合衆国の片隅で新館 2006~

5人と4頭プラスαと2羽と1匹とその他大勢だったアメリカ暮らしは2人と1頭と1匹になりました。

3ベッドルームのテント

2009-08-11 | 此処じゃない何処かへ
今日は「テントの設営編」をお送りしようと思っていましたが、設営課程が見られる写真がなくて、去年のでも参考にするか…と思ったらなんと、すでに記事にしてました<しっかりして>あたくし

というわけで、設営については上のリンクをご覧ください。しかし、その記事内で「タープのかけかたがわからなくてタイヘンだった」と書いてますが、今回もまるで同じでした。学習機能が破壊されているようです。

設営は終えたので、我が家の3bed room tentをご紹介しましょう。


「じゃ、オレが案内を。」



「まずみんなでタープを持ってテントの周りをグルグル回った。何かのお祈りかおまじないかもしれない。」タープの向きがわからなかっただけだってば。


「そして、『あーでもない』『こーでもない』としばらくモメる。」



「どうやらこの向きに落ち着いたらしい。」



「キタナイけど、ここがメインエントランス。余談だけど、前回テントを学校に持っていってキャンプごっこをした”おば”がきちんと中をお掃除してなかった、とみんな怒ってたぞ。キャンプにホウキ持っていくのはキホンなんだって。知ってた?」



「仕切りをつけないとこんな感じ。窓は全部網戸にもなる。でも上の方はメッシュでタープがかかってるだけだからもともと網戸みたいなモン。」



「はいはい、さっさと仕切りつけて。オマエ群れから離れると危険だから近くにいろよな。」




「天井に小物入れ。車のカギとかライトとか入れておく。」




「子分にエアベッドの準備をしてもらって…」




「そうそう、ちゃんと犬用のドアも付いてるの。オレは犬じゃないから無理なんだけどー。」…っていうか、キミには小さすぎるのね。



「ご苦労だった。苦しゅーない。」


…というわけでテントのご案内でした。
アメリカと日本の物価、一概にどちらが安いとは言えないのですが、アウトドア用品に関してはアメリカが安い。日本のブランドのようによく考えられて完璧に作られているわけではないけれど、嘘みたいな値段でコールマンが買えちゃいます。品質と値段を秤にかけるとどっちもどっちかなあ。

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一気に山頂へ

2009-08-10 | 此処じゃない何処かへ

今回のキャンプ準備、私は完全に役立たずでした。家族の皆さん、お世話になりました。また連れてってね。


夜出発して、途中の湖で朝日を迎えました。ついでに朝食。



無人の湖ではクッキーの魅力、発揮できず!



そして到着。このサインはGSMの入り口という入り口にあるのですねー。



一気に頂上へ。テネシーとノースキャロライナの州境です。



風が強くて寒いのナンのって…コリーの宣伝しながら歩きましたよ。コリーさん、ありがとう~




「オレ、もてもて。」

ここでしばらく「コリーと記念撮影をしよう!」イベントが開催されてしまいました。入れ替わり立ち替わりクッキーと写真を撮りたい人たちに愛嬌を振りまいてちょっとお疲れクッキー。思えば夜出発してから翌日の昼頃まで、興奮しちゃってほとんど車内立ちっぱなしでした。


「オレ、ここ好きなの~。」


今回は、去年とは違って山をはさんだ反対側のノースキャロライナ側でのキャンプです。去年があまりにも良かっただけにちょっと心配だったのですが、やっぱり反対側もグレートスモーキーマウンテン、濃い緑と清流が迎えてくれたのでした!


肺の中までミント色になりそう。












「次回は『テントの設営編』だってさ。」


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グレートスモーキーマウンテン

2009-08-09 | 此処じゃない何処かへ

G.S.M.より帰ってきました。予定よりちょっと早く切り上げです。いや、何が悪かったとか、そういうわけではなく、たっぷり自然の中にいて目一杯リラックスしたら満足してしまった、というか。満足したら急に翌日の仕事が心配になったというか。夜中に帰宅して翌朝から片道50km運転して仕事っていうのも、「ホリデー」の過ごし方としてはなんだかな、って感じもしたので。こうして間1日、後かたづけしてゆっくり過ごせて正解だったと思います。


心配された予報のサンダーストームは、なんと、すべて避けていってくれたようです。サンダーストームどころか一滴の雨にも降られませんでした。こんなこと、こちらに来て4回目のキャンプで初めてです。もう雨には慣れていたつもりだけど、やっぱりいろいろ面倒くさいですからね。超ラッキーでした。これはカメさんのおかげでしょうか。

ちなみにカメさん、我が家にいたのは数時間。その間ネットでいろいろ調べつつ様子を見ていたのですが、やはり家で飼うのは無理だろうという結論に達しました。運動量がすごいんです。バケツなんかよじ登ってしまいます。相当大きい水槽が必要みたい。それでも外のようなわけにはいかないだろうし。やはり自然に帰すべきでしょう。すっかり情が移ってしまったウーは大変だったようですが、なんとか納得して、キャンプへの行きがけに、たぶんカメが目指していたのであろう近くの川へ放してきました。元気での~~~!


それにしてもフィトンチッド(死語?)の力は偉大ですよ。緑に埋もれているとストレスがぐんぐん抜けていくのがわかります。








しかーし、水は冷たい!今回のキャンプサイトは前回と変わってノース・キャロライナ側で、かなり下流だったのか、あれほどの透明感ではなかったのですが、それでもやっぱり足がジンジンするくらい冷たい水でした。そんなでも、沿道の土産物屋には浮き輪がずらりと並び、白色人種の皆さんはもちろん水着で浮き輪につかまり、きゃあきゃあと急流下りを楽しんでいらっしゃいます。あああ、あの低温への耐性はひたすら羨ましい~。標高が高い展望台の上や、夜半から明け方にかけての寒さでもタンクトップに短パンがデフォルトだものねえ。私は、「もしも」のために持っていったウールのセーターに助けられました。

そして今回辛かったのはなんと言っても虫さされ!わたくし、現在セロテープ星人です(虫さされで痒いところはセロテープを貼って空気に触れないようにすると痒みが治まるという話なんですが…)。前回はまったくなかったので油断していました。きっちりティーツリーオイルで予防していた他のメンバーはさほど悲惨な目に遭わなかったようですが、私は腕だけで十カ所を越えてます。蚊なら数日の我慢で済みそうだけど、今回のは得体の知れない虫。チクッとして見てみると、ケシ粒くらいの、小さいアリの、そのまた頭部くらいしかない小さい虫が刺してるんです。刺された後も固くしこりになって、たまらない痒さです。大人げなく「ガユイガユイガユイガユイィィィイィィ~」と騒いで掻きむしっていたら、フーが薬をくれました。ベネドリル(抗ヒスタミン25mg)効いてます。昔は眠気の副作用が出て大変だったんだけどなあ。


「オレ、またサイン攻めに遭っちゃってタイヘンだった。100回くらいホメられちゃって困った困った。」←実話


キャンプレポートは続きまーす。
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州立公園でキャンプ その6 まとめ

2008-10-12 | 此処じゃない何処かへ
クッキーの誕生日にたくさんのお祝いコメントありがとうございました。クキさんの幸せ者っ!

キャンプ話続きです。

キョーフのスカイブリッジトレイルを過ぎて、山肌を回り込むように降りていくと、さっきのスカイトレイルの下に出ます。

この上がスカイブリッジだよー。



やっぱり、落ちたらタダでは済まないですねえ。



横から見たところ。google mapさんより


「お足元が悪いぞ。」




そして、当然下った分はしっかり登らなければならないのでした。今まで、板を載せただけの階段(向こう側が見える)は登れなかったクッキーだけど、背に腹は替えられないと悟ったのか、大人しく黙々と登りました。40歳のオトコはこうでなくちゃね!



「おべんとのトルティーヤ。ばあの分を取って食べた。ウマウマだった。」



今頃は紅葉ももっと進んでいるんだろうね。



というわけで、紅葉が始まりかけた州立公園でのキャンプは、もう2週間も前の話になってしまいました。もちろん、今回私たちが歩いたのは、ほんの入り口の入り口のお遊びの部分で、奥には全長500マイルものトレイルが待ちかまえているんです。ここだけでも隅から隅まで歩こうと思ったら一生かかるかも。アメリカって広いんですねぇ。


【まとめ】
持ち物に関しては今回ほぼ完璧かな?忘れがちなライターや、ペグを打ち込むためのハンマーなんかも大丈夫だったし。でもそういうのは忘れても、近くのサイトの人から借りたりして、それがまた良い思い出になることもあるんですが。完璧すぎなくてもいいってことですね。食べ物も、例によって特別な買い物もせず、家にある食材をそのまま持ってきた感じだったけど、十分でした。今回のサイトは飲料用水がなかったので、2ガロン入りの水をドカドカと持っていきました。ペットボトルの水をたくさん凍らせて保冷剤代わりに使うM家のアイディアはいただきです。

今回乾燥がひどくて、歩くだけで砂というか土埃というかが舞い上がり、ジーンズも靴も真っ白になる感じでした。せっかくシャワー設備があったのだからシャンプーくらいは持っていってもよかったかな、と思います。

でも、こういうお出かけの装備となると、ついつい「あれもこれも」と便利さ、快適さを追求しすぎて荷物がふくれあがる傾向があるので、できるかぎり「あれは要らなかった」という方向でも考えていきたいと思います。といっても、調理器具はもう減らせないし、防寒具は今回必要なかったとは言え、天候のことなのでやはり減らせない。予備に持っていった使い捨ての食器類はもっと少なくて良かったかも。カップラーメンもかさばりますね。でもやっぱり便利。

楽器があるのは楽しかったです。今回は荷物に余裕があったのでチェロなんか持っていきましたが、リコーダーとかハモニカだけでも楽しいかも。お約束のトランプやゲームも外せないね。


長々とお付き合いありがとうございました!

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州立公園でキャンプ その5 崖!

2008-10-08 | 此処じゃない何処かへ

キャンプ話続きです。

いよいよ、スカイ・ブリッジ・トレイルへ…足が重いのは私だけ。みなさん、嬉しそうに歩いていきます。

駐車場からわずか2分ほどでこんな場所。手すりもないっ!?

くくく、クッキーが落ちたらどうすんのっ!足ががくがくの私です。



なんなんですか、みなさんその余裕はっ!







「ポーズを取れ」と脅される可哀想な私 あくまでも中央に陣取り。



ちょっと同類をハッケン!



ちなみに足下はこんな状態。落書きしてて落ちるなんてシャレになりませんけど。


続く~


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州立公園でキャンプその4

2008-10-07 | 此処じゃない何処かへ
キャンプ話続きです。

今回は普通の週末にエイッと出かけたキャンプだったので、体力的にあまり余裕がなく、みんな早寝してしまいました。

夜はひたすらたき火を見つめて過ごし、その分早起きして…


バックギャモンや…



トランプのゲーム三昧




となったのでした。


あちこちで人にホメられ、歩き回り走り回り、コーフンしきったクッキーは、夜中じゅう、キュンキュンと「Mさんちのテントで寝る~。オマエたちと一緒、もう飽きた~」と騒ぎまくり、ほぼ徹夜でした。真っ赤な目でがんばってたと思ったら、朝になって…


「限界突破・・・」



いやがらせのように、持ってきたリコーダーでアンサンブルなんかして遊んでみたけど、クキさんめげずに寝てました。




こちら、お隣のサイトで見かけたハンモック式テント。


一見優雅そうだけど、ハンモックって結構自分の重みで苦しいものだから、これ、どうなんでしょうね?


午前中は、ゲームして、ウーはチェロ、私とフーはリコーダーで遊んで、その間にMさんたちがお昼のお弁当、トルティーヤラップを作ってくれたり、またたき火を楽しんだり…


焼き芋美味しかったなぁ。やっぱりオーブンで焼いたものとはひと味違います。





テント撤収!青いのは日本で買ってきた折りたたみ式のハンパー(洗濯かご?)





お弁当もってトレイルに出発!


展望台より。



州立だけど大きい公園ですねー。



今から行くのはスカイ・ブリッジ・トレイル…え?

イヤ~な予感です。


続く

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焼きマシュマロと焼きリンゴ

2008-10-05 | 此処じゃない何処かへ
キャンプ話続きです。



あと一週間経ったら綺麗だったかな。以下、上手な写真はすべて【撮影:M】となっております。



キャンプの主役はたき火で、たき火の主役はマシュマロ

「あたたかいアイスクリーム」とも称される焼きマシュマロ。下手をすると黒焦げになってしまうんですが、そこらへんの加減がフーさん、実に上手です。マシュマロ焼いて十数年。そろそろ名人ですね。落ちている枝を嬉しそうにナイフで削って各枝の先に一個ずつマシュマロ付けたりして。甘いものが苦手だから食べ過ぎて辛かったみたい。





今回の晩ご飯は、うちで下ごしらえを済ませて煮込むだけで持ってきたカレーと、フォイル焼き。なんだ結局前回と同じじゃん、ってその通りなんですが。(前回の、グレート・スモーキー・マウンテン・ナショナル・パークでのカレーそしてフォイル焼き)だってこの前あまりにも美味しかったんだもの。Costcoで買ったシャケのフォイル焼きですが、人によって「バターなし」「マヨネーズなし」「レモンなし」と注文に応じました。私はぜーんぶ入れるのが好き。

秋のアウトドア、デザートは当然サツマイモリンゴです。アジア系食材店で買った、高いサツマイモはたき火で焼き芋に。リンゴはよく洗ったマッキントッシュを鍋で焼きリンゴにしました。美味しかった~ああっ、写真はどちらも撮り忘れたようです。がっかり~焼きリンゴはこんな感じで作ってます。実は今日のおやつも焼きリンゴ。


参考画像(うちで作りました)

赤と緑のマッキントッシュ。堅くて酸っぱくて「これぞリンゴ!」な味
ラムを使ったり、ワインにしたりブランデーにしたり…いろいろです。要するになんでもあり。


できあがり、実はちょっとover cookedです。




焼きリンゴに使う砂糖はこれ。今回はレーズン忘れましたが、その後、家に帰って連日、ラム酒に漬けたレーズンで焼きリンゴ。



暗くなってきました







焼かれるマシュマロ~!



思う存分たき火して、トランプやゲームで遊んで夜は更けて行きました。クキさん、興奮止まらず寝不足に。



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州立公園でキャンプ その2

2008-10-02 | 此処じゃない何処かへ
キャンプ話続きです。

さて、設営も済み、昼ご飯も食べたところで、軽くトレイルに。そう、軽く…のつもりが、前回書いた通り、結構山あり谷ありだったんですよ、文字通りの。

この州立公園、結構大きくて、全部のトレイルを合計すると500マイルくらいになるそうです。そしてその名(Gorge)の通り岩と渓谷が連なっています。崖から落ちる事故は後を絶たないようで。


まずこの脅し注意書き。1960年から96年までに1343人が遭難、そのうち54人が死亡、450人が病院へ搬送され入院、一部は深刻な障害を残す。遭難してからレスキュー、病院へ運ばれるまでに4~7時間かかる。一番近い病院まで45分…などなど。



トレイルの入り口までは車も通れる舗装道路、そして他人のキャンプサイトを横切るように細い道を入っていくと…



トレイル入り口。3/4マイル。 これが片道の距離だと気付かなかったのはどうやら私だけだったらしいんですが。



最初のうちは周りの自然を愛でながら。



これは、朴葉味噌のホウですか?



長いこと雨が降っていないらしく、地面はもちろん、木々の葉っぱまでカサカサ。森林浴って感じではなかったです。


でも綺麗~


途中、赤い絨毯になっているところがありました。綺麗だから写真とっておこう…


と思ったのだけど。後から友人の写真を見て愕然。



【撮影:M】
同じ場所とは思えません。なんで?カメラ?腕?両方??



気を取り直して歩く、歩く。




「オマエ、これジャマ。」 
本当は倒木をどけてほしかったらしいクキさま。叶わぬと知ると、ヒョイッとラッシーのように飛び越えました。できるんじゃん!



そして、また歩く、歩く。




すると、




突然




出た。






こ、これじゃ落ちるわね・・・ちなみにロープが張ってあるでもなく、写っている棒状のものはウーが途中で拾って大事に持ち歩いた長い木の枝です。










【撮影:M】
ご わ い よ ~


こういうのを見るたびに(しょっちゅうですが)「アメリカは訴訟社会で、自分の家に入って階段でケガをした泥棒に訴えられた」なんて話が信じられなくなります。自分の家の前の道路を雪かきしてなくて、誰かが転んでケガをしたら訴えられるっていうけど、こういうことで訴訟にならないのかなあ。ならないわけないか、きっとなってるんでしょうね。あっちでもこっちでも。だからといって、がんじがらめに柵で囲ったり、立ち入り禁止にしたりしない。とことん自己責任がタテマエってことなのかしらん。よくわかりません。日本では、落ちたくても落ちられないようになっていたような。



「斜面はまかせろ。」



【撮影:M】
登ったり下ったりして、たどり着いた行き止まり。ここから先はロッククライミングになるそうです。



【撮影:M】
みんなが立っているのがボトムのあたり。


そして、来た道をまた戻る。あたくし、クロックス(もどき)のサンダルでした。ひー!



【撮影:M】



「オレやっぱりやめる。降りる。」
【撮影:M】


結局おかーさんのフーに押されるようにして登っていったちゃんこさん。



全員汗だくでようやく文明社会(キャンプ場)にたどり着きました。


今回、薪が売り切れで買えなかったため、ほぼ総出でたきぎ拾いをしました。ほら、私は荷物の番をしていなくちゃいけなかったから。げほげほ
キャンプの醍醐味はやっぱりたき火!ってことで、火をおこし、ウーはひたすらチェロを弾いてました。荷物に余裕があってよかったね。次回はギターも持っていきましょう。


続く…


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州立公園でキャンプ その1

2008-10-01 | 此処じゃない何処かへ
さて、キャンプ。9月最後の週末に山だなんてどれだけ寒いだろう…と私は戦々恐々、オットとフーは期待しつつ出かけたのだけど、むしろ暑いくらいでした。ホッ
そして、その中で予想外に歩き回り(一方通行で1マイル弱のトレイルだと思って気軽に出かけたら片道1マイル弱で、思いっきり下った道を登ってこなければならなかったのです)汗みどろになってしまいました。今回のキャンプ場はシャワー完備だったのだけど、そんなこととはつゆ知らず。キャンプ場にシャワーがある、という事実に未だ不慣れな原始人一家は、シャンプーはおろか、ろくにタオル類も持っていなかったのでした。それでも果敢に挑戦した人もいたけれど、私はシャンプーなしでシャワー無理です…と結局一番不潔になってしまったのは私でした。

ともあれ、この夏はカナダへのキャンプ旅行がキャンセルになった分、妙にキャンプ用の脳みそが充実したままになっていたので準備もばっちり。前回(グレート・スモーキー・マウンテン(以下GSM)のキャンプ記事はコチラから!)の大失敗を生かし、ガスのカートリッジも8個持ちました。多すぎだってば……


荷物少なし、一泊キャンプ…と見えるでしょうが、テントやシュラフ類、椅子などのかさばるものはみんな屋根の上に積んであるのです。快適を追い求めるほどに本来のキャンプからはかけ離れていく…



フーはひたすら「エラゴン」の最新巻を読んでいました。好きなんだよねえ、この話。ちなみに今回、ブーはバイオリンのギグに参加のため欠席。ちんぴら君はしつこくつきまとって鬱陶しいよーく面倒を見てくれるおばさんとお留守番です。


今回の州立公園はGSMと違って、犬禁止のトレイルはほとんどなかったのですが、どこにも「うるさい犬はお断り」「アグレッシブな犬はお断り」と表示がありました。うぃるち、年取って犬が丸くなった頃、来られるようになるといいね。



暑くも寒くもない、行楽日和の週末とあって、11時頃キャンプ場に着くとサイトはもうほとんど埋まっていました。それでもなんとかまあまあの場所を確保。GSMとはやはりちょっと格が違うというか、人工的な感じがしましたが、そこまで求めるのはゼイタクというもの。早速設営に取りかかります。

3bedroomですの。

まず底面を広げて…


ポールを伸ばして通していきます。昔はこのポールがクセモノだった。


よっこらせ、とポールを底面の隅っこのリングに差し込むと立ち上がります。



本体はほぼ完成。簡単になったもんだわー。

今どきのテントは、ポールの継ぎ目がゴム糸でつながっているんですよね。継ぎ目をちょっと引っ張って折ればコンパクトにたためる。昔のはこれが全部バラバラになっちゃって、毎回どっちがどうだか、どれとどれがセットだかわからなくなった挙げ句、一カ所を組み立てて終わってもその先をつなげている間に最初のところが取れちゃったりしてそりゃもうストレスフルでした。北海道を回っていた頃、毎日そんなだったけど、その頃も最新型のテントはもうこのタイプになってましたねえ。


今回、この後、上にかけるタープにちょっと手間取りました。おねーさまクマがこういう布関係のすべてを請け負っている我が家は、あの人が抜けると突然烏合の衆と化すのです。正しい方向を見つけるのに、一体何周したことか…。

あ、今回の反省点その1 うちのペグ、軟弱すぎ。今までのキャンプと違い、今回は整備された砂地でした。歯が立たない、というか、ペグが刺せない。次回までにペグ買い替えておかないと。結局、連れの荷物からエキストラを借りました。持つべきものは友人。


やっと設営が終わったら、持ってきたお弁当の時間。実は我が家のカセットコンロはまだ、近所の停電の時に貸し出したままになっていて、今回、たまたまアジア系食材店で見かけたこれのデビューとなりました。



ぴかぴかっ!ぴかぴかっ! 


あの停電を経験しなかったらたぶん買い足しはしなかっただろうけど、次回のために25ドルの投資なんて安いもんです。…っていうか安いですね。

ストーブも昔はEPIとか登山用具とかカッコイイのを使っていましたが、結局、車でのファミリーキャンプなら、多少かさばっても重くても実用性が一番。カセットコンロ万歳です。カートリッジはランタンにも使えるし。

キャンプそのものも、1泊なら食材の下ごしらえをとことん家で済ませて、キャンプ場では最終段階の煮たり焼いたりするだけになってきました。合理化~いや、軟弱化?いいんです。その分遊んだり、のんびりしたり、たき火したりするのが目的。


長くなったのでとりあえずここまで。

つづく…はず



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G.S.M.への旅 その11

2008-08-19 | 此処じゃない何処かへ
Great Smoky Mountains National Park へキャンプの旅 やっと最終回です。

たかだか3泊4日の旅行記が終わらないことにびっくりしました。このまま行ったらバンクーバー島の旅行記を超えてしまう、と無理矢理ぎゅうぎゅう写真をねじ込んでみました。



犬の店にて。「コスプレ、やだ」


クッキーのモテ話、まだまだ終わりません。麓の町、Pegion Forgeでは、行きに寄った犬の店2号店へ。ここでも店の人やお客さんにチヤホヤされ、1個50セントもする神々しい犬ビスケットをいただいてしまいました。ところが「やだオレ、いらな~い」と軽く拒絶する高慢チキなクッキー。スミマセン、躾がなってなくて。出されたものは文句言わずに食べなさーい!

この日が、実質夏の終わりだったのか、日差しが強く、かなり暑かったです。観光客に徹し、土産物立ち並ぶ町中を散策…と言いたいところだけど、大きな町なので車で移動することになります。

土産物ってどうして人の心をくすぐるんでしょう。子ども達に負けじとはまる大人のワタクシ。そうする間も、犬は店に入れないので、外で誰か一人がクッキー番に残ります。でも退屈する間もなし。ひっきりなしにクッキーを撫でても良いか、何という種類の犬か!(…コリーを知らなかった人が数人いました。でも「コリー」と答えると「やっぱりね~!」みたいな反応)、ショードッグか(ままま、まさかそんな畏れ多い)、テレビに出たりしているのか(ご冗談でしょう?)、こんな大きい犬初めて見たよ!ラッシーにそっくりだけど、絶対この子の方がラッシーより綺麗だわ!(ひ~!)…と話しかけられます。



「オレ、クマ飼ってんの。」
どっちかというと飼われてるように見えますが。



やはり観光の目玉はクマ!クマの時計にクマの温度計、クマのトイレットペーパーホルダーにクマのタオルかけ、クマ、クマ、クマ…



こちら石の店。私の大好きな石の輪切り(めのう)が!



大好きな天然石が!


…と、ほとんどコドモと同じ目線で楽しんでます。この店、石の博物館ともいうようなお店だったのですが、建物の外では疑似宝物掘りごっこ。バケツに入った原石入りの砂を買い、腰の高さに作られた水流で流し、出てきた天然石を自分のものにするという遊び。安いのは15ドルから、高いのは500ドルまで!


石の店、入り口です



これが500ドルのバケツ。大きな水晶がゴロゴロ入ってますね。




本来ここから先は犬立ち入り禁止


店の中は、石小僧垂涎の石ワールド(なんだそれは)。天然石はもちろん、化石や、石細工や、石の加工品、虫入りの石(琥珀?)、宝石類、石に関する本の山、etc.etc.etc.....

一冊くらい石の本が欲しかったのだけど、なんだか選べませんでした。この店でもクッキーは大人気。最初は店の外で待っていたのが、店のオーナーらしき人が「喉が渇いたんじゃない?」と声をかけてきて、バケツいっぱいのお水をわざわざもってきてくれたばかりか、他の店員さんに「彼は私の許可付きよ~!」とアナウンスして店の中にまで入れてくれました。冷房が効いてて嬉しかったねえ>クッキー

ここでも、もちろんお年寄りとコドモを中心に絶大な人気。

ホントにこの町は一体どうなってるんでしょ???

お土産ものの世界を後にして、お昼ごはんを食べようと町を回ったのだけど、残念ながらテラスでも犬連れ可のレストランはなし。インフォメーションセンターに寄って聞いてみたけれどやはり、そういう需要は多いものの、今のところないみたいなんです。でも、テイクアウトでゆっくり食べられる公園を教えてもらったので、地味にファーストフードでテイクアウトしてそこへ向かいました。

天気が良く、日陰は涼しいので、それでも十分に快適。ピクニックエリアがある公園はありがたいです。この暑さの中ドライブするのは避けたかったので、ホテルに一泊するのをあきらめて、涼しい夜のうちに家まで帰り着くことにしました。あとは涼しくなるまでここでゆっくり時間をつぶしましょう。

昼食の後、川沿いの木陰でのんびりしていたら、犬連れでお散歩している人や着飾った家族連れが大勢通りかかりました。そしてここでもやっぱり…


の~んびり



お昼寝するつもりだったんだけどなぁ。。。



「オレのこと、なでさせてあげる。」



昼寝どころじゃないし。



いーっぱい写真を撮ってもらいました。「よくここへ来るの?この子に会えるなら、私、毎日来ちゃうわ!」と真顔で言った人も。ああ、残念です。私だって毎日来たい。最後の最後に大当たりだったのは、遠くからクッキーを見つけて、小さい女の子の手を引きながら勢いよく走り寄ってきた年配の女性。なんと、引退したコリーブリーダーさんだったんです。このお話は旅行記とは別に【番外編】にて。

昼寝の当ては外れたけれど、クッキーは多くの人に可愛がってもらって、人間は涼しくなるまでゆっくり休んで、一気に我が家まで。帰り道はほとんどブーが一人で運転してくれちゃいました。私はハンドルにさわりもせず。ああ感激。なんてラクチンなんでしょう。運転上手のブーちゃん、頼りにしてます。フーの分までがんばって。

こうして、我が家のグレート・スモーキー・マウンテンズ・ナショナル・パーク 犬連れの旅は大成功のうちに終わったのでした。



帰宅後のお楽しみ。地図やらパンフレットやら。


ちろこさんの疑問にお答えして。これが3bedroomのテントです。
メインエントランスの左に1部屋、奥に1部屋となっております。それぞれに網戸付きの窓があるんですよー。


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G.S.M.への旅 その10 キャンプ撤収

2008-08-18 | 此処じゃない何処かへ
Great Smoky Mountains National Park へキャンプの旅 続きです。

アンヨイタイイタイのクッキーさんをテントへ閉じ込め、キャンプ2日目の晩ご飯。翌日は麓の町にもう1泊するか、それとも夜の涼しいうちに走って帰るかの選択。ちんぴら君のほいくえんへは「水曜か木曜に迎えに来る」と言ってあります。燃料がなくてはキャンプは無理だけど、もう一日ホテルでゆっくりするか?まあ、ゆっくり決めることにしましょう。


薪はキャンプ場の入り口で買えます。ちなみに、うちの州を始め、周辺のいくつかの州からは木の持ち込みが禁止されていました。木の中に潜んでいるかも知れない害虫対策。地域の生態系を守るためです。



メニューは野菜のフォイル焼きとスパゲッティ



できるだけガスをセーブするために、水を少なくして短時間で茹でたスパゲッティ。キャンプだから許される? ソースは残り野菜とツナ缶をメインにトマトとチキンコンソメやハーブで仕上げました。意外と美味しかった。



計算外の大ヒットだったのは野菜のフォイル焼き。


ソーセージも少しだけ入っているけれど、ほとんどズッキーニとピーマン、ナス。これが、多めの油とフォイルにくるみ、たき火の上に乗せておいただけで絶品に変身しました。ズッキーニのほの甘さ、とろけるナス、ピーマンとソーセージのコンビネーション。ああ、あれはもっと食べたかったな~。ちなみに、この写真はまだ生焼け状態。

そう、ガスがなくてもフォイルとたき火があれば大丈夫!?と明日に望みをつないだところで、哀れアルミフォイル使い切り。ああ~、大失敗です。

そして、わずかに残ったガスで、翌朝おにぎりにする分のお米を炊き始めたのですが…異様に時間がかかると思ったら途中でガスがなくなってました。お米はほとんど「間違えて保温ボタンのまま炊きあがっちゃいました」な半分白っぽいご飯状態。食べられたものではありません。仕方なく鍋ごとたき火の上へ。その後はお湯もたき火で沸かすことになりました。

でも、鍋のお湯が沸くほどの火力だと炎が鍋を包むくらい大きくないといけなくて、そうなると取っ手が溶けたりしそうなので、火を調整して…恐ろしく時間がかかりました。なんとか食べられる状態にはなったものの、前日の、輝くばかりの炊きたてご飯とは似ても似つかない寂しいご飯でした。ふりかけや鰹節、梅干しいっぱい持ってきてよかった!



まさかたき火であぶられることになるとは思っていなかったやかん。どうなることかと思ったけど、ベーキングソーダの威力でこの通り。ほとんどこする必要もなく綺麗になってしまいました。重曹ばんざい!



何が嬉しかったって、お夜食のこれ。お湯さえあれば食べられる。そして、「アメリカのカップラーメンとはやっぱり全然違う!」と感動のおいしさでした。


なんとかスパゲッティとお米の半分までもってくれたガス缶と、たき火のおかげでとりあえずこの晩までは満足のいく食事が取れて楽しいキャンプでした。翌朝は冷たいおにぎりだけで寂しかったけど。燃料の大切さ、ありがたさ、身にしみました。そうめんも冷やし中華の麺も出番なかったな~。残念なり!

この日もテントの中でトランプ三昧。どれだけやっても飽きない上海ラミーです。たっぷり遊んで気持ちよく寝た…のだけど、明け方まさかのサンダーストーム襲来。アンヨイタイのクッキーがやはり不安でウロウロしてしまいました。かなりの雨量だったと思うけど、さすがに綺麗に整地されたキャンプグラウンド。テントを設営する部分は10センチばかり他より高くなっているし、綺麗に砂利も敷かれているので、水はけ最高。全く問題なしでした。

もちろん、朝には一通りモノをひっくり返して干さなくてはいけなかったけど、あれだけの雨に降られてこの程度の被害で済むなんて今まででは考えられません。キャンプするならスモーキーマウンテン!大ファンになってしまいました。


「オレはおかたづけの監督さんとして立派に使命を果たしました。朝起きたらアンヨも良くなってたぞ。」



レンジャーたちがパトロールしてくれてます。



キャンプ用具の扱いにかけて、このクマさんの右に出る者はいません。



空気がしっとりして、苔が綺麗でした~



















最後にもう一度軽く水浴び。ここの水を湧かして飲んだお茶、美味しかったです。


さようなら、フィトンチッドの森~。ちょっと遠いけどまた季節が変わったら来たいな。紅葉がまた綺麗なのだそうです。日本の森と雰囲気がよく似て落ち着けました。いわゆる「アメリカの国立公園」という壮大なイメージとは違うけれど。

パークに隣接するGatlinburgの町を通り過ぎ、Pegion Forgeの町へ。もちろん、今回はクッキーさん、強制的に伏せ体勢です。もう1軒犬の店を見て、少しだけ町を歩いて周りました。

たぶんもう1回だけ続く

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G.S.M.への旅 その9

2008-08-16 | 此処じゃない何処かへ
Great Smoky Mountains National Park へキャンプの旅 続きです。



CLINGMANS DOME 6643ft. からの景色



こちらは標高2025メートル。ちょうど同じくらいの標高の浅間山外輪山、高峰高原とよく似た雰囲気、植物相でした。

こちらも、同じく犬が歩いて良いのは駐車場の周りだけ。本当はここから尾根づたいに5マイルほど絶景(らしい)トレイルがあるのだけど、指をくわえて我慢です。



「ここから先は犬ダメだって。」


「べーっだ。」



花の色が冴えて綺麗なのは寒暖の差のせいかな。



記念撮影中お邪魔しまーす。



コリーの魅力普及委員会です。



これくらいの高さになると広葉樹は針葉樹に取って代わる。



良く晴れて、歩いてるだけでも気持ちいい。










この下、シーママはまたギャーギャー騒ぐから見ないように。







「またここでお写真たくさん撮られたんだけど。」


「オマエたち、オレが疲れてるの、わかんないの?」



「もうダメ~」


考えてみたら、クッキーってこんなに睡眠不足をしたこと、今まで一度もなかったんです。旅行の準備を始めた夜から興奮して、ほとんど寝ていません。可哀想なことをしてしまいました。興奮して周りが見えなくなっていたのは私たちも同じ。



キャンプ場へ帰る車の中、1時間近い下りのドライブを、クッキーはずっとこの姿勢で耐えていました。


この姿勢、つまり「犬のこしかけ」状態。

何度か助手席からクッキーの手を引いて伏せさせようとしたのですが、踏ん張ってしまって、聞かなかったんです。こういうときシェルティのうぃるちならコマンド一発なのですが、コリーのクッキーは頑固「あくまでも自分で判断」しようとするので、自分が納得しない以上仕方ありません。疲れたら自分で寝るでしょう、とあきらめたのがいけなかった。

道路が下りで、しかもシートに腰掛けちゃっている、という状態ではどうしても前足に全体重プラス車の運動量がかかってくるわけです。見た目以上に辛かったようで、自分でもどうしたらいいかわからなくなっていたらしい。ようやくキャンプサイトにたどり着いたとき、クッキーってば、お手手が痛くて歩けない状態になってしまったんです。ヨロヨロっとして座り込む姿は晩年のHopeを思い起こさせました。

すっかり寝てしまっていた娘たちも、助けてあげられなかった私も大反省。痛みには異様に強いクッキーが座り込むくらいだから相当です。それでも、外に出ているとつい興奮して歩き回りたくなってしまうクッキーは…


「テントに隔離された。出せ。」


ダメです。何が何でも安静にしてもらわないと。この時点で、もう一泊のキャンプはなくなりました。どっちにしてもガスの残りが心許ない状態だったので、たぶん無理だろうとは思っていましたが。クッキーの足の状態次第ですべての予定を決めることにして、この日はもうどこにも出かけず。お料理に徹しました。

あ、でもしばらく休んだらその日のうちにずいぶん良くなり、翌日にはほぼ元に戻りましたのでご心配なく。

続く~

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G.S.M.への旅 その8 アイドル撮影会

2008-08-15 | 此処じゃない何処かへ
Great Smoky Mountains National Park へキャンプの旅 続きです。

テネシー州とノースキャロライナ州の州境にあたる頂上近くまでは車で行けてしまいます。どこまでもお手軽に楽しめちゃう軟弱コース。


NEWFOUND GAP 5046ft.
それなりに登りますが標高は1530mほど。



1888年頃撮られた写真。チェローキーたちの多くは1838年頃ここを出て西へ向かったけれど、こうして残った人たちもいたそうです。どうやってここの冬をしのいでいたのか…



「おっきいっ!」「さわりたーい」「かぁわい~~!」「さわってもいい?」ぎゃぴぎゃぴぎゃぴぎゃぴぎゃぴ・・・
「あ、あのオレ、あっちに用事が…」


「おわった?もういい??」
サイズ的には守備範囲だけど、数に圧倒されたクッキー。


名残惜しそうな子ども達にバイバイして展望台へ。


フーちゃんがこの縁に登ろうとするので血の気が引きました。



「サイン会の後は撮影会?」



「アイドルって大変なんだな。」



「飽きた~オレ飽きた~」



「でも、オレ親切だからおばのお見合い写真撮影にもつきあってやってんの。」



「ハァ~~イ、クッキ~~~~!」


こうしている間にも黄色い声がひっきりなしです。
[Wow!! Look at the DOGGIE!!] [Pretty!] [Beautiful!] [gorgeous!] [Oh my Gosh!!] [Lassie!!] [She (9割以上の人が女の子と決めつける)is soooooo beautiful!!] [Puppy~~~~~!] [Look!! Look over there! ]

完全にアイドルの付き人になった気分。あまりのチヤホヤっぷりにクッキーもオロオロしてしまって、「一体どの人に愛想を振りまいたらいいのか」状態でした。

ここでもほとんどの人が「昔コリー飼ってたの~。こんないい犬いないわよね~」「何年ぶりかしら、コリー見たの。」「ああ、そっくりだったわ~。コリーって最高よね。」「なんて柔らかいんでしょう。」「綺麗ね~。小さい頃憧れの犬だったわ~」「ボクはコリーと一緒に育ったんだよ。」etc.とクッキーを撫でながらコリーとの思い出にふけっていました。

みんな、そんなにコリーが好きならコリー飼ってよ!

コリーレスキューの看板背負って行けば良かったです。次回はそうしよう。今も、Hopeをレスキューしたコリーレスキューにはforever homeを待っているコリーたちがたくさんいるのになあぁ。

コリーの魅力、コリーの良さ、知っている人がこんなに多いのに飼う人がいないのは、「犬を飼いたい!」と思ったとき、身近にコリーという選択肢がないからなのかな?と考えてしまいました。

そうなんです!コリーっていいのよ。コドモには優しいし(クッキーはトドラー以下を怖がりますが)頭はいいし、自分で考えて行動するし、ときどきどっちが飼い主だかわからなくなるけど(あれ?)、美しい見かけに恥じない中身の持ち主です。毛は長いけど、体臭がほとんどないし、ブラッシングだって、嫌がって暴れたりすることはないから特に大変でもないです。

折しも、私の超お気に入りコリーのブリーダーさん、「マザーレイク」でコリーの子犬祭りです。もう毎日悩殺されまくり。コリーの魅力広報係としてはもう紹介せずにいられません。コリーパピーってどうしてあんなにおじさんくさい個性溢れる魅力爆発なのかしら。子犬たちの成長ぶりが見られるマザーレイクブログはこちら。

・・・ってアメリカで叫んでも仕方ないんだけど、コリーいいですよ。ほんとに。

展望台のある駐車場を一周。残念ながら、犬はこの駐車場から出ることは禁止されています。トレイルへは入れません。今回はクッキー連れなのでここまでね。続いて次のビュー・スポットへ…

その前にまた、子ども達の集団と再会してしまいました。


「ど~ぎ~~~~~!」


最初はクッキーの大きさにちょっとビビっていた子ども達、帰る頃にはもうすっかり「うちの犬」気分でベタベタでした。クッキーの思い出とG.S.M.の思い出が結びついて、長いこと覚えていてくれるといいな。

次はここから6マイルほど奥に入ったCLINGMANS DOME 6643ft.へ続きます。

実は、昨日あたりから、マミー・ベイビー以来のフォスターボランティア(処分に回される予定の犬をレスキュー団体が引き出し、家庭で一時預かりをする)が始まる予定でした。それで、その前に終わらせようと怒濤のupをしていたわけですが、例によって状況は二転三転…子犬の健康状態やら何やらの関係で一時引き延ばしになっています。来るはずの子もボーダー・コリーだったはずが、ピットブル(!)になりそうだったり、ゴールデンのミックスになったり1日のうちにコロコロと変わり今見当が付かない状態。無理のない範囲でできることをするしかないですね。チンピラがどう出るかが心配です。

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G.S.M.への旅 その7 クマに遭遇!

2008-08-14 | 此処じゃない何処かへ
Great Smoky Mountains National Park へキャンプの旅 続きです。

「クマに会えなかった」失意のまま、翌朝もう一度戻ってくるか、それともまた日を改めて来るか、とガッカリしながらCades Coveを後にしたわけですが、その道を戻る途中、突然、異様な雰囲気に。前の車、その前の車が突然みんなブレーキをかけたと思ったら人がワラワラと降り、車を路肩に寄せ…事故!?と思ったんです。

そしたら・・・え?なになに??


あーっ!

もちろん、我が家の面々も運転手のオットとクッキーを何の逡巡もなく置き去りにして車を飛び出しましたとも。


きゃ~!クマだクマだ!!!


一本しかない横断道路、両側の車が止まって大騒ぎ、お祭り状態です。


今ここを通っているのは、多くが「朝出遅れたばかりにCades Coveでクマが見られなかった人々ですから、そりゃもう大喜び。道路沿いの、山を削った崖の縁のところから、ゆっくりと降りてくるクマさんまで、10メートルもありません。知らない人同士が手をたたき合って盛り上がり、踊りださんばかりのはしゃぎよう。アメリカ人のこういうノリはすごい。

ここで、クマに出会った時の注意を思い出してみましょう。(キャンプ場で渡されました。)

もしもクマに出会ったら

1.近づかず、目をそらさず、クマの動きを観察すること。
2.もしもクマが「何か食べていたのをやめる」「動きを止めてこちらを見る」「歩いていた方向を変える」などの行動を取ったら、それは「近づきすぎ」のサイン。近づきすぎると、クマは刺激され、人間の方へ走ってきたり、吠えたり、地面を叩いたりすることがある。ゆっくりと離れるようにすること。おそらくクマもそうするはず。離れるときも目をそらさず、ゆっくりと後ろに下がること。
3.もしもクマが、声を出したり、地面を叩いたりせずに近づいてくるなら、歩く方向を変えること。それでも付いてくるようなら、立ち止まってみる。
4.それでもっと近づいてきたら、怒鳴ったり、攻撃的に叫んだりして、クマを怖がらせること。手近な切り株や石などの上に乗って、出来る限り自分を大きく見せる。仲間がいるなら、こちらが集団であることを見せつける。それでもダメなら食べ物以外のもの(石など)を投げつける。しっかりした棒などで防御する。逃げたり背中を向けたりしてはいけません
5.ブラックベアによる事故の多くは軽微で、クマが人間の食べ物を狙ったことによって起きている。もしクマが食べ物を追ってあなたを襲って来るようなら食べ物をそこへ置いてゆっくりそこから離れるように。
6.もしクマが食べ物に何の興味も示さず、あなたを襲ってくるなら、クマは「あなたを食べ物だと思っている」はずなので、出来る限り攻撃的に、ありったけの使える物を使って戦え!

起こったことは速やかにパーク・レンジャーに報告すること。上記をふまえた上で、クマには距離を置くこと。


肝心のその紙を無くしてしまったので、うろ覚えなのが残念ですが、概ねこんな内容だったような気がします。「Safety in Bear Country」の紙を見つけたので、内容を修正しました。(8月21日)

こわいでしょう?

なのに、この時、みなさん(私を含め)念願のクマに出会えた喜びで浮かれまくり、こんな状態です。


食べられても文句が言えない人たち


呑気にピースサインしているフーちゃんの後ろ道の反対側にはクマさんが


近すぎですっ!

なのに、クマさんの方も「近づきすぎ」のサインどころか、わざわざギャラリーの方を意識してカメラ目線までくれてます。


カメラ目線symbol1 
「若い女のクマがいるって聞いて期待してたのに、18歳?長老じゃないか!ガッカリだな!」




貧相なクマさんでした。



ちゃんと食べてるか~い?


このエリアのクマは全体的に小さくて、メスで125パウンド、オスでも225パウンド平均。真っ黒なのが普通で、希に胸に白い模様が入っている程度だそうです。

平均寿命は8~12歳。なんだかコリーと暮らしていると他人事と思えません。ごく希には20歳を超えるものもいるそうですが。彼ら、泳げるし、木登りも上手、時速30マイルで走ることもできるとか。でもここのクマたちは他のエリアのクマに比べて草食率が高いんだそうです。穏やかなのね。

クマたちは、一度人間の食べ物の味を覚えると、簡単に野性での習慣を捨て、ゴミ漁りで生きていくようになってしまうそうです。そうなるとすぐに人を恐れなくなり、もう行く末は悲惨です。ハンターに撃たれるか、車に轢かれるか、あるいはゴミのプラスティックや毒素を食べて死んでしまうか。だから、野生の動物に人間の食べ物の味を覚えさせないことが何よりも大切なんです。餌付けは絶対にしてはいけません。


参考画像

これが、クマ・プルーフのゴミ箱。しっかりと中のレバーを引きながら押し上げないと開かないように作られています。



「それではみなさん、さようなら」


わけもわからず通りかかった対向車の運転手さん、窓のすぐ外にクマを見つけて慌ててました。

クマさんはおもむろにまた茂みへと消えていき、にわかパパラッチの群れも解散。

なんだかよくわからなかったけど、クマに会えて満足しちゃったねぇ。


今度は高度をぐんぐん上げて一気に頂上へ。



昼なお暗い森の中を進みます。


次はいよいよ、クキさんアイドル編へ・・・

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G.S.M.への旅 その6 Cades Cove

2008-08-13 | 此処じゃない何処かへ
Great Smoky Mountains National Park へキャンプの旅 続きです。

キャンプ初日の夜、ガス缶の予備がなかったせいで、ランタンも灯せず、たき火の後はテントの中でLEDの懐中電灯(明るくて電池長持ち!自転車用です)を頼りにトランプで(上海ラミー)遊んだわけですが、その間に…

「オレのおうち」

このテントなんとなんと、3bedroomsなんですよー。1部屋分だけエアマットを敷き詰めておいたら、クッキーは当然のようにその上に…あのぅ…一番エラい人はアナタのおかーさんですが、一番身分の高い方はクッキー様、アナタ様でいらっしゃいますか?結局私が喜んで隣に寝ようとしたら「はうぅ」とか言って立ち去ってしまいましたが。

朝は6時頃から目が覚めていたのですが、「ここで体力を温存しておこう」という思いと、まわりがみんな寝静まっているように見えたので大人しくしていたのですが、後から聞くとそれぞれが同じように目を覚ましていたのに周りに遠慮して寝たふりをしていたらしく、結局みんなで寝過ごした形になりました。

前の晩に炊いた5合のお米は1食のカレーと共に5人で食べ尽くしてしまったので(なんて家族だ)朝のメニューは生春巻き。実はこの夏まで、生春巻きなんて作ったこともなかったんだけど、一度教わってやってみたら病みつき。あの、セルロイドの下敷きのようなものをぬるま湯に浸すだけで主食になるなんて、まさにキャンプ向き食材ではないですか!

参考画像

自宅での生春巻き 手巻きみたいにしても楽しい



見た目は透明で丸いプラスティックの下敷きってところ



ぬるま湯1分足らずで柔らかくなるので、野菜や肉、魚介類を巻くだけ


もちろん、今回はキャンプなので材料はゼイタクできないけれど、持ってきた冷蔵庫の残り野菜、キャベツやらスカッシュ、ソーセージなどなどを炒めて巻くだけで、主食も野菜もタンパク質も取れちゃいます。

何しろ準備が早いのであっという間に行動できる!

・・・のが取り柄だったはずなのに、忘れてました。うちには、食べても食べても終わらない食欲魔神たちがいることを・・・。
準備は早くても、一本食べ終わると「また一本」「もう一本」「これで最後」と食べ続けるので、結局出発は9時近くに…

急がないと動物が居なくなっちゃうよ~!お尻を叩いて大慌てで出発したものの、もう太陽は高くなり始めていました。目指すCades Coveまでは20マイルほどなのに、山道で案外時間がかかります。緑のカーテンに遮られているので日差しはさほど強くないものの、やはりちょっと暑い。

それにしても、まったく何の予備知識もなく出かけたので、グレート・スモーキー・マウンテンズは手つかずの大自然なのかと思いこんでいたのですが、このCades Coveは、1800年以前にはネイティブ・アメリカンが、狩りをして住み着き、そして白人の入植後は大規模な農園などが作られ、集落があったそうです。

それがどうしてなくなったかというと、1940年、当時の大統領フランクリン・ルーズベルトがこのグレート・スモーキー・マウンテンズを国立公園として設立したときに、住んでいた人々はその地を追い出されたから…。

今でも残る古い教会や集会所などの建物がHistoric Placeとして観光の見所になっているんですね。こういうものをこそ見るために来るものだったのか…勉強してから出直さないとね。(今、買って来た本を慌てて読んでいます)

今回は「野生動物を見る」そのためだけにやってきたCades Coveでした。


一周約11マイルのCades Cove Great Smoky Mountainsの北東部に位置します。車1台分の一方通行道路をゆっくりと走りながら見て回ります。数百メートルおきに車を止めるポイントがあるので、ゆっくり行きたい車は止まって、後ろの車に追い越させます。


ネイティブ・アメリカン(チェローキー・インディアンと呼ばれる部族)が狩りのために野焼きをして切り拓いたそうです。



拓かれた場所とこういう森林が交互に現れる。



メソジストの教会 基礎は、積み重ねた石だけです。



こんな丸太小屋がたくさんありました。マイナス20℃の冬、これで耐えていたんですね。昔の人は忍耐強かった。


案の定、野生動物を見るには時間が遅すぎたようで、収穫はわずかに、ワイルド・ターキーが2羽、シカ7頭、リスたくさん、1台前の車の前を横切ったボブキャットかコヨーテのどちらかわからない生き物が1頭。


謎の動物。コヨーテかな?


シカはたくさんいましたが…うちの庭にもいるしなぁ(笑)。


どこかに車が止まって、中の人が身を乗り出しているたびに、通りすぎる車は「何がいるの!?」と大騒ぎ。でも大抵は「何かいたような気がした」とか「ターキーがいたらしい」とか、答える方にも熱意はありません。誰もが熱望しているのは、もちろんクマ!そう簡単には会えないのかな?朝、ここに来ればまず間違いなく見られるという話だったのですが、やはり遅すぎたようです。

結局ノロノロと1時間近くかけてまわったけれど、クマには会えず、ちょっとガッカリしながら「次回のお楽しみ」と無理矢理納得して、帰路へ。午後は国立公園の中央部、テネシーとノースキャロライナの州境にあるNewfound GAPまでドライブの予定。

Cades Coveを出たところにあるキャンプサイトとピクニックエリアを車でぐるぐる偵察。そこでお昼を取ることにしました。と言っても店があるわけでなし、腰を据えて料理ができるわけでもないので、カップラーメンのお世話になりました。自然がいっぱいのところで食べるとカップラーメンも美味しいんですよ。でもかさばるし、ゴミもいっぱい出るのでできれば最小限にとどめたいところです。


ピクニックエリアの横にも清流が流れていました。どこの水も飲めるくらい綺麗。


エメラルド色のトンボ


突然テーブルの上に落ちてきたカミキリムシ。びっくりした~。日本のとは模様が違うね。


公園内のフェンス こうすれば釘がいらないんですね!場所はいっぱい必要だけど。


簡単なお昼を終えてすぐ撤収、今度は頂上へ向けてのドライブ…と出発したところで思いがけないことが起こりました。へへへ

続く~

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