今日のおやつはちょっと手が込んでますよ。
最初は、ウーのリクエストでこれだったんです。
さつまいものかりんとう
美味しいんですよ!おせちの栗きんとんのとき、分厚く剥いた皮の使い道に困って、やってみたら美味しかった、というのが始まりだったんですが。
サツマイモのかりんとう 作り方
1.長さ5cm程度の輪切りにしたサツマイモの、皮の内側にうっすらと見える線の内側まで剥いた皮をマッチ棒くらいの太さに切って水にさらします。
2.あとは油で揚げるだけ。
温度も時間も聞かないで~(涙)適当なんです。とにかくカリカリに揚がった方が美味しいです。何も付けなくてもサツマイモの甘さが嬉しいけれど、大学芋のようにアメを絡めても、ただ砂糖を振っても美味しいです。
これだけでも良かったのだけど、実はこのサツマイモ、秋から大切にとっておいたもの。ほんとうは冬の間、暖炉で焼き芋をするのが定番なのです。でも今年は暖冬でほとんど暖炉を使わないまま冬が終わりそう。すでに3月の雨期に入っているようで、今日もサンダーストーム。どうやら本格的に冬は終わったのかも。もう一度か二度、雪が降ったらおしまいかな。
ということはもう焼き芋はできないですねえ。暖炉で焼き芋が習慣になるとどうもオーブンで焼く気になれないんですよ、これが。
しかし、嬉しいことに一昨年だったか、こうしてタイミングを逃したサツマイモをそのままにしておいたら春になって芽が出てきて。大喜びで畑に植えました。もちろん秋には美味しい収穫が。
ところが去年もそのつもりで取っておいたサツマイモ、何故か芽を出さずに腐りました。発芽抑制処置でもしてあったのかな。
今年はどうか、悩んだのです。でもま、食べたいときが作りどき。というわけでスコンスコンと輪切りにしてしまったサツマイモの表面に芽の兆しを見たときにはもう遅かった…(涙)。
あとはもうできるかぎり美味しく頂くしかないでしょう。この、せっかくの芽をダメにしてしまった!というショックが今日のおやつ作りのモチベーション。
皮を油で揚げながら、中身を圧力鍋で茹でて、その間に卵と砂糖を泡立て、粉を混ぜ、溶かしバターと牛乳を温めて混ぜ、カップケーキのできあがり。
たびたび、「私のスポンジは美味しい!」と自慢しているんですが、特別なレシピはないのです。基本は卵1個につき30グラムの砂糖と薄力粉、1センチ(10グラム)のバターと大匙1杯くらいの牛乳。これだけ。
コツはよく泡立てること、そして泡立ての最後に、ハンドミキサーから泡立て器に替えて、クルクルクルとキメを整えることです。しばらく静かに混ぜているとキメが揃って生地がツヤツヤと光ってきます。そうしたら粉を振り入れ、よく混ぜる。
スポンジがうまくいかない人は、この混ぜる作業を恐がっていることが多いみたい。確かに泡をつぶすほど混ぜてはいけないのですが、混ぜが足りないとぼそぼその硬いスポンジになってしまいます。
ほどよく混ぜたら、湯煎で70℃程度(指を入れたらアチッって思うくらい)に温めた牛乳とバターを加え、そこからはもうあっさり混ぜるだけ。
これで日本のケーキ屋さんのスポンジになります。ホント。お試しあれ!
さて、カップケーキは何に化けたか?
ふっふっふ
ジャーン
…秘蔵の渋皮煮を乗せ終えたところでオットが一言。
「モンブランって普通この下に生クリーム入ってるよね。」
がーーーーーーーーーん
「モンブランって普通この下に生クリーム入ってるよね。」
「モンブランって普通この下に生クリーム入ってるよね。」
「モンブランって普通この下に生クリーム入ってるよね。」
オットの言葉が頭の中にエコーしました。
生クリーム、このお芋クリームに使ったのに、残りの生クリームも冷蔵庫に入ってるのに。後で泡立てようと思ってボールの準備もしてあったのに…
すっかり忘れてた(涙)
そんなわけで
もうやる気を失ったのです。
しかもね、実はこの最中、険悪な雰囲気が流れまして。もう、ここで愚痴らせてください。
オットは嵐の中、自転車のチーム練習に出かけ、子どもたちはそれぞれ日本語の勉強をしている間に美味しいおやつを作ってあげようと、一人奮闘していた私。
カップケーキが焼き上がる間にイモを裏ごし、砂糖やクリームを足して味付け、チューブに詰めていざ、一番楽しい飾り付けをしよう!と思ったその時、オットが帰宅。
子どもたちにサプライズにしようと思っていたのに、いきなり
「あ、モンブラン作ってるの?」
ここまではまだ許す。
そこへ。声を聞きつけた子どもたち、「わーい」と飛んでくるや、私のやっと取りかかった飾り付けをやらせろと一番美味しいところを横から奪い取るじゃないですか!
ろくに片付けもせずに一人で始めてしまったので、こういう行程の多い作業をしているうちにキッチンは大変なことになっていました。もうぐちゃぐちゃ。美味しい仕事を横取りされた私は黙々と洗い物をやっつけ、散らばった道具をしまい、材料を棚に戻し…
その隙にやつらは私の芸術作品を(←やってないんだから何とでも言えるよ)伸びたラーメンのようにした挙げ句、きょーだいゲンカまで始めました。
まったくもう!
・・・落雷・・・>フーとウー!
せっかく美味しいケーキだったのにねえ。ま、食べる頃には私の機嫌も元通りになってましたけど。
やれやれです。
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日本にいるときは、モンブランの頒布会で、毎月届くモンブランを楽しみにしていたものです。ううう、モンブラン食べたい!
オーストラリアのさつまいもでもできるのかしら?
かぼちゃもだけど、さつまいもも水分が多くて、
べちゃっとしてるんですよ・・・・
ううう、しばらく、モンブラン食べたい病にとりつかれるかも・・・・
私も大好きなんですよ、モンブラン。でも毎月違ったモンブランが届くんですよね、それはすごいなあ。
オーストラリアのさつまいもというのがyamのことなら、ダメだと思います。アメリカのyam(sweetpotato)も全然ダメです。見かけがそっくりなのもあって何度か騙されたのですが、もう諦めました。
アジア系の食材店で日本のサツマイモ売ってないですか?でも日本と同じだけの甘さは期待できないですが。でも、こうしてケーキにするなら砂糖で甘さは補えるし、ホクホク感は関係ないので大丈夫です。
思わず微笑んでしまったァ~~^^
さつまいも・・体にいいし大好きデス。
でも食べ過ぎると たいへ~~ん^^
こちらではスティックのさつまいもをアメで
からめて黒ごま かけたのが冷凍食品で
売っているので私はこれです(笑)
一袋で2週間分くらいの量・・・
TAMAさんちだったら5分かな?? 失礼~~^^
モンブランは挑戦できないけどカップケーキ
挑戦してみます・・シフォンより簡単そう~~。
と、誰かさんが言いそう。
TAMAさんちはおやつも豪勢でいいでつねーーー
雷は怖いけど、子どもになりたい。
いまさらだけど・・・
サツマイモはさ、芽のところをざっくり切ったりさえしなければ、切った後でも植えたら育つよー(植える部分はもともと茎だけだし・・・って、茨城生まれのお子様三人の母のTAMAさまはそんなこと百も承知よね???)
横入りだけど、オーストラリアのさつまいもはYamじゃないよん。
でも、外見は同じなのに味も食感も全然日本のサツマイモとは違うものなのよね・・・(涙)。
さつまいも、こっちでは100マイル彼方の店まで行かないと手に入りません。たまーにWhole Foodsにあるんですけど、普段はYamしか置いて無いんですよね。
今度、「イモ&りんご」(>皮を厚くむくようにって書いてある)を作る時にやってみようっと。
シフォンのレシピを載せると言ったものの、あれって私のオリジナルじゃないしなあ~、ということもあってとりあえずスポンジを載せてみました。基本的には本に載っているようにやってみてくださいね。湯煎か遠火でボールの底を温めながら泡立て、マヨネーズみたいになったら湯煎からはずし、完全に冷めるまで、そして生地はリボン状どころじゃなくなるまで泡立てたあと、クルクルクル…の作業に入ります。
ところがその誰かさん、ちょっと調子が悪いのです。食欲はあるのだけど、いつもほどではないし、お腹を壊しています。うぅ、可哀想。。。
そうなのでつ。今日のおやつはシュークリームになるはずだったのじゃが…。
今回の雷は(って、私の雷だけじゃなく、明け方のリアル雷がまたものすごかったよー)多分に私の被害妄想だったかも。まあ、子どもたるもの、たまにはこういう理不尽な目に遭っても良いよね。ケケケ
サツマイモ、切ってから取っておくのはイヤだったのよー。黴びたり腐ったりするし。無念なり。しかし、オーストラリアのスウィートポテトはyamじゃないのですか!見た目がそっくりなやつ?中身はオレンジ色じゃないのですな?
今まで試した中では白いスウィートポテトが一番日本のに近かったよ。…とはいっても雲泥の差だけど。