお願いしまーす。


犬濃度欠乏中

2006-12-20 | 此処じゃない何処かへ

くきほぷが恋しいです・・・


どこで犬を見ても、それがたとえポメラニアンでも、





「クッキー…」



「ほぷちゃん・・・・・」


…と思ってしまう今日この頃。日本に着いてすぐのモノの氾濫に圧倒された時期も過ぎて、ふと物欲が一段落すると、思い出すのは犬のことばかり。

今日は、吉祥寺でかの有名な「ゆざわや」なんかに行ってみたんですが、噂に違わず、2時間やそこらで見られる範囲なんて本当に限られるものでした。ブーはアメリカの田舎では手に入らない衣装用のスパンコールやラインストーンを山ほどお買いあげ。

そんな中でも私ってば、ついつい「犬の服」とか「犬goods」の本なんかにふらふらと惹かれていったりして。もっとも、ウチの犬に着られるような巨大な服の型紙なんてものはあるわけもないんですが。

そろそろ本格的に、犬濃度欠乏中。

同時に、帰宅ラッシュの新宿駅で、こんなに大勢の人間を一度に見たのは何年ぶり、というくらい人酔いもしたりして、合衆国の片隅が恋しくなりました。東京で働いていた頃、身も心もどんどんおかしくなっていったのはやっぱり自分に合っていなかったんだなあ、と今更ながらに再認識。


都会は苦手です。


それから、やっぱりタバコの煙が苦手です。アメリカに住むようになって以来、ほんっとうにタバコというモノから遠ざかっていました。日本はレストランで禁煙席に座っても気がつくと体中に染みつくほど、タバコの煙が充満していてかなり辛い。


楽しい日本滞在だけど、私の体は、もう情報と刺激に耐性がなくなっちゃってるのかもしれません。ああ~、ごめんね、友人各氏。もう東京は無理であります。

というわけで(?)、明日は茨城へ向かいます。田舎が私を待っている~!?

結局昭島の園芸ショップにも行けなかったし、武蔵小金井のプーさんでン十年ぶりに美味しいカレーを食べる計画も挫折。また次回のお楽しみとします。


日本を満喫

2006-12-18 | 此処じゃない何処かへ

※コメントのお返事遅れております。ごめんなさいっ!

ちょっと精力的に活動しすぎです・・・。

学生時代の友人に会ったり、昭和記念公園で楽しい思いをしたり、100円ショップでまたもや散財したり…充実した毎日を過ごして、時差ボケしている暇もない感じ。

昭和記念公園へはネット友達の自転車耐久レースがある、というのでいってみたのですが、ものすごい人出のレースそっちのけで散策に夢中になってしまいました。ごめんね、ドド子さん、せーちゃん。何しろ遠い昔、入場料が出せなくて、まだ出来たばかりのこの公園に入れなかった悲しい思い出が…以来ずっと行ってみたいと思っていたんですよねー。やっと訪れたチャンスです。


驚いたことに12月だというのにまだ紅葉していて、暖かくて絶好のお散歩日和。特に、日本庭園は素晴らしかったです。ブチャートガーデンの日本庭園もよく手入れされて、立派だったのですが、やはり本家の日本庭園は違う。具体的に何が違うんでしょうね?空気?

圧倒されたのは、盆栽コーナーでした。今まで合衆国の片隅で見てきたBONSAIは、やっぱり本物の盆栽とは別のものだったのだ!と目から鱗が落ちました。プロの職人さんが、精魂込めて一つ一つ手を入れていく作業は芸術的でした。細かい仕事に興味があるブーが質問を始めたのですが、そのお答えが丁寧で的確でわかりやすくて、また美しい日本語なんです。思わず夢中になって次から次へと質問してしまう、無知なお上りさんの我々にとことんおつきあいくださって、盆栽という芸術に初めてふれることができました。私はもとより、子どもたちが感激していました。丁寧な説明を受けた後に見ると、一つ一つの木の形が、今まで何の気なしに眺めていたのが申し訳なく思えるほど、特別なものに見えてきます。美しいです。


すっかり良い気分で盆栽コーナーを後にして、お茶屋さんへ。日本庭園を眺めながらお抹茶と和菓子をいただくことができるんです!お作法も知らないし…と後込みする気持ちを奮い立たせるように(ちょっと大げさ?)でも、盆栽で興奮していた勢いで入ってしまったのだけど、こここそ行って良かった!

子どもたちが質問すると、ここでもやはり、とても丁寧に答えて下さり、「興味を持ってくれたから」とお茶室の中まで見せていただけたのでした。

ちなみに、キッカケとなった子どもの質問は「お茶をたてる(モチロン、脳内では「立てる」と変換されている)って、どういうことですか?」

というもの。ひゃ~、おかーさん、恥ずかしい。

お作法のこともいろいろ教わって、大変勉強になりました。帰るまでにお作法の本を一冊買って勉強しなくちゃと思いました。


少なくとも、「畳のへりは踏まないんですよ」と教わった後、慌てて縁を踏まないように大股でまたぐような息子は教育しなくてはなりません。…でもねぇ、実際問題、勉強はしても、畳というものを普段見ることも不可能な環境でどうやってとっさにそんなことができるようになるか、っていうのは課題ですよね。


それから、思い出したので追記
うちの優等生なお嬢さん、
「昨日行ったニホンノウエンが良かったよね~」とのたまっておりました。日本脳炎???

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日本って美しい国なんだな、と思えます。日本庭園です。


帰りに「ちょっと立ち寄った」はずの100円ショップでは、一瞬にして目が眩んで、気づいたときには2時間半経過。しかも閉店時間。時差ボケでふらふらになりながら何やってるんでしょうか。日本の100円ショップは凄すぎです。あんなの見ちゃったらアメリカから持ってこられるおみやげなんてないよー(涙)。

和食器をどっさり購入。日本語の授業に使えそうな教材もどきを片っ端から購入。あれもこれも…福沢諭吉が飛んで行きました。


今回は前回の日本行きから1年半しか経っていないこともあり、強烈な逆カルチャーショックを受けることもなく、ただただ楽しくて美味しくて、良い思いばかりしております。昨日、今日は学生時代の友人たちとも、茨城時代の友人家族とも、何にも代え難い時間を過ごしました。来る前はあんなに面倒で後ろ向きでどんよりしてたのがこれだからねえ。

そろそろちょっとペースを落としてのんびり楽しもうと思いまーす。

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日本に着きました!

2006-12-16 | 此処じゃない何処かへ

あと一回くらい余裕で更新できるだろうとタカをくくっていましたが、最後の1日はなんと準備の追い込みで睡眠時間1時間という悲惨さで、ブログの更新どころではありませんでした。客観的にみれば当然なのですが、どうしていつもこうなるかなあ。

ブーとフーのハイスクールでのコンサートは、今回同じハイスクールの、ウィンドと呼ばれる管楽団に手伝ってもらっての、フルオーケストラだったので、なかなかに素晴らしくて、写真も動画もアップしちゃおうかなあなんて思っていたのに、ちょっと残念です。

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飛行機の窓からウーが撮ったアラスカの山


今日の東京は16℃?暖かいを通り越して暑いくらいでした。もっとも、同時にオーストラリアから到着したK氏とタカヒロは「寒くて震える」と言っていましたから、やっぱり私たちの体が寒さに慣れちゃってるだけなのかも。

今回の所要時間はdoor to doorでなんと24時間超。さすがにちょっと堪えました。でも時差ボケ対策はほぼ完璧かな。

毎度のことながら、宅急便にしろ、リムジンバスのチケットにしろ、並んだと思うと順番が来て、カウンターの人と話したかと思うと処理が一瞬で済んでしまう。なんだかびっくりです。素晴らしい!でも、そんなにきちんと仕事したら大変じゃないですかー?なんて心配してしまう。ああ、毒されてるなあ…


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あっという間に巨大化した子どもたち


こんなんだったのにねえ。


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