昨日の読売新聞の夕刊に、猫も私も「星のかけら」という題で、
こんな記事が載っていました
何十億年も前に遠い宇宙で起きた超新星爆発により、
星が死に、そのかけらが宇宙に散らばった。
星のかけらが再び集まって太陽や地球ができて、
生命が誕生した。
命は星のかけらに始まり、死ぬと星のかけらに戻る。
その星のかけらは、地球上の別の命のもとになる。
生命は常に循環しているのだ。
そこに喜怒哀楽があり、心のふれあいがあり、物語が生まれる。
~略~
世の中には、辛いことや哀しいことが多い。
そんなとき、私は、心の中で、
「たかが星のかけら、されど星のかけら」と唱えることにしている。
これは、科学作家の竹内 薫さんがご自分のペットとの交流を書いた文の一部です
そうか・・・死ぬと消えてなくなるわけではなくて、星に戻るって考えるんだ・・・
私も昔からこんなふうに思うことがありました
うまく言えないけど、今の私の前は、また別の命を生きていたんじゃないかと
そして新しい命でこの世に誕生したときは、以前の記憶はまったくなくて
命が尽きると、また生まれる前の状態に戻って、そしてまた別の命になる・・・・・って
そう思って、星を見上げると、ちょっといとおしい気持ちになるかもしれません
今生きている人は誰一人死んだことがなく死への恐怖とか不安を持っていますよね。
それらを取り去るための考えだとしても素敵なお話です。
宇宙の中の自分を考えた時とてもちっぽけな存在に気付き大きな気持ちになれるのは宇宙や星の力なのかな?
今夜、あらためて夜空を仰いで見たいと思います。
そしてなんとなくわかる気がします
人間も自然の一部なんだと考えたらいただいた命が終わる時がきてもまたなにかになって生まれてこれそうなそんな気がします。
ずっとずっとつながっていく魂って思うとすごくスピリチュアルな世界になってしまうけど・・・
でも時々「はっ」とする香りや場所は
きっと今の私になる前の魂が経験したものなんだろうと本気で思います。
死んだらお星様になるって言われたことがあります
この話を読んだとき、私は思っていたのは
こういうことなんだなぁ・・とわかりました。
なんかそのまま読み流すには惜しくて、ブログに
残しておこうと思ったんです。
読んでくれてありがとうございます
死を受け止めるのに、そういうふうに考えるのもありかなと・・・。
今度星を見る機会があったら、みんなのコメントを
思い出しながら、眺めてみようと思います
竹内薫さんがおっしゃるように、生命は常に循環していると思います。
マウナケアで沢山の星を見たとき、何か懐かしささえ感じたのはこういうことだったのかもしれませんね。
素敵なお話ありがとう。
私この話を読んで、ますますハワイでたくさんの星を
見たくなりました
どんな気持ちになるんだろうなぁ・・・