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週刊少年ジャンプ 感想

2009-02-16 22:02:00 | ジャンプ
週刊少年ジャンプ 2009年12号 感想


バクマン。

 真城は、自分が小学生の時に描いたマンガを読み、探偵物に方針転換する。
 一方、高木は、見吉とばかり一緒にいて、一向にネームを上げる気配が無い。
 そんな中、真城はあと2日でネームが出来なければ、一人でマンガを描くと決意する。

 これはペア解消という展開かとも思ったが、実は高木の方も推理物のネームを書いていた。
 確かに、高木はバトルマンガより、推理物の方が得意そうだよな。

 ただ、高木があと2日でネームを完成させられるかどうかで、展開は大きく変わりそうだ。




黒子のバスケ

 センターカラー。
 人気が出ている様で嬉しい。


 黒子っちが復帰し、元来の攻撃力を取り戻した誠凛。
 一方、海常も、黄瀬が黒子っちのバックチップを見切ってみせる。
 かくして、勝負は第1Q同様の点取り合戦へ。


 残り15秒、98-98の同点。
 海常キャプテンのシュートを火神がブロックして、誠凛のカウンター。

 アリウープのパスを受けた火神に対し、黄瀬がブロックしようとするが、



 ここで、火神が「滞空時間の長さ」という、黄瀬も驚愕する武器を見せる。
 そして、試合終了直前に見せた技なら、黄瀬にコピーされる恐れもない。

 火神がそのままアリウープを決め、試合は100-98で誠凛の勝利。
 黄瀬の前では今一つだった火神だが、最後で決めてくれた。


 2人目の「キセキの世代」がちょっとだけ登場。
 詳細は不明だが、占い好きなのは確かな様だ。
 マネッ子とカゲ薄い子という表現は面白かった。




ぬらりひょんの孫

 え~と、何が起こっているのか、よく分からない。

 まず、リクオはどうなったんだ?
 外見は妖怪の姿のまま、内面だけ人間に戻ったのか?

 それと、鏡花水月ってのは、玉章の攻撃をすり抜けた能力? それとも最後の斬撃?
 いや、名前はともかく、玉章に斬られても無事だったのは何故? 残像? 幻覚?


 いずれにしても、対四国編は、もうすぐ決着の様だ。




ES21

 "YOU PLAY WITH THE CARDS YOU'RE DEALT..WHATEVER THAT MEANS"


 ノートルダム大付属の「アイシールド21」だった大和が除名された理由、それは大和が頂点の名を汚していると、同じくノートルダム大付属出身だったMr.ドンに判断されたためだったのだそうだ。
 その一因となったのが、乱入して来たパンサーにボールを奪われ、取り返す事が出来なかった為らしいが……この頃のパンサーって、対人経験が少ないって言われて、進に一蹴されてなかったっけ?

 いずれにしても、作者はまた、凡才が天才に挑む話に持って行くつもりらしい。
 まぁ、努力をしないのに才能だけでトップにいる阿含を「純粋な悪」と呼んだりしていたから、それがこの作品のテーマなんだろうけど、実際のところは主人公側の方がアメフト歴が浅いから、逆にしか思えないんだよな。
 パンサーだって、黒人だから身体能力が高いというだけではなく、ホーマーに自分達の3倍練習していたと太鼓判押されていたから、恐らくパシリだっただけのセナよりは練習しているだろうし。


 ヒル魔は、司令塔同士の前哨戦として、クリフォードとテキサスホールデムで対決。
 挑発で相手を勝負に乗せるのが上手いヒル魔と、威圧で相手を降ろすのが上手いクリフォード。
 対照的なこの2人の前に、他のプレイヤーはあっという間に、チップを失った模様。ご愁傷様。

 ヒル魔とクリフォードの一騎打ちとなり、ヒル魔の手はAとQのフルハウス。
 クリフォードを勝負に乗せるため、ヒル魔はまず少額(と言っても2万ドル)を賭ける。

 それに対して、相変わらず強気のクリフォードはオールイン。 ざわ‥ざわ‥
 目論み通りのヒル魔は、当然コールしようとするが、クリフォードの目を見て、直前でフォールド。

 ブラフで敵を降ろす事で勝って来たクリフォードだが、この時はフォーカードが出来ていた。
 ギャラリーはクリフォードの勝ちだと騒いでいたが、客観的に見ればこの勝負は引き分け。
 それを知るクリフォードは、ポーカーフェイスのまま、怒りを露にしていた。


 このヒル魔とクリフォードのポーカー勝負は面白かった。
 まぁ、引きに強いも弱いもないだろとか、どうしてまだチップはあるのにヒル魔がテーブルを立ってしまったんだとか、細かい疑問はあるけど、あくまでスポーツマンガだしな。
 カジノの話は以前にもあったし、今度はギャンブルマンガを描いて欲しい。




ネウロ

 ネウロの策を警戒するXIは、ネウロに変身して弥子の油断を誘おうとする。

 姿だけではなく、気配、仕草、傷の位置まで本物のネウロと同じに化けたXI。
 だが、その「完璧な」ネウロを弥子は即座に偽者と見破る。
 ネウロが自分を信じると言った以上、本物のネウロが戻って来るハズがないのだと。

 瞬時に正体を見破られ、更にその理由を理解出来ず動揺するXIに近付き、弥子は更に告げる。
 XIは、弥子の恐怖の記憶を読みながら、最大の恐怖だったXにだけは化けるのを避けた。
 それは、過去の自分を知る事で、今の自分を失うのが怖かったからだと。



 弥子の言葉通り、XIは弥子の記憶を読み取り、XIがXと接触したところで、次回に続く。

 遂に、クライマックスという感じだなぁ。
 血族編なんて、或る意味でこの展開に持って行きたいが為の話だったんだろうし。
 次回が楽しみだ。


 ところで、ネウロって、本当にこの場ではシックスを殺せないのだろうか?
 シックスが、XIが戻って来るまで隙を作らずに遠巻きに攻撃すると言っても、魔界777ツ能力を使えば幾らでも殺せそうなものだが。

 もしかして、魔人って人間を殺しちゃいけない制約とかあったりする?
 それとも、ドSだから、XIを奪われた時のシックスが見たいだけとか?

 どれだけ弱ったと言っても、未だに単純な戦闘でネウロが遅れを取るというのが信じられない。
 本当にシックスが強いというのなら、倒せると思って魔帝7ツ兵器で攻撃→シックスがそれに耐えてしまう→魔力がなくなってジリ貧、みたいな展開をやってくれれば納得もいったのだが。



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