咲 -Saki- 感想

第134局　対策


　準決勝副将戦は、のどっちからダヴァンへの親満放銃で幕を開けた。



　サドンデスの状況にも関わらず、12000+1000点の失点をまるで意に介さないのどっち可愛い。
　可愛いだけじゃなくて、僕にとってのどっちは雀士としての一つの理想像なんだよね。




　東１局１本場　　親：Megan Davin　　ドラ：

　　　ドラ

　12巡目、ダヴァンはこの手からをチ―して、待ちのダブ東ドラ赤11600点聴牌。
　両嵌が先に埋まり、ドラが使い切れ、更に鳴けたのがと来れば、渡りに豪華客船。



　……のハズが、何故かダヴァンは不本意な様子。

　こんな、１巡目でも鉄チーだと思うんだけどなぁ。
　先にを引いたら嵌待ちのダブ東ドラ１、を引いたらダブ東のみにしかならないし。
　もしかして、ダヴァンには飜数を下げてでも、門前で聴牌したい理由があるのかね？

　それと、dreamscapeに書かれていた「胸の描き間違い」というのは、ここの事かな？
　ダヴァンの上家は絹ちゃんのハズだけど、上で描かれているのはユキの胸だよね。


　12巡目聴牌のダヴァンよりも早く、他３人には聴牌が入っていた。



　どうやら、ダヴァンの「決闘デュエル」は、その最中に脇の２人に振り込む事もあるらしい。
　大物手を警戒したダヴァンは「決闘デュエル」を仕掛けず、結果この局は４人聴牌で流局となった。




　東１局２本場　　親：Megan Davin　　ドラ：

　作中では東２局と書かれているけど、ダヴァンの連荘で東１局２本場。



　１本場とは逆に、ダヴァンは２副露したいのを我慢して、１副露で聴牌した。

　　　　　ドラ

　では和了れないが、待ちの断么ドラ２赤１で、やはり11600点。

　その前のスルーについては、聴牌気配を隠したかったという事なので納得出来るかな。
　が切られた時点だとがないので、断么が不確定だし。ドラ３なので僕なら鳴くケド。


　このダヴァンの動きに対応し、



　絹ちゃんは入ったばかりの聴牌を崩して一向聴戻し。

　どうやら、プロとの練習試合の成果が出ている様で何より。
　なお、最初に読んだ時は「よーすみ」が「様子見」の事だと分からなかった。


　そうそう、絹ちゃんといえば、



　セガプライズでフィギュアが出てたね。

　しかし、どうして絹ちゃん？
　姫松、永水、宮守の中では初の立体化じゃなかったっけ？
　いや、絹ちゃんが悪いとは言わないけどさ。ちょっと意外。


　閑話休題。


　同巡、ユキも聴牌し、こちらはそのまま聴牌維持。



　そんなユキに対し、ダヴァンが「決闘デュエル」を仕掛けて、次回に続く。

　ユキの持ち点は7300点だから、ダヴァンに放銃したらその時点で試合終了か。
　ダヴァンの手を考えると、を掴むか同巡振聴で九死に一生を得るのかな？

　そういや、「決闘デュエル」を仕掛けても、相手がオリちゃったらどうすんだろ？
　もしかして、何らかの理由により、「オリられなくなる能力」だったりするのだろうか？


　次回掲載は、次の12月5日発売号。






巻末コメント



「行きたいけど１人じゃ泊まれない宿を怨嗟リスト化しているけど生涯行けない気がする。」

　怨嗟リストって……。





咲-Saki- 阿知賀編 episode of side‐A
また、みんなではしゃごう！　Blu-ray初回完全生産限定Special-BOX

　アニメ『咲-Saki- 阿知賀編』のBD-BOXの発売が決定したそうだ。



　発売日は、2015年3月18日。
　中でも、ショートオリジナルアニメ（ＳＯＡ）「玄の誕生日(仮)」は楽しみ。


((参考))
　http://saki-anime.com/achiga/goods/achigabox.php
　http://www.saki-anime.com/blog/information/post_1064/