旅の日程3日目 7月5日 Victoria→Campbell River その2
Nanaimo近辺でオットと分かれ、走る参加者たちをぽつぽつと追い越しながら北へ。フェリーターミナルへ迷い込んだり、海岸を見れば車を止めたり。

バンクーバー島は木彫りの島。トーテムポールだけでなく、いろいろなオブジェが至る所に置かれているのです。

国道はこんな感じ。ひたすらまっすぐ。自転車たちには違って見えるんでしょう。

オイスター・ベイにて。遠くに雪をかぶった山。

名前の通り、裸足で歩けないほど、牡蠣、牡蠣、牡蠣!
さて、ここで見つけたのは…
(お食事中の方は以下ちょっと後にした方がいいかな?)
観光の島バンクーバー島※では、旅行者のために、無料で地図やガイドブックをくれるインフォメーションセンターやトイレなどが国道沿いに完備されているのです。でもここはさすが民家もない海辺。旅行者用のトイレはポットン式でしたが、驚いたのはその清潔さ!匂いも全くありません。壁にはバクテリアが排泄物を分解するしくみが解説されていました。
※島の一番の産業は林業、二番が漁業、そして三番目が観光業とのこと。

清潔そのもの!


海沿いに次々現れる公園。競い合うように花が咲き乱れていました。

今度来るときはここに泊まろう!と思ったキャビン。

部屋から見えるのはこんな風景。
まだブルベ初日です。最初にゆっくり時間を取りすぎて300km超の運転がだんだん厳しくなってきました。できれば途中でcaveに行ったりもしてみたかったのだけど(懲りてないのかしらん>私)、余裕なし。詳しくは続いていない97年のオーストラリア旅行記をお読み下さい
ひたすらひたすら走ります。そして途中でCAA(アメリカのAAA、日本のJAFのカナダ版)に立ち寄って地域別の詳しい地図をget!これで安心です。今回は、バンクーバー島全体の地図しか持たずに来てしまったのが失敗。本当はアメリカにいるうちにもらってくるべきでした。
夕食は「町一番のチャイニーズレストラン!」と銘打ったPerksvilleのバフェに立ち寄りました。ここ、まずかったとは言わないけれど…うーん。見た目はチャイニーズだけど中身は普通のアメリカ料理と変わらないものだったような。スープにミックスベジタブルが入ってる中華はちょっと悲しい。なんとなく期待していただけにちょっとガッカリ。でもお腹はいっぱいになりました。
ようやく目指すキャンベルリバーの町に着いて、お約束のインフォメーションセンターへ。もう夕方だったけれど、翌日は70kmしか運転しない日。見て回る場所の見当をつけなくては。
一通りパンフレットをもらい、2ドルのdonationでインターネット回線を使用。クキホプは元気!モニターのみなさんありがとう。

このセンターを訪ねた世界中からの旅行者が地図にピンで目印をつけていました。

断然ヨーロッパが多い
日本にピンは4本。我が家はアメリカと日本の両方に刺してきました。

ようやく今日のモーテルに到着。
ホットタブに入り、川辺で遊ぶ子どもたちを見ながら絵はがきなんか書いたりして、ドライブの疲れをゆっくり癒し、食事も済ませた夜10時前、オット到着。予定よりも早いので驚きました。追い風だったそうです。既にげっそりやつれて消耗しているように見えましたが本人は至って元気。わりとしっかり食事して、3時間きっちり眠って、目覚ましよりも早く目覚めて身支度を整え、午前2時、元気に出かけて行きました。

見送りはフーと私とボランティアさん
ここから山間部。私たちが次の町で待つ間に、オットは折り返しのPort Hardyまで行って戻ってこなくてはならないのです。野生動物の危険があるので道ばたでの仮眠も禁止。名実共に山場となります。


バンクーバーはきれいなところだそうですね、去年、医師の方で、晩年は若い頃教授にまでなったところで過ごしたいと、元々ご自宅もそのまま残して管理してあったので、カナダへ行かれました。
写真を見ていると、わかるような気がします。
オット様、本当に若い方から3番目なんですね~・・・・・。
オット様のチームメイトです。まだ一緒に走ったことはないのですが、飲み会で2回ご一緒しました。
ビクトリア、きれいですね。大昔に新婚旅行で立ち寄ったのが懐かしいです。旅行記楽しみにしてます。
いいなー!
トイレがきれいなのって一番安心できるよね!
3時間の睡眠で出発だなんて
ご主人体力ありますね!
一般に「バンクーバー」というと都市の方(大陸の端っこ)なんです。その方は都市の方へ行かれたのかな?
トイレの清潔さには驚きましたよ。シミ一つ、臭いのかけらもないんです。山奥では、水道がなくて手洗いできないところもありましたが、それでもペーパーがないようなことはありませんでした。
走り終えた翌朝の朝食会…年齢層だけ見たらとてもスポーツの集団とは思えませんでした。
はじめまして!知らないうちに足跡を残していたんですね。「ブルベ」で検索してあちこちふらふらしていました。オットの方のレポートはもう終わってしまったようですが、こちらはもうしばらく続きそうです。おつきあい下されば幸いです。
バンクーバー「島」の方ね。もちろん都市の方のバンクーバーも立派な観光都市です。今回の旅の最後にも立ち寄りましたので後で見てくださいね。
オットは全然そうは見えないのですが、持久力ありますよね。実はこのパワーで真夏の海外引っ越しを乗り切ったのでした。あの夏は悪夢だったなあ。。。