第21話 全国②
慕にとって、初体験となる全国大会。
その1回戦の相手は、この3人。
初対面の相手に掛ける言葉が「どけよボンクラ」……。
慕が挨拶しても鹿十だし、何だかギスギスしてるなぁ。
小学生だから遠慮がないのか、それとも周りが全て敵の個人戦だからなのか。
そんな3人に快勝し、慕は2回戦進出を決めた。
2回戦の前に昼休みを挟むそうで、慕を出迎えたリチャは昼食について尋ねる。
すると、慕が真っ先に希望したのは、以前リチャが絶賛していた焼き鳥屋だった。
うんうん。そこはリチャが唯一「慕の圧勝」と言わなかった店だからね。
リチャの胃袋を掴むためには、入念にリサーチしておかないと。
ただ、残念ながら昼はやっていないらしく、店に行くのは夜という事になった。
2回戦。
慕は奇しくも、兒生を負かした与那嶺若菜と同卓する事となった。
旧友の仇とはいえ、その事で熱くなるつもりはなかった慕だが、
遅れて来た娘に対し、若菜が牌を投げ付けた事で激怒。
慕カッケー!!
兒生が若菜に負けたのは残念だけど、それは勝負の上での事。
そういった自分たちの事情ではなく、他人のために怒ってみせるところが良いね。
慕の事だから、若菜が麻雀牌で人を傷付けようとした事も許せなかったんだろうなぁ。
この後の「心の中の前言撤回!」という言い回しも好き。
それにしても、若菜が投げた牌を咄嗟にキャッチしてみせた反射神経はすばらだね。
やっぱり、シノチャーは隠れ体育会系だなぁ。
東1局
若菜は大きな声で同卓者を威圧しつつ、字牌単騎で西ドラ1の2000点(2600点?)を出和了った。
こうやって、大きな声や乱暴な態度で、相手を萎縮させてしまうのが若菜の戦略らしい。
「小学生ほどやりやすい相手はないぜ」
う~ん、若菜はいい悪役してるなぁ。
さて、慕によれば、兒生は昔から気が弱く、若菜みたいな相手は苦手なのだとか。
ちょっと意外だけど、慕との別れのシーンを読み返してみると、成程という気も。
東2局も、若菜は脅し目当ての恫喝リーチ。
ただのリーのみ1300点だが、若菜の目論見通りに脇の2人はオリに回る。
そんな中、慕は一人、、と危険牌を河に置く。
ブラフリーチに向かって来られ、計算が狂った形の若菜は「怖くねーのか?」と尋ねるが、
「怖い? なんで?」
対局者ばかり気にしている若菜と違い、慕は「麻雀」そのものと向き合っている。
若菜がどれだけ凄んでみせようが、押すべき手で押す事を慕は臆さない。
「むしろ怖がるのは」
「そっちじゃないかな」
慕カッケー!!(本日2回目)
三色付かずの安目だが、それでもタンピン一盃ドラ1で11600点。
そのまま、慕はこの2回戦も57500点のダントツで突破した。
なお、毅然とした慕に触発されて、途中からは脇の二人も普通に打つ事が出来たらしい。
結果、若菜は19300点の3着という不本意な結果に。
そんな自分を恥じた様子の若菜は、これから変わるのかな?
若菜が対局室を出ると、同じ沖縄代表の小禄心が待っていた。
だが、若菜が負けた事を知ると、心ちゃんはすぐに背を向け、
「つらよごしだよ」
この一言と共に去ってしまう。
う~ん、心ちゃん、意外と辛辣。
もっとも、若菜に話し掛けたのも「容赦ない感じが最高」という理由だったけどね。
そんな心ちゃんがどんな麻雀を打つのか、とても楽しみ。
3回戦。
ここまで残ったのは16人で、ここからは上位2名が勝ち抜けとなるらしい。
慕と同卓するのは、心ちゃんと、ニワちゃんこと丹羽菜緒子。
もう1人は不明だが、上位2名勝ち抜けなら、ここで怪物級登場という事も?
とゆーか、もうTVに出るという目標は果たしたから、ここで負けてもおかしくないんだよね。
閑無ちゃんが準決勝進出に太鼓判を押してたから、そこまでは行くと思いたいところだが……。
熱い展開の全国小学生麻雀大会。
次回掲載は、次の6月25日発売号。
Show you guts cool say what 最高だぜっ! イェイ!
慕にとって、初体験となる全国大会。
その1回戦の相手は、この3人。
初対面の相手に掛ける言葉が「どけよボンクラ」……。
慕が挨拶しても鹿十だし、何だかギスギスしてるなぁ。
小学生だから遠慮がないのか、それとも周りが全て敵の個人戦だからなのか。
そんな3人に快勝し、慕は2回戦進出を決めた。
2回戦の前に昼休みを挟むそうで、慕を出迎えたリチャは昼食について尋ねる。
すると、慕が真っ先に希望したのは、以前リチャが絶賛していた焼き鳥屋だった。
うんうん。そこはリチャが唯一「慕の圧勝」と言わなかった店だからね。
リチャの胃袋を掴むためには、入念にリサーチしておかないと。
ただ、残念ながら昼はやっていないらしく、店に行くのは夜という事になった。
2回戦。
慕は奇しくも、兒生を負かした与那嶺若菜と同卓する事となった。
旧友の仇とはいえ、その事で熱くなるつもりはなかった慕だが、
遅れて来た娘に対し、若菜が牌を投げ付けた事で激怒。
慕カッケー!!
兒生が若菜に負けたのは残念だけど、それは勝負の上での事。
そういった自分たちの事情ではなく、他人のために怒ってみせるところが良いね。
慕の事だから、若菜が麻雀牌で人を傷付けようとした事も許せなかったんだろうなぁ。
この後の「心の中の前言撤回!」という言い回しも好き。
それにしても、若菜が投げた牌を咄嗟にキャッチしてみせた反射神経はすばらだね。
やっぱり、シノチャーは隠れ体育会系だなぁ。
東1局
若菜は大きな声で同卓者を威圧しつつ、字牌単騎で西ドラ1の2000点(2600点?)を出和了った。
こうやって、大きな声や乱暴な態度で、相手を萎縮させてしまうのが若菜の戦略らしい。
「小学生ほどやりやすい相手はないぜ」
う~ん、若菜はいい悪役してるなぁ。
さて、慕によれば、兒生は昔から気が弱く、若菜みたいな相手は苦手なのだとか。
ちょっと意外だけど、慕との別れのシーンを読み返してみると、成程という気も。
東2局も、若菜は脅し目当ての恫喝リーチ。
ただのリーのみ1300点だが、若菜の目論見通りに脇の2人はオリに回る。
そんな中、慕は一人、、と危険牌を河に置く。
ブラフリーチに向かって来られ、計算が狂った形の若菜は「怖くねーのか?」と尋ねるが、
「怖い? なんで?」
対局者ばかり気にしている若菜と違い、慕は「麻雀」そのものと向き合っている。
若菜がどれだけ凄んでみせようが、押すべき手で押す事を慕は臆さない。
「むしろ怖がるのは」
「そっちじゃないかな」
慕カッケー!!(本日2回目)
三色付かずの安目だが、それでもタンピン一盃ドラ1で11600点。
そのまま、慕はこの2回戦も57500点のダントツで突破した。
なお、毅然とした慕に触発されて、途中からは脇の二人も普通に打つ事が出来たらしい。
結果、若菜は19300点の3着という不本意な結果に。
そんな自分を恥じた様子の若菜は、これから変わるのかな?
若菜が対局室を出ると、同じ沖縄代表の小禄心が待っていた。
だが、若菜が負けた事を知ると、心ちゃんはすぐに背を向け、
「つらよごしだよ」
この一言と共に去ってしまう。
う~ん、心ちゃん、意外と辛辣。
もっとも、若菜に話し掛けたのも「容赦ない感じが最高」という理由だったけどね。
そんな心ちゃんがどんな麻雀を打つのか、とても楽しみ。
3回戦。
ここまで残ったのは16人で、ここからは上位2名が勝ち抜けとなるらしい。
慕と同卓するのは、心ちゃんと、ニワちゃんこと丹羽菜緒子。
もう1人は不明だが、上位2名勝ち抜けなら、ここで怪物級登場という事も?
とゆーか、もうTVに出るという目標は果たしたから、ここで負けてもおかしくないんだよね。
閑無ちゃんが準決勝進出に太鼓判を押してたから、そこまでは行くと思いたいところだが……。
熱い展開の全国小学生麻雀大会。
次回掲載は、次の6月25日発売号。
Show you guts cool say what 最高だぜっ! イェイ!
いい子ばかりなのがぬるま湯とか謎理論過ぎる
クズキャラやギスギス感をお求めなら他の漫画を読んだ方がいいよ
それでいて全体の実力では女子に大きく劣ってるんだからほんとにどうしようもない…
ニワちゃん「全員土下座。」
上家「ご褒美。」
対面「ゾクゾクします。」
下家「もっとののしってください。」
ニワちゃん「さすがに全国はレベルが高いわね。」
シノハユはほどほどにあるのね
いい子ちゃんばかりのぬるま湯じゃないのはええね
殴られてる相手が遠くまで飛ばされてて腕力強すぎだろとか思ってた
これ、もしかして最近の本編より面白いんじゃね?
元々慕は手役重視だけど
いるかいらないでいったら、どちらでもいい
個人的には気が高ぶった感がでるからあった方がいい。
歴代の強豪達とはまだあたらないのかな?
それとも、次回からあたりはじめるのかな。
ほんと小学生は最高だぜ
しのちゃんマジ母性の塊
ただ「なんってことするの!」に若干の違和感。「っ」っている?
もちろん四天王的意味で。