土曜日の今日、本当はネタになる大イベントがあるはずだったのですが、先方の都合で明日に延期。ちょっと残念…。
でも良いお天気です。風は冷たいけど日差しは暖かく、花粉症も本格化してきました。日本で16年間悩まされ続けたスギ花粉症に別れを告げ、新天地に馴染んで3年が過ぎた頃、周りの予想通り、私の新しい花粉症が始まったのです。原因はなんだかわからないけれど、去年から春はちょっと辛い季節に逆戻り。スギ花粉症の酷い頃に比べたらなんてことないんですが。でもやっぱり憂鬱。
ブーたちの私設カルテットはまたどこぞやのご婦人グループのお食事会に招かれてBGMを演奏するのだそうで…。みなさん消化不良を起こさないと良いんですが( ̄▽ ̄;)。…というようなことをこのカルテットの別のメンバーのお母さんにチラッと冗談で言ったらあとからブーにえらく怒られてしまいました。アメリカ人の親は何があっても絶対に子どもをそんなふうにけなしたりしないんだって。でもさ・・・。
まあ、最近はずいぶんレベルも上がってきて感心はしてるんですが、でも300人も集まるランチでのBGMにってやっぱり勇気あるなあ、と思ってしまうんですよね、つい。
ともあれ、ブーは出かけちゃったし、オットは例によって自転車のトレーニングへ。シーズン再開に向けて調整に余念がないのです。先週は暴風雨の中、グループ練習へ出かけて行きました。さすがに途中で断念したようだけど、それでも「防水の手袋は完璧だったが、靴下の方は改良が必要だ。」なんて実験台になって喜んでいるんだから
残されたフー、ウーと私は優雅に家の掃除などを楽しみ(涙)、図書館へ。リクエストしてあった空色勾玉の英語版が届いたのです。
Dragon Sword and Wind Child
この名作がどんなふうに英訳されているのか、非常に興味がありますが、私の英語力では味わうところまでいかないだろうと悲観中。今フーが夢中で読んでます。次はウーが予約。私のところまで回ってくるかな?
この本、日本での売り文句に「アメリカでも出版され話題に!」ってなっていますが、一般書店で目にすることはほとんどありません。知っている人は相当のマニアかごく偶然図書館あたりで見かけて読んだ人だろうと思います。それというのも、なんとお値段が153ドル!ごくごく普通のハードカバーです。よほど出版数が少なかったのかなあ。うちの町の図書館ではオンラインで調べて、2カ所のブランチに在庫がありました。ラッキー。とても自分では買えません。
それにしても、日本でよく言われる「アメリカでブーム!」とか「アメリカで話題に!」とかの宣伝文句、本当だった試しがないような…。インターネット時代になってそろそろ世界が小さくなってきているのに、誇張はなくならないのですねえ。
図書館はショッピングセンターの中にあるのですが、今日はそこの駐車場にわらわらと犬がいまして、何事かと思ったら、図書館の2軒隣に犬の訓練センターがオープンしていました。思わず3人で中へ突入。
カメラを持っていかなかったのが悔やまれます。ドッグパーク並みに犬がいっぱい。ちょうどインターミディエイトのクラスが始まったところでした。美しいブルーマールのコリーもいたし、お約束のラブやジャーマンシェパード。ほとんどが大型犬。飼い主のハンドリングにピッタリとついて、飼い主が方向を変えたら自分もターン、止まったら真横でお座り、伏せて待てと言われたら飼い主が離れてもじっと待つ。うーむ、さすが中級。みんな上手にできてました。
クッキーはペッツマートのオビィディエンスクラスは一応卒業しているものの、未だに呼びが効かないし、車の前に飛び出すこともあるし、ネコを見ると追いかけるし…。ちょっと心が動きました。8週間のクラスで140ドル。
うーんうーん、でもクッキーよりももっと訓練ができてないHopeをどうしよう。Hopeはこんなの嫌いだろうなあ。楽しく思わないような気がするなあ。
悩む悩む。ところがそのうち、見ていると先生のやり方が気になりだして来たのです。犬のトレーニングはいろんなやり方があるようですが、このトレーナーのおばちゃんはかなりのスパルタ。少しでも前へ出てきたり方向を好きにしようとする犬は膝で鼻先を蹴られます。反抗的な態度の犬にはとことん服従訓練。押さえつけてぎゃいんぎゃいん言わせるし、リーシュの引っ張り方に愛情が感じられません!
そう言って私が憤っていると、フーが「ママがこれだからクッキーをあんなダメ犬にしちゃった」って言うんですよ!むかっ#
とりあえずそこへ通わせることはたぶんないと思いますが、確かにクッキーがちょっとダメ犬なのは確かだし、悩むところです。
ともあれ、そこの訓練所の
「Don't BLAME'EM TRAIN'EM」(彼ら=犬を責めるのではなく躾よう)
というモットーには賛成です。でもさー、可哀想だよぉ←結局はこれ
なんだか釈然としない思いでそこを後にして、コリアン・グローサリーでキムチを購入、ついでにパン屋さんに寄っておいしいパンも買ってきました。
久しぶりに日本のに近いパンを食べました。
形的にはナウシカのオームだけど…
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はじめまして!
空色勾玉、本当に良いお話ですよね~大好きです。
英語版は…どうでしょう。私は結局全然読み進められなかったです。娘は、とりあえず全部読んだようですが、やはり翻訳の限界で、ニュアンスがガラッと変わってしまい、以来、日本の小説を翻訳したもの(特にファンタジー)を敬遠するようになりました。
この本、まだ購入できますか?私が調べたとき異常なお値段でびっくりしたのですが…
空色勾玉で検索してやってきました。
英語版いかがでしたか?^^
購入しようかと考えているところでした。
私の、ほんのちょっぴりの英語力でも読めるかしら…
納得です。やっぱり桜の塩漬けが乗っているのが美味しそうに見えたかな?
そうなんですよ~。謙遜しすぎちゃいけない、ということまではなんとかがんばれてもネガティブなことは事実まで伏せなくてはいけないなんてね。
少し前に、アメリカンアイドルのダンス版、So You Think You Can Danceって番組があったんですけど、目も当てられないくらい下手っぴな子がトウシューズを履いて自信満々で出てきたりして、おまけに審査員に本当のことを言われて泣きながら抗議しちゃったりなんかまでするのを見てると、この育て方ってまずいんじゃないの?と思うんです。
うちのバレエの先生、ドイツ人なんです。日本人の私から見たらなんて優しい教え方!って思うけれど、やはりアメリカ人の親からは「厳しすぎ!」と不平・不満が出るようで…。
やはりこの件に関してはちょっと彼らを見習う気にはなれないです。
実は娘が足のことで休んでいる間にFoodのクラスで調理実習があって、休んでいた子は家で作って学校に持っていく・・・というのがあったのです。そのコメント欄に私は"正直に”「上手に出来たと思う。ただ焼く前にちゃんとプレヒートしようとアドバイスした」と書いたんですよ。そしたら娘も「そんなネガティブなこと普通かかないよ~」って言うんです。そのときは「なんでよ、ホントのことじゃん」と娘の言う事をスルーしたんだけど、他のお母さん(米人)に聞いたら「え~そんな事書いたの?」って驚かれてしまったのです。
事実を述べただけなのに・・・そういうコメントにも”絶対に”ネガティブな要素は書いちゃダメなんだそうで・・・。なんだか納得できないけど、TAMAさんの話を見て”やっぱりそれがありなんだ”と思っちゃった。でもね~・・・って思いません?
このサイズはいくらなんでもペロッとは無理そうですよー。軽くトイプードルくらいのサイズでした(爆)。
犬の躾は悩みますよね。ネコかわいがりしちゃいけないのはわかっているけど、やっぱり叩いて躾るなんてできないです…。
ハウスブロークンまでの道は長いですよー。「できた」と思ってしばらくしたらいきなり毎回失敗するようになったり。
しかし、クゥちゃんは根本的に何か勘違いしてるようなので、この際そこからダンスでも教えたらどうでしょう?
そ、そんな忘れるわけないじゃないですか!いつも楽しみに読ませていただいていたのに。
おおらかで温かいアメリカって、やっぱり中西部の特色なんでしょうかね?世間で言われる「アメリカ」とイメージ違いませんでした?この温い世界でどっぷり甘やかされてしまうと外に出られなくなりそうです。
たまりません。
レーズンシナモンも見てみたい!!
大きくてもペロリと食べてしまいそう(笑)
犬の躾も・・un unとっても難しいですね。。
あまり やさしくするとダメだし。
でも いつも賢く お留守番してるから
仕事から帰ると一匹づつ抱っこして
スリスリして愛情 愛情!!って日課に
なってしまって・・・。
でも最近、おしっこをするポーズだけやって「できたよ!できたよ!、なんかちょーだい」と駆け寄って来るようになってしまいました。orz
再開のご挨拶もせず、こっそりROMっていて失礼しました。(TAMAさんみたいな人気ブロガーの方に覚えてていただけるなんて思ってなかったもので。。)
ちょっと遠くなってしまいましたが、大らかで温かかったアメリカ生活を思い出させてくれるTAMAさんのブログ、とっても楽しみにしています。これからもどうぞよろしくお願いします。
あのね、本当はもっとヒドかったのっ!
「そういう【おばーちゃん根性】がクッキーをダメ犬にした」ってそう言ったのよーっ(怒)えーいっ、うちのクッキーに膝蹴りなんかしたら私が飛び蹴り入れてやるっ!かかってこい!←おばーちゃん根性
次男君、うれしそうな様子が想像できます。よほど食べたかったんでしょうね。でも1つだけ作ったの?
名犬ラッドって聞いたことはあったけど、コリーだとは知りませんでした。へー!ブルーマールが相手では勝てなさそうな気がするんですが(^^;)。
飛びつきはやっぱり頭痛いですよねえ。まあ、バンブルくらいのサイズなら実害はなさそうですが…クッキーはさすがにあの体で飛びつくのはまずいと思ってこれだけは徹底的に直しましたが、まだまだ直すところだらけです。歯磨きももうちょっと真面目にやらないと。
そうだったんですか!<ハラ
お店のお姉さんに聞いたら、ただ「甘くて美味しいパンよ~。レーズンシナモン入りもあるけれどどっちがいい?」と言うんでプレーンの方を買ってみました。教えてくださってありがとうございます。明日はフレンチ・トーストかなあ。
そうなんです。私もうちの犬にはあのスパルタは合わないような気が。おやつのご褒美は一切なしでした。アルファな子には良いかもしれないですけどね。
最近、呼ぶときには欠かさずささみジャーキーをあげるようにしたら来る確率が高くなってきているのです。でもこういうご褒美で釣るやり方じゃダメなのかなあなんてちょっと悩んだりもしていて。でもこれでクセを漬けていくのでも良いんですよね。もうちょっとご褒美式でがんばってみたいと思います。
私は昨日、甘納豆入り桜(の塩漬け)飾り(1個だけ)パンを作りました。今朝、次男が先に起き台所へ。ビニールの音がするな~っと思っていたら静寂が。起き出していってみると、階段へ行き戸を閉めて食べていました。
すけど、「名犬ラッド」ってご存知ですか?
ラッシーじゃなくって。なんか似たようなコリーの本があって、
ライバルのコリーがブルーマールだったのを思い出しまし
た・・・って本題に関係なくてすみません。
うちのもクラスに通わす必要があるかなぁ、って思っているんで
す。知らない人に飛びつくので・・・。
下の記事を読んで、急いでワンコ歯磨きをしました(汗)
手前のパンは、ユダヤの「ハラ」というパンです(アクセントはハにつけてください)。 卵っぽくて、少し甘かったでしょ? これはユダヤの人にとっては、ごちそうのパンで、 週末、祭日(Passoverをのぞいて)、お祝い事のときに出てきますよ。 次の日になって、少し固くなったハラをフレンチトーストにするとおいしいです。
ところで、蹴ったり押さえつけたりするしつけ教室って、うちの犬だったらだめだなぁ。 それでも大丈夫な犬もいるんだろうけど。 うちはえさで釣っています。 本当においしいえさの力はすごい・・・
犬の合宿の「呼び」のクラスでは、トレーナーの方がローストビーフを、わん子達のために作って持ってきてくれます。 本物の肉がごほうびだと、犬の反応も違いましたよ。 TAMAさんのささみジャーキーなら、うまくゆくのではないかしら。