僕は友達が少ない⑨ 感想
(以下、ネタバレを含む。)
理科が小鷹の友達になり、心がポッキーな夜空。
その上、肉が小鷹と両想いになるわ、片や自分は小鷹の家で自慰行為に及んでいるところを小鷹本人に目撃された挙句、その事を自ら部員たちに暴露してしまうわと、何とも悲惨な状態に。
「私はもう! 堕ちるところまで堕ちた!! どん底だ!!」
「そうだろう! 今の私は、ヘドロの底を漂う惨めなボウフラにも劣るうんこだ!」
「……幼なじみという唯一の優位性を奪われ、現在の友達の座まで掻っ攫われ、異性として好かれることもなく、妹にペットのような扱いで拾われ、髪の毛は燃えるしゲロはぶちまけるしパクリはバレるし、生まれたままの姿で破廉恥な行為に耽っているのを余すところなく凝視されるし!」
おまけに次の章では、幸村に「夜空のあねごは信ずるに値しない」と、三行半を突き付けられるし。
その上、執事服は餞別にやると言ったら、うちにあっても邪魔だと突っ撥ねられちゃうし。
今巻は夜空があまりに惨め過ぎて、何だか可愛く見えて来てしまった。
その一方で、夜空が小鳩に好かれて「我が騎士」扱いされ出した上、妙に噛み合っていたのが笑えた。
言われてみれば確かに、いつも肉から小鳩を守っていたのは夜空だったな。
夜空の駄目な言動も、中二病フィルターの掛かった小鳩の目には格好良く映っていたんだね。
(以下、ネタバレを含む。)
理科が小鷹の友達になり、心がポッキーな夜空。
その上、肉が小鷹と両想いになるわ、片や自分は小鷹の家で自慰行為に及んでいるところを小鷹本人に目撃された挙句、その事を自ら部員たちに暴露してしまうわと、何とも悲惨な状態に。
「私はもう! 堕ちるところまで堕ちた!! どん底だ!!」
「そうだろう! 今の私は、ヘドロの底を漂う惨めなボウフラにも劣るうんこだ!」
「……幼なじみという唯一の優位性を奪われ、現在の友達の座まで掻っ攫われ、異性として好かれることもなく、妹にペットのような扱いで拾われ、髪の毛は燃えるしゲロはぶちまけるしパクリはバレるし、生まれたままの姿で破廉恥な行為に耽っているのを余すところなく凝視されるし!」
おまけに次の章では、幸村に「夜空のあねごは信ずるに値しない」と、三行半を突き付けられるし。
その上、執事服は餞別にやると言ったら、うちにあっても邪魔だと突っ撥ねられちゃうし。
今巻は夜空があまりに惨め過ぎて、何だか可愛く見えて来てしまった。
その一方で、夜空が小鳩に好かれて「我が騎士」扱いされ出した上、妙に噛み合っていたのが笑えた。
言われてみれば確かに、いつも肉から小鳩を守っていたのは夜空だったな。
夜空の駄目な言動も、中二病フィルターの掛かった小鳩の目には格好良く映っていたんだね。
一廻りしてここまで堕ちるヒロインもそうそういないですな
何か伏線張りまくった良作に見えてきた>はがない
しかし、色々手ぇ出してますね…