合衆国の片隅で新館 2006~

5人と4頭プラスαと2羽と1匹とその他大勢だったアメリカ暮らしは2人と1頭と1匹になりました。

どこをどう間違ったのか

2015-06-14 | 問題犬Willの更正日記
もう、トラックバックってなんだっけ?的な遠い記憶を引きずり出してやってみます。えりぱさんちのコリーですの。シェルティですのにトラックバック。


そらもう、本当に天と地というか信じられないというか、本当に先祖に同じ血が流れていると言い張るのか?おら!的なこの写真を公開。




超正統派シェルティちゃんとシェルティの末裔
「文句でもあんでちか」




一体何がどうなっちゃうと、同じ犬種がこうも別の生き物に…
「え、ボクそんなにカワイイでちか。」


先日、脂肪腫だらけのうぃるちの体をチェックしていたオットが
「顔にも広がってる!アゴに新しい腫瘍ができている!」と引きつった顔で報告してきたのでどらどら、と見てみると…
オットの言う口の横のぼっこりは、大きすぎて口からはみ出た歯が皮膚をもりあげていただけだった、というオチ。ただの出っ歯ですよ。とほほですよ。



情けないの通り越して腹立って来るわ
「咬みまちか?」


ほんと、ゆらっちもまあ、いろいろあろうかと思いますが、辛いときはうぃるちを思えば、まだまし、って耐えておくれなまし。


さて、できてるかな?トラックバック。

一緒に行くでちよ

2015-05-17 | 問題犬Willの更正日記

晴れてマリッジ・ライセンスを取得!あとは結婚式を挙げるのみ!となったブーちゃん、手続きと準備あれこれを終えてまた一路西へと戻ります…と…



こら、何やってんの、アンタ


いつもそうなんですが、家のドアから身体さえ抜け出せば、車のドアから身体さえ入れてしまえば、一緒に行けるという著しい勘違いはどこから始まったのか。


「あらよっと~」



「さあ、行くでちよ。」


いや、行かないってば。アンタが行ったらマーキュリーさんがまたハゲちゃうでしょ。それにしてもこの背中、このお尻。シェルティ23.5kg/51lb. ありえないサイズになってまいりました。一人っ子は良くないねえ←だれのせいだと



またやっちまったでちよ。

2015-05-04 | 問題犬Willの更正日記



「よっく晴れた日は~っ!」



「大好きなおじいさんとおさんぽに~!」


「行っくんでっちよ~!」



「ボクとおじいさんの仲をジャマするために来てるババアなんか気にしないでちよ~」



「ヤギさんと記念撮影もしたでちよ~」




最近信頼関係厚いと思っていたうぃるちとおばーさん(アタクシ)ですが…
久々の流血来ました。おフロに入れて、よくガマンしていたので調子に乗って、チーズを見せびらかしたまま「ブルブル」させようとして耳に息を吹きかけたおバカなおばーさんしかも上から覆いかぶさってた…orz。ついクキさんと勘違いしてました。それで平気なうぃるちじゃなかった。うぃるちから必死のテンションが伝わった瞬間「ギャウッ」って聞こえたかと思うと左手ミミズ腫れと内出血、そしてアゴと、なんと首から出血してました。もしかしてのど笛狙われたか のどを怪我すると、モノを飲み込むとき痛いんですよ!って新たな発見にコーフンしている場合ではなく…。気をつけないといけませんねー。やっぱりうぃるちの恐怖の記憶は取り除けないんですねえ。シェルターの人に「この子は一生かかってもクッキーみたいにはなれないけれど大丈夫?」って年を押されたのを今更ながら思い出します。おばーちゃん、油断せず、うぃるちと暮らしていかなくては!




事件直後のうぃるち。とりあえず反省中 





ボクのささやかな野望

2014-06-16 | 問題犬Willの更正日記



「まいにちまいにち」



「ボクはお兄さんの影で。」



「たまにアテンションもらってると思ったら」



「こんなひどい目に遭わされて、でち。」



「耐えてまちよ。」



「いつかばばあが死んで、おじーさんがボクと再婚してくれる日まで。」



「ボクは ♪待つわ~♪でちよ。」



「はやくシナナイでちかね、まったく。」



「いつかいつか、でちよ。。。」



そんな日にはこんなケーキでお祝いしてもらえるといいね。




2月の犬公園

2013-03-16 | 問題犬Willの更正日記
 先週?いや、先々週のドッグパーク。2月は逃げるって言うけど、ホントだねえ。

そうそう、昨日ブログを書いたのが伝わったのか、フーから連絡がありました。インターネットにつなげるのがどこも高くて今まで我慢だったそうです。今やっと安めのところを見つけたのでアクセスしてるけど、ここからはもう無理かも…ということ。お約束通り、騙されたり、ボられたり、物乞いに遭ったりしてるけど、とてもエキサイティングで実りある体験になっているようです。お天気も素晴らしいし、あのフーがお腹も壊してないとのこと。何よりなにより。無事に帰ってきますように。(しかし、男の子達が食欲をなくして日に日に痩せ細っていくのに対して、フーちゃんは食べ物が美味しくて丸くなってきているらしい…いいのか、それで)

さてさて、そんなお母さんの血を引いたのか、息子たちもそれぞれ好き勝手やってくれてますよ。


「いいか、慣れないウチは遠くから様子をうかがうんだぞ。」
「ガッテンでちよ、兄さん。」


「ごっきげんなオレ。」


「暑くも寒くもなくて快適だな。」
寒かったです。。。。



「モデル歩きしちゃおうかな。」



しかし、他の犬が近づくと露骨に顔がくもるクッキーさん。


「オレ、犬さんはちょっと。」


「うわぁ。」

アップにしてみましょう。


「オレ、犬に顔舐められちゃった!ショック!!」


「広いところでまったりと観察してるのが好きなの。」

一方で。


「ボク、筋肉質のおにーさんって好きなんでちよね。」


「ちょっと後から乗ってみても……」


「あ、なに逃げるでちかっ。」


「めげずに次いくでちよ。」


「なのにまた逃げるでちね。」


「この集団はちょっとフケツそうだからやめときまちよ。」
このシェパード集団、わざわざ柵で囲って入れないようにしてある泥の水たまりの中に、柵をゆうゆうと飛び越えてザッブーンと入っては泥水の中に座り込み、お腹までどろんどろんだったのでした。

そして…


片隅うぃるち、お下劣大賞を受賞!


「なんでもう帰っちゃうでちかね?」
「オレ、他犬のフリしたの。」


穴があったら入りたいよね、飼い主もきょーだいも。



弟かわいそ物語

2012-12-07 | 問題犬Willの更正日記
今日は雨でお散歩に行けません。今週はこんな天気ばかり。向こう一週間も期待できない感じ。12月にこんなことってあったかなあ。キッチンのカウンターに座ってぐだぐだpcで遊んでいるとお菓子ばっかり食べちゃってダメだな。


今日お散歩に行けない犬君たちですが、うぃるちに至っては昨日も、キッチンカウンターからきな粉入りの密閉容器を盗んでズタボロにした咎でお散歩なしの刑だったので、二日連続家から出られません。可哀想にね。

可哀想なうぃるち君物語

「兄さんってひどいんでちよ。」


ほんと、ひどい食べ残し方だねー。お薬なんてわざわざ床の上にほっぽり出してありますよ。

「なのに、ひそかに見張っててボクが食べようとすると怒るんでちよ。」



「オマエ近づいたらぶつー。」


いつもなんてボクが寒くても寒くてもいつまでもお外で遊んでて戻ってきてくれないくせに。」



「オレ、びじねす終わった。雨やだ。早くお家に入る。」
「兄さんひどいでちー。ボクまだびじねすの途中でちー。」


お兄さん、身分が高いんだからしょうがないじゃない。



「これからも待遇の改善を訴えて闘いまちよ。」



残念な人間

2012-10-15 | 問題犬Willの更正日記
一難去ってまた一難。なんでこんなネタ生活…なんて笑っていられないくらいの問題が起きてしまいました。

ご存知のとおり、うぃるちは問題犬です。だけど、ささやかに、私たち家族と楽しく、それなりに幸せに暮らしています。でもそんなうぃるちに外部からとんでもない脅しが入りました。

裏の家の住人。顔を合わせれば挨拶と社交辞令程度のスモールトークを交わす間柄でしたが、私が外でガーデニングの作業をしていると、近づいてきて、さも世間話をするように、「その犬(うぃるち)とうちの犬をいっしょにしたらどうなるだろう?」と言い出しました。そのときもうぃるちはそこの家の白い小さい犬とフェンス越しに走り合って、例によってうぃるちだけが吠え狂っていました。

でも、実はこの犬はうぃるちを挑発するのが大好きで、うぃるちがいないときはいつもフェンス際まで来て、うぃるちが出てくるのを待っています。そして出てくると伏せて飛び掛る真似をして、うぃるちと(うぃるち?)遊ぶんです。


なので、私は相手と同じようにカジュアルに「意外と仲良く遊ぶんじゃない?」と答えました。すると相手は「いや、その犬はウチの犬を殺すね。自分にはわかる。その犬はそういう犬だ。生まれつきそういう悪い犬なんだよ。」というんです。続けて、あろうことか、「もしその犬がそこから出てきたら自分はその犬を殺す。それ以外に方法がない。こちらは家族を守らなければならないんだから、他に選択肢はないから、出てきたら殺す。それはよく覚えておけ」というのです。

うぃるちは敷地から一人で出たことなんかありません。たとえゲートが開いていたって、怖くて外へは出られない。出せ!と大騒ぎするけれど、実際出すとすぐに180度Uターンして庭に戻ります。その男が乗用芝刈り機でうちの敷地ぎりぎりのところを通ったらそれはいつも吠えます。うぃるちはそれが自分の仕事だと思っているから。でもそれはうちの敷地内でのこと。どうして起きてもいないことでいわれのない脅しを受けなければならないのか。

しばらく言い合っていましたが、何度も「I am gonna KILL the dog」と"KILL"という言葉を使いました。以前にも説明したことがありますが、改めて、うぃるちは虐待されていて人間を信じられないこと、怖いから吠えること、特に背の高い、体の大きい中年の白人男性に恐怖があるのだ、というと今度は鼻で笑って「じゃ、そいつはレイシスト(人種差別者)だな。どっちにしたってその犬がどうしようもない最悪の犬であることに変わりはない。」と言いました。ここで私は相手の知的レベルに呆れたので、言い合いを止めましたが、いつまでも捨て台詞を吐いていました。

うちのコミュニティでは、みんなうぃるちには呆れていても、私たちに免じて、仲良くしてくれていますが、裏の家は別のコミュニティに属していて、そちらは新しくて大きい家。建つ前から、こちらのコミュニティを見下した態度で共通の問題をめぐっていくつか諍いがありましたが、その延長でもともと自分たちのほうが偉いと勘違いしているようです。

先方からレイシストなんて言葉が出て本当に笑っちゃったけど、「私が白人の中年男性だったらあなたは私に同じことを言いましたか。」と聞いてやればよかった。あるいは「あなた、自分の子どもの前で同じことが言えるの?」って。結局、いつもうぃるちに吠えられてむかついてむかついて、何とかしてうぃるちを傷つけてやりたい。いきなりやるとまずいからエクスキューズを作っておこう、って浅はかな考えなんでしょう。

近所の友人たちも憤慨してくれていますし、一人は、知人の警察官に非公式の相談メールを書いたそうです。

おそらく、相手の言い方からして、うぃるちが敷地から出たら攻撃するために銃を所持しているのだろうと思います。銃を、装填してある状態で保管するのも、弾薬と同じ場所に保管するのも違法なら、銃自体を鍵のかかる戸棚にしまっておかないのも違法なのでおおっぴらには言わないでしょうが。でもそういうことなのだと思います。

うぃるちは確かに攻撃的です。確かにその隣人が大嫌いです。でも今回おきたことはただの脅しです。私がそう言うと相手は「これは警告だ。脅しなんかじゃない」と言い訳していたけれど、いいえ、それは脅しです。

おそらくあの人にとって、自分の犬は、ただの「子ども用のおもちゃ」に過ぎず、だからうぃるちのこともそういう感覚で言っているのでしょう。こんな人に何を説明しても無駄です。「家族を守る」のもいいけれど、それで銃の事故でも起こして家族を傷つけないようにせいぜい注意したまえ。


こういうことがあると、この土地、ひいてはこの国に住むのが嫌になったりもするけれど、こういうときに支えてくれて、応援してくれるのもやはりこの国の人たち。どこにでも残念な人はいるし、素敵な人もいる、そういうことですね。でもやっぱりこんなやつが裏に住んでいるのはいやだ。


「ボクは本当はいい子でちけど嫌いなやつは嫌いでち。」


うぃるちの損な性格が招いたことではあるけれど、そういう目でしか物事を捉えられない人間って残念です。


犬相が悪い

2012-09-19 | 問題犬Willの更正日記


「今日はボクのお写真からでちねー。」



「あれ?なんかズレてまちよ?」

ええ、そりゃ、主役は影のオオカミさんの方ですから。本当に悪そうだねえ。悪いんだけど。



「噛みまちよ。」


「歯には自信があるでちからね。」



「お見事でちか?」
犬の歯は大きければ良いってもんじゃないからねー。しかし口からはみ出てますね。


首が痛くなるほど上向いて何してるかと言えば、リスが落ちてくるのを待ってるんですねー。落ちてこないってば。


うぃるち分身!

2012-09-12 | 問題犬Willの更正日記
美しいバラ写真の後にナンですが、実は事件です。

先日、外出から帰ってみると、廊下の中央、ラグの上に……ビニールのパッケージがぼろぼろになって落ちていました。大きなネズミが出たようです。体重20kgは超えていそうな感じです。被害は鰹節一本。これから使うつもりで置いておいたキッチンカウンターの上から盗まれました。

消化不良でどうにかなっちゃうんじゃないかと、実は心配したんですが、翌日証拠が排出され犯犬の正体と無事を確認しました。


・・・ちゃんと噛んでたんだ・・・



「幸せだったでち。なのに、ばんご飯抜かれたんでちよ。ひどいでちねー。」



うぃるち、分身の術!


コリー作ろうと思って胴体伸ばしたらスカスカになってしまった。


「一応言っておくと、これ全部オレの毛なの。」



「これさえとっとけばオレのクローンがいくらでもつくれるんだって。」


「きっと大事にしまい込むんだろうな。」


あ、ごめん反射的にゴミ箱へ入れちゃった。。。。。


おさんぽうぃるちの日常

2012-08-15 | 問題犬Willの更正日記
娘1号ブーが戻って来ていました。いつものように日曜の深夜に到着、水曜の午前に出発というあわただしいスケジュールの中、家族の髪を切ったり、男性陣のマユゲをwaxingしたり(これは本人の趣味)犬の爪を切ったり。晩ご飯は我が家で1回、「け」君の家で1回。ランチはみんなで出かけたり、ショッピングしたり。夜はまたトランプやらゲームやらで遅くまで盛り上がって、いやもう、忙しかったけど充実して楽しかったです。

一方、娘2号は、中国・青島の大学で2か月の語学研修を実に満足げに終了して、無事日本での生活を始めました。この1年で、できるかぎり、日本を、アジアを知りたい、と鼻息荒いフーちゃん。相変わらず見た目は中学生みたいなんだけど、中国で「自分は酒に強い」と発見したそうで。一体どれだけ飲んだのだろう。アメリカではまだお酒解禁にならない年齢なんですけどね。


「突然ウチの前に看板が立ったの。」


マジックの手書き文字がヘロヘロー。…という印象のとおり、やっぱり2日間では終わらず、間に合わなかった日に、合計数十本の杭から紙が引っぱがされ、翌週また新しい期日が書き直されました。



でもがんばってくれましたー。


「このとおり、ぴっかぴかの舗装道路になった。」

この辺りは冬が厳しいので、融雪剤の影響でアスファルトやコンクリートの劣化が早いです。定期的に張り直さないといけないみたいですね。これで次の冬も安心。



「お散歩の途中でサリーさんに絡まれる。」



「べつに、腰が引けてるわけじゃなくて、オ、オレ…。」



「オレ、あの、犬さんとはあんまりおつきあいしないことにしてんの。悪いけど。」

その間うぃるちは・・・



「離せでちーっ!。」

なんでこうなったかというと…



「よくもお兄さんに!殺しまちっ!」



「オマエ、受けて立つ気でちかっ!?」



「かかってきやがれってんでちよっ。」


毎日毎日こんなです。やっぱりちょっと疲れます。まあ、元気なのはいいんだけどね。



うぃるち、危機一髪!

2012-08-05 | 問題犬Willの更正日記
犬たちがほいくえんから戻って1週間。実は、帰ったその日から元気がなく、様子がおかしく…と思っていたら翌々日、うぃるちが6回も吐きました。私の仕事中に息子がパニックになって電話してきたのだけれど、途中で抜け出すわけにもいかず。結局夜になってER(救急病院)に連れて行きました。

明らかに元気がなくぐったりしているし、食べるとすぐ戻すし、そうかと思うと下痢どころか下から何も出てこない。吐くものがなくなっても胃液を吐いている。

数日の経過とともに症状を説明すると、一番疑われるのは異物の誤飲ということで、すぐx-rayを撮ることになりました。

初公開!うぃるちの体の中

細い肋骨と意外に華奢な腰骨に萌え


なんか感動的…。


見たところ異常はなさそう、とのこと。クキ兄がパン盗んだときに、実は一緒に入っていた食べ残しのおにぎりを食べたんじゃないかと…。

ともあれ、うんとよくないものが詰まっている、っていうわけではないようで、とりあえず吐き気止めの注射と、脱水症状を起こしかけていたのでその対策のフルイド・インジェクション(背中の皮膚の下にらくだのこぶみたいに水を入れてゆっくり水分を吸収させる)、あとはPapcid(人間用の胃薬)だけの対処となりました。病院では、一晩の観察入院を勧められたのですが、そこはHOPEが最後の夜を過ごすことになってしまった病院。あのときの後悔を思うと、とても預ける気にはなりませんでした。

帰りの車の中でもまだ吐いていたので実はかなり心配したものの、翌日朝から病院の指示通りのダイエットを始めて、今ではすっかり元気です。
最初は少量の水を時間をあけて2回、次はブランド・ダイエットといって、要するに油も味付けもない、脂肪の少ないトリ胸肉と白米を煮ただけの食事を半分ずつ、回数を増やして与え、5日間かけて徐々に普通のダイエットに戻していく、という方法でした。

ブランド・ダイエットは前にもやったことがあるし(クキさんだったかな?)ただ肉と水、そしてごはんを煮込めばいいだけなのでなんでもないのですが、病院からはすかさず「缶詰もありますが」と薦められました。「もし面倒でないのなら自分で料理してもいいけれど」って。いや、面倒じゃないでしょう、それは。

ともあれ、翌日はそれだけ、次の日はみじん切りにしたニンジンを混ぜ、その次にはトマトも…と少しずつ食材を増やして、無事、ドッグフードに戻ったところです。

クキさんもブランド・ダイエットのご相伴にあずかり、ホクホクしてました。



「もうヨーグルトだっていただいちゃいまちよ。」


今はまたツヤツヤの毛並みにキラキラのお目目で未知行く人に元気に吠え掛かっております orz

なんだったんでしょうね?やっぱり古いおにぎりか……。堆肥に入れようと思って持ち帰ったのが大間違いでした。気をつけます。代償は350ドル也。でも、死ななくてよかった、うぃるち。死んだりしたら許さないからねー!


おまけ・病院からのDischarge letterより

Thank you for bringing Will in for evaluation. He was a very good boy and we wish him a speedy recovery! Please feel free to call if you have any questions or concerns.


べりー・ぐっど・ぼーいですってよ!そうなんですよ!最近本当にいい子なんですよ。ええ、いくらほめ殺しの文化だとは言え、うぃるちがほめられるなんて本とうれしいんです。この前の健康診断のときだって、マズルなしで診察受けたんですから。ほいくえんでも「その子咬みますから~!」って叫ぶ必要もないくらい従順だったんですから。歳とって本当に性格が丸くなってきてるんですね。可愛いよぉー。



死ぬまで走るうぃるち君

2012-06-28 | 問題犬Willの更正日記
今日の写真はちょっと衝撃的なので別画面にします。
よーく心して続きを開いてくださいませ。



「一部でグロい画像って評判だぞ。ちなみに被写体はオレの弟ってか舎弟。」





衝撃! ※死んでません

「休んでるだけでちよ。」


この日は最低気温がなんと12℃。私はヒーターが欲しいくらいで震えていたのですが、庭の水やりをしなくては、とクッキーと庭の南側で小一時間ほど、植物の世話をしていました。その間、うぃるちは北側のバックヤードで、裏の家の犬とフェンス越しに吠え合って大騒ぎしていたのですが、忙しかったので放置。

フロントヤードの水やりを終えてバックヤードへ行ってみると、まだ同じペースで(しかも直射日光の下)走り狂っているうぃるちを発見。気温は低くてもそれはまずいでしょう。

嬉しそうに走ってきたものの、私の近くでコテッとひっくり返って、10秒間に50回くらいカカカカカカカカっと息をしていたので慌てて水を飲ませました。

とにかく体温が上がっちゃってるので、最初はミストで、そのうちそれでは追いつかないと思って、全身にジェット水流でガンガン水を掛けたけれど、寝たまま(倒れたまま)カッカッカッカッカッカッカとやってました。

5分ほどで復活。ヨロヨロと家に入ってきて数時間休んで完全復活。午後にはまたいつもの吠え狂いが始まっているのでご安心ください。

しかし、このヒト、完全成犬でウチに来て5年、もうシニアですよ?何やってるんでしょう。



「復活でち。でもあと3時間くらい休みまちよ。」


家族からは「殺すな」と非難囂々ですが、私が殺したことになるんですか。そーですか。気を付けます。おばかさんはもう外出禁止!



あんまりだから最後になごみ画像でも貼っておくか。




相変わらず…

2012-02-11 | 問題犬Willの更正日記
今シーズンになって初めて、雪らしい雪が降ったけれど、せいぜい1~1.5インチ。外気温はマイナス10℃だけど、風が強いのでwindchill(体感気温)はマイナス17℃前後。

うちのきょーだいは相変わらずです。


「風がつめたくて気持ちいいの。」



「さむいでち。兄さん、ボクさむいでちー。」



「なんたってゆうべ、1ポメも取られたんでちから。」


真っ赤なウソ。1ポメ取れたのは兄さんの毛。ひんもーのうぃるちからは20本ほどでした。



メタボなうぃるちは走ります。

2012-02-02 | 問題犬Willの更正日記

「ボクでちよ。」
リーシュ持って上から呼んだので逆さ画像です。


うぃるち君…食べ(させ)る量、クキさんより少ないです。運動量、クキさんより多いです。ウ○チのサイズ、クキさんよりも大きいです。うぃるち、アンタ ”エネルギー保存の法則”って知ってる?

どこにも太る要因がないのに…なぜにそう重いの?20kg超のシェルティなんて、いけないんだよ!


…ってわけで、エクササイズです。




近所の学校に来ました。


到着までは、伸び縮みするリーシュをクキさんに、短くてチョークチェーンのリーシュをうぃるちに付けていますが



階段のところで交換。



この15段ほどの階段のほぼ真ん中に私が立ちます。

「さあ、降りるよー!」と声を掛ければうぃるちは私を通り越してダダダダダッと一気に駆け下りる。そして、「今度は登るよー!」と叫べば「えっ、上でちか!」と慌てて駆け上りまた私を超えて行く。登り切ったところで「降りるよー!」と言うと「ええ!?上じゃなかったでちか!」とまた慌てて私を追い越して行く。


人間は楽をして犬のエクササイズができるというわけです。賢いクキさんは、最初の下りの後、もう一度「上れ」と言われた時点で慎重に、ゆっくり私のそばまで来て様子を見てます。老獪なコリーと呼んでください。


さすがのうぃるちも4往復くらいすると「なんかヘンじゃないでちか。」的な顔になり、私を追い越したかどうか、というあたりでゆるゆると止まるようになります。更に励まして数往復…が最近のパターン。単純な子って扱いやすい。




「ああ、騙されてなんて可哀想なボクでちか。」




「噛みまちよ。絶対いつか噛んでやるでちからね。」


気合い入れるまでもなく、今日もパンと一緒に私の指を噛んでくれましたけどね。


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トイレの交換、無事に終わりました。やってみたら面白かった。あと2つのトイレも順次交換予定です。ドライブウェイに置かれた便器、窓ガラスの影からそっと見守っていたらちゃーんとゴミの収集車に放り込まれてなくなりました。一安心。

一難去ってまた一難。地下にあるwater heater(ボイラー)が壊れた模様です。シャワーが使えません。ひー!

そしてまた一難!去年変わった歯医者の保険。息子ウーの親知らず4本抜き手術の時、病院から「保険が変わっているので、前回、お姉さんたちのときは500ドルちょっとだった費用が700ドルくらいになる」と言われて支払ったのですが、このたび保険会社から2500ドルほどの請求書が届きました。どうやら病院の見切り発車だったようですが…これから交渉。めんどくさい~!と知人に愚痴ったらちょうど同じ日に、その知人も額は違えど、ほぼ同じ状況で歯医者の保険から500ドルの請求を受けて歯医者とケンカしたところでした。お互いがんばって戦おうねーって慰め合ったけど、ほんとにこの国の保険制度って…。



「オレには関係ないのー。くぴー。」


こんなクキさんだけど、「お散歩」の言葉に大ヨロコビしすぎて、ちょうどかがんでいた私に強烈な頭突き。いい歳しておでこに青タン作って、DVを疑われるんじゃないか。

私のダイエット横ばいながらなんとか続けてます。引き続き辛い~。