食べ物ネタ第3弾!…というにはちょっと複雑な内容ですが…
図書館で借りてきた映画「Super Size Me」健康な男性が一ヶ月間、マクドナルドのメニューだけを食べ続けたらどうなるか?という実録映画です。日本でも確か話題になったんじゃないかと思いますが、どうでしょう?ググッてみよう!
前から見たかったんだけど、映画のDVDコーナーに見つからず、先日偶然通りかかったドキュメンタリーのコーナーにありました。なるほど、ドキュメンタリーなんですね。
評判通り、とても面白かったです。最初は「つまらなそう」と気が進まなかったらしいウーを除く4人で見ていましたが、途中で「この国の食生活にどっぷり浸かっているウーこそ、見ておいた方がいい」と思って呼び戻し、家族で興味深く見られました。えーと、一部ちょっと18禁?な会話もありましたが、映画自体はPG-13(13歳未満は親のガイドが必要)です。見た映画のタイトル程度の覚え書きは別のところに書いているんですが(もう何ヶ月も更新してないけど)これは思わず紹介したくなったのでこっちに書いてみます。
単に1人の人間の1ヶ月を追うわけでなく、アメリカが現代病として抱える深刻な肥満のデータや、街角のファーストフードを愛する人々へのインタビューを交えながら、あるいはアメリカの学校での清涼飲料水販売が何故止められないのか、といった、誰もが知っているけれどあまり表立って語られないロビー活動の現実についても言及されています。
日本のテレビで放送される「アメリカを紹介」と言いながら、日本人の見るイメージに合わせて作られた番組とは違い、現在の本当のアメリカの姿を感じる手がかりになると思います。
ネタバレ…になるかどうかわからないけれど、以下映画の内容に触れますので、結末を楽しみにしたい方は続きを読まないでね。
さて、このお兄さんはヴェジタリアンの彼女を持つ30代男性。実験前はもちろん途中も3人のドクター(主治医・循環器医・もう一人なんだったか忘れちゃったけどスペシャリスト)の元へ通い続け、徹底的にデータを取ります。
実験開始前の健康状態はきわめて良好。肥満もまったくなく、申し分ない体型です。その彼が1ヶ月間マクドナルドの商品だけで生活する。時にはスーパーサイズと呼ばれる一番大きいサイズも。初日には、食べきれず見苦しいことになってしまう彼ですが、徐々に中毒症状が進み…
本人は意外とこの食生活に順応しているように見える(それがまた怖い)のですが、見まもっているガールフレンドや、医師たちは辛そうでした。
この映画を見なくてもわかることですが、アメリカのマクドナルドのスーパーサイズは異常です。インタビューに答えたフランス人が「フランスのLサイズドリンクはアメリカのSサイズだ」と言っていました。日本でも同じです。なのに、アメリカではどうして人間があんな巨大なバケツのようなコークを飲まなくてはいけないのか。「その結果、身体に入る砂糖の量はこれだけです」と見せてくれるシーンもありますが、本当に恐ろしくなります。
結局、売れれば儲かる、世の中は金で動いているってことになるんですね。
そうして企業はあの手この手で子どもをターゲットにする。子どもを中毒にしてしまえば、企業の将来は安泰。そのために肥満の問題と、肥満が引き起こす病気のための医療費が国の財政をどれほど圧迫するか、なんてもちろん知ったこっちゃないのでしょう。
我が家は、せいぜい数ヶ月に1度くらいしかファーストフードを食べない家族ですが、やっぱりそれも控えようと思いました。詳しい概要はwikiさんが教えてくれます。なぁんだ
実は今回、この映画を見る前に、食べ納めのつもりで行ってきたんです、バーガーキング。身体に毒なフレンチフライ・ポテトの美味しかったことよ…
でも「美味しい、美味しい」と食べながらも、身体のどこかが悲鳴を上げているのを感じました。
そして夜中…娘が発作的に
「ママ、このキャベツ何かに使う予定ある?」
と。
「あ、それね、ロールキャベツにするつもりでわざわざアジア系食材店で買ってきた高いアジアンキャベツ…」
と答えた時にはもうキャベツはまっぷたつにされていました。
身体が野菜を求めてどうしようもなかったと。
その後、ゆでて、醤油と梅酢に鰹節をかけて食べたキャベツの美味しかったこと!ほとんどオンナ3人で大きなキャベツを丸ごとひとつあっという間に食べ尽くしてしまいました。ファーストフードの後はこうして野菜を食べないとバランスが取れない、自分たちの身体の「正しさ」に少しホッとします。現代アメリカ人の食生活に浸っていたらこんなおいしさは感じられなくなってしまうんだろうな。
<script language="JavaScript" src="http://www.magicalmaker.com/js/mm.js.php?upwh=828940-1193608546-320-320"></script>キャベツ食いは生が一番でちよ!
図書館で借りてきた映画「Super Size Me」健康な男性が一ヶ月間、マクドナルドのメニューだけを食べ続けたらどうなるか?という実録映画です。日本でも確か話題になったんじゃないかと思いますが、どうでしょう?ググッてみよう!
前から見たかったんだけど、映画のDVDコーナーに見つからず、先日偶然通りかかったドキュメンタリーのコーナーにありました。なるほど、ドキュメンタリーなんですね。
評判通り、とても面白かったです。最初は「つまらなそう」と気が進まなかったらしいウーを除く4人で見ていましたが、途中で「この国の食生活にどっぷり浸かっているウーこそ、見ておいた方がいい」と思って呼び戻し、家族で興味深く見られました。えーと、一部ちょっと18禁?な会話もありましたが、映画自体はPG-13(13歳未満は親のガイドが必要)です。見た映画のタイトル程度の覚え書きは別のところに書いているんですが(もう何ヶ月も更新してないけど)これは思わず紹介したくなったのでこっちに書いてみます。
単に1人の人間の1ヶ月を追うわけでなく、アメリカが現代病として抱える深刻な肥満のデータや、街角のファーストフードを愛する人々へのインタビューを交えながら、あるいはアメリカの学校での清涼飲料水販売が何故止められないのか、といった、誰もが知っているけれどあまり表立って語られないロビー活動の現実についても言及されています。
日本のテレビで放送される「アメリカを紹介」と言いながら、日本人の見るイメージに合わせて作られた番組とは違い、現在の本当のアメリカの姿を感じる手がかりになると思います。
ネタバレ…になるかどうかわからないけれど、以下映画の内容に触れますので、結末を楽しみにしたい方は続きを読まないでね。
さて、このお兄さんはヴェジタリアンの彼女を持つ30代男性。実験前はもちろん途中も3人のドクター(主治医・循環器医・もう一人なんだったか忘れちゃったけどスペシャリスト)の元へ通い続け、徹底的にデータを取ります。
実験開始前の健康状態はきわめて良好。肥満もまったくなく、申し分ない体型です。その彼が1ヶ月間マクドナルドの商品だけで生活する。時にはスーパーサイズと呼ばれる一番大きいサイズも。初日には、食べきれず見苦しいことになってしまう彼ですが、徐々に中毒症状が進み…
本人は意外とこの食生活に順応しているように見える(それがまた怖い)のですが、見まもっているガールフレンドや、医師たちは辛そうでした。
この映画を見なくてもわかることですが、アメリカのマクドナルドのスーパーサイズは異常です。インタビューに答えたフランス人が「フランスのLサイズドリンクはアメリカのSサイズだ」と言っていました。日本でも同じです。なのに、アメリカではどうして人間があんな巨大なバケツのようなコークを飲まなくてはいけないのか。「その結果、身体に入る砂糖の量はこれだけです」と見せてくれるシーンもありますが、本当に恐ろしくなります。
結局、売れれば儲かる、世の中は金で動いているってことになるんですね。
そうして企業はあの手この手で子どもをターゲットにする。子どもを中毒にしてしまえば、企業の将来は安泰。そのために肥満の問題と、肥満が引き起こす病気のための医療費が国の財政をどれほど圧迫するか、なんてもちろん知ったこっちゃないのでしょう。
我が家は、せいぜい数ヶ月に1度くらいしかファーストフードを食べない家族ですが、やっぱりそれも控えようと思いました。詳しい概要はwikiさんが教えてくれます。なぁんだ
実は今回、この映画を見る前に、食べ納めのつもりで行ってきたんです、バーガーキング。身体に毒なフレンチフライ・ポテトの美味しかったことよ…
でも「美味しい、美味しい」と食べながらも、身体のどこかが悲鳴を上げているのを感じました。
そして夜中…娘が発作的に
「ママ、このキャベツ何かに使う予定ある?」
と。
「あ、それね、ロールキャベツにするつもりでわざわざアジア系食材店で買ってきた高いアジアンキャベツ…」
と答えた時にはもうキャベツはまっぷたつにされていました。
身体が野菜を求めてどうしようもなかったと。
その後、ゆでて、醤油と梅酢に鰹節をかけて食べたキャベツの美味しかったこと!ほとんどオンナ3人で大きなキャベツを丸ごとひとつあっという間に食べ尽くしてしまいました。ファーストフードの後はこうして野菜を食べないとバランスが取れない、自分たちの身体の「正しさ」に少しホッとします。現代アメリカ人の食生活に浸っていたらこんなおいしさは感じられなくなってしまうんだろうな。

食べ方がムチャという部分もありますが(上のサイズを勧められたら断らない、デザートも食べる)、体を張って中毒性を実証してる経過にぞっとするものがありました。
最近はサラダメニューも出して、一応気配ってはいるようですが。。。
ディズニーが提携解消したのは、やはりこの映画のせいでしょうか?^^;
(・・・でもイモの揚げたやつは時々無性に食べたくなります--〃)
Willくん、わりとお上品な食べ方するんですね。
前足で押さえて一口サイズにちぎってるし(笑)
食べ物の心配しなくていいことに慣れてきたのかな?だったら嬉しい変化ですね^^
気が付けば、もう公開から3年も経ってましたね。
相変わらず、この世のものとも思えないほど太った人がてんこ盛りの世の中です。うちの子ども達の学校はコークの自販機を撤去し、健康食化を進めているんですが、その分予算が苦しくなって(清涼飲料水会社からの寄付がカットされる)大変みたいです。国を挙げて国民を病気にしてでも売り上げを上げようとしてるんですね…
上品でしょうか…(笑)
我が家の子供達は生涯一度も、マ○ド○ルドなどのファーストフード店に行った事が無いのです。これからも行かなくて済む様に心がけなくてはと、TAMAさんの記事を読んでいて思いました。
健康や自然や野生動物を犠牲にしてまでも収益をあげようと国ぐるみで取り組んでいる面もあれば
身体の不自由な方、妊婦さん、子供達に対しては日本の何十倍も親切な法律が多く寛大で優しい面もありますよね。(ちょっと矛盾してくるけど)
でも私もフレンチフライが大好きー。Willさん食いっぷりイイですね←感動映像(爆)
ウチは、マクドナルドは半年にいっぺんくらいしか行きません。理由は、マクドナルドはおいしくないから…ファーストフードそのものをあんまり食べなくなったなぁ。
でも、学校の行事で「今夜は夕食を作らずにマクドナルドに行こう!」なんてのがしばしばあるんでつ(食べに来てくれた人数に拠ってマクドナルドが学校に寄付する)。企業はお金儲けが第一の目的だから、その点からみると、マクドナルドは間違いなく超優良企業だね~。
実は先週、旅先で久しぶりにマクドナルドへ朝食を食べに行ったのでつが(理由→24時間開いているのがマクドナルドしかなかった)、おいしくないのを再確認してしまいました。
最近のメニューは、フルーツサラダとか還元でない100パーセントジュースとかがあって面白かったけど、そういうものを注文するならマクドでなくてもいいわけだしねぇ。
ちなみに大御所さまもご存知と思い松がオーストラリアのマクドナルドには「スマイル」は売っていません。
だから「ご一緒にポテトはいかがですか~」とも言われません(笑)
確かに欧米人というか、いわゆる白人の太り方ってアジア人のとは違うんですよね。顔はそのままで、脚も意外と細くて、胴体だけが数倍になってたり。体温とかもいろいろ違うみたいだから、食生活も違って当然なのかもしれませんが…でもファーストフードはどちらにせよ身体に悪いみたいですね。
ブーはバレエを止めて以来、日本標準では特に細いとは言えない体型ですが、こちらだと細い方かも(笑)。
マクドナルドなんかは子どもの心を捉えるのが商売ですから、完全に禁止してしまうと却ってあこがれが募ったりして…食べさせて「まずい」って気付くようになれば最高ですよね。
うんうん、本当にそう。そして日本ではアメリカの悪い面だけが大きく誇張されて報道されてる、と思う。初めてこっちに来て完全に拍子抜けでしたもん。
実は私もフレンチフライは完全に食べられなくなったら寂しいと思います。ああ~。自分で作ると油が飛ぶしねー。
私もそのサイト見ちゃった(笑)。
うちなんか、最後にマクドナルド行ったのって、ブリスベンだよ~。つまりアメリカのマクドナルドに入ったことがないのです。だからスマイルが売ってないかどうか知らないが、そういえばあれは藤田会長の鶴の一声で決まったんじゃなかったか??<笑顔は0円
とにかく、マクドは一度だけ何かの機会に食べたけどやっぱりまずかった(笑)。出先とか空港とかでどうしようもないときでもまず選ばないなー。ファーストフードならハングリージャクスの親戚(?)のバーガーキングかKFCだね。ポテトだけは時々食べたい。あと辛いソースが美味しい。
うちの子ボロ負けやな・・・(-_-
どんだけガツくか。
私は年に一回ほど「ケンタッキーにビール!」をやりたくなるよー。体が求めてるねん(笑