俺の妹がこんなに可愛いわけがない⑪ 感想
……小学生桐乃はあまり可愛くないな。心做しか太ましいし。
それはさておき、第11巻は3年前を舞台に、兄妹冷戦が始まる原因となった話。
結論としては、大体9巻で桐乃が独白した通りなので、特別衝撃的な展開もなかった。
ただ、真奈美が桐乃に関して言ったセリフが、所々ストレート過ぎて怖かったな。
「ばかじゃないの?」とか「お兄ちゃんに恋する妹なんて、気持ち悪いでしょう?」とか。
まぁ、京介が黒猫と付き合っても平然としてる真奈美よりは、今巻の真奈美の方が好きだけど。
あと、作中で初めて(?)顔を合わせた桐乃とロックは、意外と仲が良さそうで面白かった。
互いの口調はぶっきらぼうだけど、幼馴染だけあって遠慮無く話せる間柄というか。
特に、未だに兄離れ出来ない桐乃を、ロックが呆れた口調で窘めるところは良かった。
さて、この作品は、次の第12巻が最終巻となるらしい。
そして、この第11巻には、その第12巻のプロローグ部分が書かれていた。
……百合百合フミフミって、黒猫攻めのあやせ受けでもいけるんだな。
いや、それは良いとして、親友2人に煽られ、遂に桐乃が宣戦布告。
「あたしだって卒業までに、エロゲーよりすっごいことしてやるんだから!」
……桐乃さん、開き直った上に、凄いこと言っちゃってるんですが。
一体、この作品は、どういう結末を迎えるだろう?
僕としては、7巻くらいまで、京介は真奈美と結ばれるのが一番自然だと思っていた。
でも、一度京介と黒猫が付き合い、ああいう形で別れちゃうとなぁ……。
まぁ、真奈美であれ、黒猫であれ、京介が好きだったと言えばそれでハッピーエンドだ。
ただ、桐乃に関しては、京介が恋愛対象として見る可能性ってあるんだろうか?
あくまで妹としてしか見ていないんじゃないかとは思うが、だからこその大逆転を期待したい様な気も。
特に「3年前」の真奈美と桐乃の会話を読んだ後だと、そう思ってしまう。
もし桐乃エンドにするとしたら、やっぱり義理の兄妹だった事になるのかね?
PSP版のゲームでも、京介の幼い頃の写真がない事を伏線として使っていたけど。
加えて、メタ的な事を言えば、「桐乃」という名前は「義理の」、『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』というタイトルは「妹ではない」という暗示に思えなくもないが……、まぁ、こればっかりは作者次第か。
しかし、この作品が終わってしまうのは、ちょっと寂しい気もするな。
僕的には、もうマトモに読み続けているラノベなんて、指折り数える程度になっちゃったし。
まぁ、似た話の繰り返しになったり、いつまで経っても続きが出なくなるよりはずっと良いけどさ。
……小学生桐乃はあまり可愛くないな。心做しか太ましいし。
それはさておき、第11巻は3年前を舞台に、兄妹冷戦が始まる原因となった話。
結論としては、大体9巻で桐乃が独白した通りなので、特別衝撃的な展開もなかった。
ただ、真奈美が桐乃に関して言ったセリフが、所々ストレート過ぎて怖かったな。
「ばかじゃないの?」とか「お兄ちゃんに恋する妹なんて、気持ち悪いでしょう?」とか。
まぁ、京介が黒猫と付き合っても平然としてる真奈美よりは、今巻の真奈美の方が好きだけど。
あと、作中で初めて(?)顔を合わせた桐乃とロックは、意外と仲が良さそうで面白かった。
互いの口調はぶっきらぼうだけど、幼馴染だけあって遠慮無く話せる間柄というか。
特に、未だに兄離れ出来ない桐乃を、ロックが呆れた口調で窘めるところは良かった。
さて、この作品は、次の第12巻が最終巻となるらしい。
そして、この第11巻には、その第12巻のプロローグ部分が書かれていた。
……百合百合フミフミって、黒猫攻めのあやせ受けでもいけるんだな。
いや、それは良いとして、親友2人に煽られ、遂に桐乃が宣戦布告。
「あたしだって卒業までに、エロゲーよりすっごいことしてやるんだから!」
……桐乃さん、開き直った上に、凄いこと言っちゃってるんですが。
一体、この作品は、どういう結末を迎えるだろう?
僕としては、7巻くらいまで、京介は真奈美と結ばれるのが一番自然だと思っていた。
でも、一度京介と黒猫が付き合い、ああいう形で別れちゃうとなぁ……。
まぁ、真奈美であれ、黒猫であれ、京介が好きだったと言えばそれでハッピーエンドだ。
ただ、桐乃に関しては、京介が恋愛対象として見る可能性ってあるんだろうか?
あくまで妹としてしか見ていないんじゃないかとは思うが、だからこその大逆転を期待したい様な気も。
特に「3年前」の真奈美と桐乃の会話を読んだ後だと、そう思ってしまう。
もし桐乃エンドにするとしたら、やっぱり義理の兄妹だった事になるのかね?
PSP版のゲームでも、京介の幼い頃の写真がない事を伏線として使っていたけど。
加えて、メタ的な事を言えば、「桐乃」という名前は「義理の」、『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』というタイトルは「妹ではない」という暗示に思えなくもないが……、まぁ、こればっかりは作者次第か。
しかし、この作品が終わってしまうのは、ちょっと寂しい気もするな。
僕的には、もうマトモに読み続けているラノベなんて、指折り数える程度になっちゃったし。
まぁ、似た話の繰り返しになったり、いつまで経っても続きが出なくなるよりはずっと良いけどさ。
下手に長続きしてからようやく最終巻になってよーやく終わったかしか感想でない作品とかもざらにありますし
この言葉は「耳が痛い」な時間がないといって読まずに買ってるだけになった小説がどれだけになるか。
最終巻といいながら、題名かえて続き書き始めるとか?
いや~。私はあれです。真奈美のキレたときのシーンで、「怖い」って思ってしまった……。
ラストは個人的にはまた黒猫と恭介が付き合う。を望みます。桐乃エンドは個人的にはいや……。義理の妹とか今更追加するな。って思うんで……。
いつも楽しく拝見させて頂いています。特に咲関連が個人的に好きです。
俺妹は1巻発売時から読んでいたので寂しいです・・・。
ここまで来ると、どう転んでも不自然じゃないですよね。
けど桐乃のメインヒロイン補正を考えると、「兄妹」という決定的な障害のうえで成り立つ結果が有力かなあと思います。
義理は流石に無理があると思うので、
・結局誰ともくっつかないで、現状維持のまま幕引き
・健全な兄妹として、桐乃をサポートするために京介も海外へ
・・・辺りかなあと予想しています。
あと、11巻の真奈美が羽川さんに思えて仕方なかったです(笑)。
今はどこかで静かに暮らしている風な感じがうかがえたのだがどうだろうか。