あれ?せっかく塗った壁の色がよく見えませんねえ。でも床はほぼ完成。あとはモールディング(床と壁の隙間を隠す木の縁取り)で仕上げるのみ。
前の記事をupした頃までは、忙しいながらもなんとなく回っていたあれこれが、今日は全部裏目裏目に出たようで‥‥まあ、そういう日もあらーな。仕事をかけもちして、ボランティアもして、さらに係の仕事もして、そして何よりも、今一番そばにいてあげたいフーのために何もできないのが心苦しいです。なにもかも中途半端。やっぱり自分のキャパを超えて引き受けすぎてしまったのか‥‥と不安になります。ま、でも、他にどうしようもなくてこうなったんだし、一つ一つ片づけていくしかないんですけどね。フーもがんばっているんだから、私もがんばらないと。
一方、K-12の義務教育をすべて終えようとしているブーの方も毎日恐ろしく忙しいようです。自作ドレスはほぼ完成しているものの、同時進行でシニア・プロジェクトやら、APテストやら…そして来週には、また今度は音楽スカラシップのためのオーディションもあります。まだ1度しか合わせてません。練習する時間がないです、お互いに‥‥なんでバッハなのよっ(八つ当たり)
オットはもともと忙しいし。なぜか一人だけ、このテンション張りつめた家の中と全然関係ない人がいますが‥‥まあ、フレッシュマンのうちよね。余裕でいられるのは。
今日の問題は、朝一番でうぃるちがコンストラクターに噛みついたところから始まりました。昨日大丈夫だったから、と油断したのがいけなかった。玄関から入って来ようとした相手の膝上にいきなり飛びかかり噛んだんです。止める暇もありませんでした。ズボンが厚かったので事なきをえましたが、「半ズボンだったらアウトだったな」と言われてしまいました。
そして、その後、はしゃぎ回って工事の邪魔をするクッキーと一緒に地下室へなんとか誘導して(ハイになったクッキーが言うことを聞かず‥‥これもまた初めての経験で動転…)私は仕事へと出かけたわけですが…
無事、日本語の授業を終えて(仕事はいつでも楽しい)、いつものように昼食も取らずに駆けつけたバレエのクラスがまさに始まろうというそのとき、緊急の電話が。地下室のドアをあける必要があるので、犬たちを外へ出そうとしたコンストラクターたちに、うぃるちが歯をむいて唸りながら階段を後ずさり、どうしても工事が進まない、というんです。大急ぎでスタジオを飛び出し、家に向かいました。
張りつめた雰囲気の中、リーシュを握りしめつつ、私が地下室のドアを開けると、うぃるちは私に抱きつくように飛び出してきました。そのときの様子で確信しました。うぃるちは知らない人が怖いんです。怖いから噛んじゃうんです。「やられる前にやれ」ってことなんです。「おばーさん、帰ってきてくれて嬉しいでちよー。」ってうぃるちは泣いてました。おかーさんも家族もでかけてしまい、家の中は知らないヒトだらけ、そして大きな音を立てて家を破壊している(ようにしか感じられないだろうなあ)…よほど怖かったんでしょう。
今まで、なんとかヒトに馴らそう、社会化させようと努力してきたつもりだけど、うぃるちの心の傷は思ったよりも深いのかもしれません。でも、噛まれる方はたまったもんじゃありません。今回のことだって、相手が悪かったらうぃるちの命はつながらない恐れもあります。
一方、逆に「ヒトはみんなオレのお友達」と思いこんでいるクッキーも問題児です。なんとか邪魔者(ワタシ)の手を振り切ってお客さん(コンストラクター)のところに行こうと必死のクッキー、うぃるちとまとめて2階へ連れて行こうとした私をあの巨体で押しのけ、なんと私は4段目から落ちてしまいました。私自身は反射的にバランスを立て直して、ごとごとあちこちにぶつかりながらも無事着地したのですが、私の後ろにいたうぃるちは私を避けきれなかったらしく。「ぎゃんっ」って。
ごめんよ~、うぃるち~
そんなわけで、落ち込んでおります。バレエを休んだ上に、その後の予定も狂ってしまい、今日するはずだった連絡事項ができなかったりして…これでまた工事がずれ込んでしまう…という悪循環にはまりました。もちろん、コンストラクターにも、「今後、犬が作業の邪魔をしないように、よく管理してくれないと困る」と苦情を言われてしまいました。明日からは、朝ご飯とトイレの後、私の留守中はもうマスターベッドルームのバスルームに監禁です。あの狭い空間に2頭。きっと恐ろしくストレスを感じることでしょうが、仕方ないです。
キッチンはないわ、(キャンプよりも不便なのは何故だろう?)工事の予定はお約束通りズレ込むわ、犬を巡って微妙な空気は流れるわ、頭の中は忙しいわで、珍しくめげてます。ああ、明日こそ今日しそこなったあれこれをきっちり終わらせなくてはっ!
アドヴァイスなんかいただいちゃうと、今はますます落ち込みそうなので、軽~く流していただけるとありがたいです。
「繊細なんでちよー」
ところで、今日の英語豆知識…って書いておかないと忘れちゃうからね。
コントラクターかコンストラクターか…私はコンストラクターだと思っていたのだけど、コントラクターと書いたものも見かけるし…ということで、遅ればせながら辞書を引いてみたところ、Contractorは「仕事を請け負う人。Contract(契約)した人ってことね。一方Constructorは、建設などの仕事をする人。…結局どっちよ?と混乱したので本人に直撃インタビューしてみました。「あなたはコントラクター?それともコンストラクター?」最初の答えはContractor。請負人の方ですね。でも彼の仕事はConstructionをする人ってことで、要するにConstructor。結論は「どっちもだね。」でも、普通はContractorの方を使うみたいです。
ってことでした。辞書を引くまで気づかなかったんだけど、Contractorの方は、アクセントは第1syllableで、第2syllableの母音が(PCで発音記号を出す方法を調べている余裕がないけどaとeがくっついたようなの)Appleのaの音と同じ「あ’ー」の音。一方Constructorの方は、アクセントが第2syllableで、母音のuの音は、発音記号で言うとVの字を逆さにしたような、upの「あ」の音。アメリカ人にも、うちの子どもたちにもこの二つの単語はまるで別のもののように聞こえるみたいですが、私にはすごく似てるように思えます。ああ、英語の道は険しいよー。
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