咲 -Saki- 感想

第181局　応酬


扉絵



　今回の扉絵は、久々に咲和。
　すいません、もう半年以上二人の出番がないのですが、これは仕方がないものなのでしょうか。
　クレームというわけではないのですが…。

　それはさておき、カーディガンのどっち可愛い。
　カーディガンを着ているところを見ると、これは全国編後の１シーン？
　本編は初夏スタートだし、全国編前と考えるのは無理があるよなぁ。
　そうすると、のどっちは清澄に残り、髪型も元に戻すのだろうか？
　本作の扉絵は「時系列が違ってはいても起きたこと」らしいから、色々と想像しちゃうね。

　のどっちの話なら25時間366日していられるが、これくらいにしておいて。




本編

　南３局１本場　　親：真屋由暉子　　ドラ：



　親で左手の使用を宣言したユキだが、その配牌は正直イマイチだった。

　しかし、ユキは立て続けに牌を重ね、無駄ヅモなしで七対子聴牌。
　更に次巡、ユキはを引いて来ると、それが最終形だと確信していたかの様に待ちを変えてリーチ！



　そして、ユキはそのを一発ツモ！！
　リーチ一発ツモ七対赤裏々で8000は8100オール。

　う～ん、ユキの能力は、ただツモが良くなる、裏ドラが乗るというものではないんだね。
　対子手には裏目が付きものだが、ユキの選択は怜の未来視並みにパーフェクトだった。
　その辺、ユキ自身が判断しているのか、左手の指運なのかは不明だけど。




　南３局２本場　　親：真屋由暉子　　ドラ：不明

　点数状況は、姫松：115100点、千里山：103100点、新道寺：98600点、有珠山：83200点。
　ダンラスだったユキの親倍ツモで、点差は随分と平たくなった。



　トップの千里山を逆転したものの、なかなかリードを広げられずに居る絹ちゃん。
　そんな絹ちゃんは筒子の多いこの配牌を見て、準決勝を、そしてある人物を思い出す。



　Eureka!

　門混赤１の満貫を聴牌した絹ちゃんは、トップ目だというのに貪欲にリーチ。



　そして、見事にツモ和了り、普通は満貫止まりの手をハネ満に仕上げてみせた。
　リーヅモ門混赤１、3000・6000は3200・6200。
　同じく筒子使いの灼が、ここで絹ちゃんに影響を与えるとは思わなんだ。



　今まで自らの能力に無自覚だった絹ちゃんが、ここで覚醒！？
　姫松は上級生に能力者がいないからか、他校より能力研究が遅れている感があるね。
　漫ちゃんの能力についても、未知数のところが多過ぎるし。

　もしかしたら、愛宕姉も能力者なのかも知れないけど、アレは天然で天才だからなぁ。
　自らの能力に無自覚でも、感覚でそれを使い熟せちゃうタイプは参考にならない。




　南４局　　親：白水哩　　ドラ：



　絹ちゃんの覚醒に危険なものを感じ、次局を早和了りで局を潰した哩は流石。
　実際、絹ちゃんはこの局も待ちの門清を聴牌していた。

　白水哩、フツーに麻雀している時は格好良いんだけどなぁ。
　まぁ、言い方を変えると、普段はポンコツ、麻雀もリザベな訳だが（笑）。




　南４局１本場　　親：白水哩　　ドラ：不明

　早和了りで１本積んだ白水哩。

　

　この配牌を見て、オーラス１本場でまさかの、



　リザベーション６飜シックス！！

　前回、メタ的にオーラスではクリアさせ難いと書いたけど、確かに１本場ならアリだな。
　単純なオーラスだと姫子の和了不和了が確定してしまうが、これならどうなるか分からない。

　しかし、確かに門混七対１向聴だけど、６飜はキツくないか？
　欲張らず、４飜に留めておけば、状況に応じて混一対々にも移行出来たのに。
　逆に門混七対１本に絞るなら、リーチ込みの７飜リザベで良かった気も。


　点数状況は、姫松：126200点、千里山：99900点、新道寺：96900点、有珠山：77000点。
　次号は休載で、次回掲載は11月17日発売号。






咲-Saki- シリーズ最新コミックス３作品 11月25日（土）同時発売！！



　既に公表されている通り、11月25日は『咲-Saki-』シリーズ３作品の新刊が同時発売。

　『シノハユ』の表紙はちひ？
　着ているのは、何処の制服なんだろう？
　取り敢えず、朝酌女子ではないみたいだけど。




実写ドラマ＆映画 咲-Saki-阿知賀編 キャラクター＆キャスト名総まとめ！！



　公式サイトも更新されていたけど、役者は１人も知らないなぁ。
　「私立恵比寿中学」というのが学校名ではなく、グループ名なのだろうというくらいは分かるけど。


((参考))
　http://www.saki-project.jp/