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週刊少年サンデー 感想

2009-10-07 20:17:08 | サンデー
週刊少年サンデー 2009年45号 感想


神知る

 相変わらず、桂馬は行動力があるなぁ。
 いきなりラーメン屋の店員になってしまうとは。




マギ

 新章開始。

 今回はアラジンの見る夢から始まった。
 「がんじょうな部屋」にいた頃、アラジンは書物とウーゴくんから知識を得ていたようだ。
 ウーゴくんはなかなかに博識のようだが、アラジンが何者なのかという質問にだけは答えない。



 なぜ何も言わない!!!

 黙ったままのウーゴくんに、思わず叫ぶアラジン。
 たまに見せるこのギャップが、アラジンを神秘的なキャラにしているよな。


 アラジンが自分を「マギ」だと知らなかったのは、ウーゴくんが教えなかったからなのか。
 魔法が使える反面、変に世間知らずなのもそれで説明が付くが、どうしてウーゴくんはアラジンが「マギ」である事を教えなかったのだろう?
 アモンがアラジンに教えるのは許していたから、自分で「王」を見付けるまでは「マギ」は自分が何者なのかを知ってはいけない決まりでもあるのかな?



 さて、アラジンが飛ばされたのは、チーシャンから遠く離れた東の村だった。
 話によると、この村からチーシャンまでは、歩いて5年もかかるとの事。
 隊商の車に乗せてもらえば早く帰れると言うが、それでもかなりの時間が掛かりそうだ。
 つか、この時代の「車」ってどういうものなんだろう? 馬車の事なのか?

 ふと思ったんだけど、魔法のターバンに乗って帰るというのは、無理なのだろうか?
 以前に登場したもう一人のマギは、魔法のじゅうたん(?)で移動していたみたいだけど。
 そんなにスピードが出ないとか、長時間は飛行出来ないとか、何か制限があるのかな?
 金も食料もないんじゃ、一人での長旅は無理だしなぁ。


 隊商がやって来るのは2週間後。
 それまでアラジンは、黄牙一族の中で「家族」として暮らす事になった。

 草原の民は共に暮らせば一心同体。
 お主もここにおる間は、我らが家族…………



 ババの子じゃ!


 こう言われ、家族のいないアラジンが見せた、輝くような笑顔が印象的だった。


 しかし、その頃、この村を侵略しようとする煌帝国が、進軍を開始していた。
 戦争に巻き込まれそうな雰囲気だけど、ウーゴくんの力は軍隊にも通用するんだろうか?
 アラジンとババのやり取りが、まるで死者が出る前触れに見えて怖い。
 まぁ、その前に、アラジンに首を絞められたババの魂が、ルフへと還りそうな勢いだけど。




ケンイチ

 ハーミットは趙円臣に勝利した。
 ここまでは予想通りだが、ハーミットはこのまま“YOMI”に入ってしまうのだろうか?




はじあく

 家事の大変さを知ったジローが、家政婦ロボを開発した。
 キョーコそっくりの外見(ただし、胸は若干大きい)で、名前は「キョーコ乙型」。

 キョーコのサポート役として作られた乙型だが、AIはジローを主として認識しているらしい。
 そのため、乙型は、ジローに蹴りを入れようとしたキョーコと対立してしまう。



 ジローが止めたため、喧嘩にはならなかったが、その後も乙型はジローの世話ばかりする。
 その甲斐甲斐しい態度に、ジローも満更ではないが、キョーコはそれが面白くない。



 いや~、乙型可愛いなぁ。
 嫉妬するキョーコも可愛いなぁ。


 しかし、乙型に化けたキョーコは、ジローから、乙型のAIはジローの父が作ったものだという事、キョーコと同じ性能のロボを作れても、キョーコはやはり特別なのだという事を聞き出し、逆にご機嫌になってしまった。

 めでたしめでたしだけど、キョーコと乙型の対立は今後も続けて欲しいなぁ。
 予告に「乙型にある変化が…!?」と書いてあるので、期待しよう。



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