エイプリルフールネタじゃありません。
ええと、「更新が滞るかも」とは書いたけど、「更新しない」とは書いてないですよね、ね?ね? あ、でもやっぱり笑いますか、あはは。ホラ、まあ息抜きしないと。
さてさて、タイトル通り、Hope、不調の原因がほぼ確定されました。
病名はなんと
橋本病(hypo-thyroidism=甲状腺機能低下症)です。
しつこいようだけどエイプリルフールのネタじゃないですからっ!私自身は今年もお約束通りあちこちで騙されましたけどね。くやしーっ!(特にLiLAさんとこは最後の一行を読むまで信じてました。それと「彼女ができました」っていう某氏にも。やーね、もう。
実は、(って何度も書いてますが)私は甲状腺機能亢進症の一種、バセドウ病が持病なので、Hopeとは思いっきりお仲間!ってことになります。
亢進症の治療のために甲状腺機能を押さえる薬を飲むと「なんちゃって橋本病」状態になります。その約1年間、私はいつもだるくて、気力がなく、低下症のときに減った体重が逆にどんどん増えていき、皮膚にツヤや張りがなくなり(年のせいだけじゃないんだってば)眠くて、動きたくなくて、たいへん辛かったです。
まさかHopeが同じ病気だとはねえ。しみじみ。
クッキーよりも少なく食べさせてもHopeだけ体重が増えていったり、同じ頻度でお風呂にいれてもなんとなくベタッとして脂っぽくて、それでいてカサカサ。しっぽの毛があんなに抜けたのも、鼻の頭に毛がないのも、いつもゴロゴロしてるのも、甲状腺のせいだったか!!!!
ちなみに犬の病気として橋本病はかなり一般的なのだそうです。そういえばうちの隣のロットワイラー・ビビ、体重75kg(今はダイエットに成功して63kgまで落ちたそうな!)も橋本病なのです。
そうだったのか、Hope。
今日行ったのはまた新しい獣医さんです。
最初にかかっていたのは家から3マイル弱、人は良かったんですが…うーん…不器用で。コリーに禁忌の薬を出してくれちゃったりして、変えることにしたんです。
その後「絶対に良いから」と紹介してもらったところは確かにすごく良かったのですが、ダウンタウンに近い25マイル、渋滞するハイウェイを、体調の悪い犬連れで通うにはちょっと無理がありました。次に通ったのは7マイル、悪くなかったけれど、どうも説明に納得できず。そして今回は15マイル。
ちょっと遠いのだけど、絶対的に信頼できる日本人獣医さんの紹介とお薦めでそこへ行ってみました。結果大正解。今までVETジプシーをしてきた甲斐があったというものです。
犬の扱いも優しくて、好感が持てるのですが、何よりも見立てと説明が素晴らしい!これが本当の獣医さん!と目から鱗がボロボロと落ちました。
私たちが経過を説明している間に全身をくまなくチェック、こちらから言う前にHopeの持っているFatty Tumor(脂でできた良性腫瘍)や背中のできものもすばやく見つけ、「無理に取る必要は全くない。もし別のことで麻酔をかける機会があったらそのときに」と言ってくれました。腫瘍も、良性なので、何もしなくて良い、ただもしも飼い主が見つけて心配するといけないから一応説明をしておくけれど、と。
そして、耳の内側がただれているけれど、内部は綺麗なことから、たぶんHopeはアレルギー持ちだということもわかりました。最近痒がっていたし。なんと犬の6割が空気性のアレルギー(花粉やダストなど)を持っているそうです。ネコではフードアレジーの方が多いんだとか。
このドクターは、橋本病を疑っても血液検査はしません。なぜなら、数値に表れないこともあるし、どんなテストも「絶対」とは言えない。テストで「ネガティブ」と出て、それでも症状がそこにあることもある。で、どうするかと言うと、まず甲状腺ホルモンを錠剤で補って一ヶ月様子を見るとのこと。
そして症状が改善されていればHopeは橋本病だということになります。甲状腺ホルモンの錠剤については、私も治療の方法如何では一生飲み続けることになるはずの薬だったのでよく知っています。副作用の心配はまずないはず。
あとは一ヶ月間、この薬を飲ませて様子をみます。もし違ったとしても納得いく説明を受けているので、また次の要因を探すことができそうです。
他にはひどく痒がるときのために抗ヒスタミン剤と耳に付ける薬、そして年に一度の虫下し薬をもらってきました。
で、肝心のゲ○ですが…すっかり治ってしまいました。自然に。何だったのかな、やっぱり真っ赤なおやつがいけなかった?
どうして完全に治っていることがわかったかというと…ドクターが直腸に指を入れて直接掻き出したからであります。す、す、す、すごいな、獣医さんって。あ、もちろん手袋はしてましたけど、さすがに私もちょっぴりびびりました。Hope自身も唖然としてましたね、さすがに。
Hopeの病気がわかったショックよりも病名がクリアになったすっきり感の方が大きいです。苦痛を取り除く道が見つかったということだし。とりあえず、めでたしめでたしということで。

「なにがめでたいもんですか。しつれいしちゃうわ、あのどくたーったら。ゆるさないんだからー」


ただTAMAさんが書かれているように、病気がわかったショックとかといった感情より、そのことによる、ある意味すがすがしい感じ(?)があることに、共感しました。
「分からない」って不安を煽りますよね。私もひなの胃腸が、なんでこんなに弱いのか、何が悪いのか分からず悶々としてます。
それにしても、すばらしい獣医さんに会えて、本当によかったですね。
病気がわかっても、対処していける安心感にもつながりますね。
ところで、HOPEちゃん、女の子なのにそんな所を
触られてしまうとは・・・(*ノ∀ノ)イヤン
何はともあれ、治療法が分かっただけ、良かった良かった♪・・・のかな?
1ヶ月後の結果が楽しみです。
Hopeちゃんは、結構平気そうなのが、おかしい(^o^)
いま2階から長男が「次男が口からゲ○出した」と叫んでいます。様子を見てきます。
投薬で一発改善すればいいですね!(´∀`)
橋本もバセドーも目に見えないつらさがしんどいですよね。
はた目にはなんともなさそうだけど自分では思うようにならないつらさといったら。ううっ。
長いことつらかったです~(/。\)
今、私は絶好調でピークより8キロ痩せました~といってももとに戻っただけ。(^w^)
よって希望はあと4キロ痩せたいです。それで標準!
甲状腺は薬の適量すら決定すればばっちりなんですよね。
今細かい単位で処方してくれる先生なんです。バッチリ
医者はほんとに相性ですよね!いいお医者さんと出会えるなんてホントよかったですね♪
そしてめきめき元気な姫さまになりますように!
って、マジな話でしたか。すんません。
Hopeちゃん、薬で良くなるといいね。
TAMAさんも、勉強の合間に息抜きで更新してください。読者サービスとして。
この気持ち、すごくよくわかります~。
もちろん病気じゃないほうがいいんだけどね。
ウチも最近、病院を変えたのですが、いままで小さな?がなんとなく付いてまわってたんですが、今度の先生に診てもらうようになって「やっぱり!」みたいなことがあってね。
でも、しっかり説明してもらって霧が晴れました。
薬は続けていくことになりました。
薬を飲ませることに否定的な意見も多いけど、私の場合、なぜ飲ませるのが明確になったので自信を持って(って言うのも変な言い方だけど)毎日飲ませてます。
ああ~、ホプちゃん、どこまでもお友達よっ!
うちの妹も、橋本病って分った時は、「原因が分ってすっきり爽
やかよぉ~」と言っておりました。わかるなぁ~。
本当に原因が分って、良かったですねぇ~。
薬が効くといいなぁ~。でも、薬が聞いても床にポテチンってし
てて欲しいなぁ~。
獣医さんもいいところが見つかりなにより
お大事にね~
そうなんです。少なくとも「どこかおかしい」「何かヘン」なのはわかっていたので、これでやっと安心です。お薬、Hopeは全然気にしないで食べちゃうんですよ。らくちんらくちん。マミーなんか最後の最後に薬だけ「ペッ」と出したものですが(笑)。