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賭博覇王伝 零 感想

2008-07-31 05:44:00 | 賭博覇王伝 零
賭博覇王伝 零 第44話 適性


 標は零に在全を倒すと宣言。
 そして、在全の資産全てを強奪する策があると、零に話す。

 その内容は分からないが、零によれば満更絵空事でもないらしい。
 ただ、上手く行く可能性は10%以下、更に成功しても零か標の命は無いのだとか。


 標は零にクォータージャンプで受け取ったリングを返すと言う。
 しかし、零は、それを受け取ったら自分達は対等の関係ではなくなると言って拒否。
 自力で決勝に上がると言う零に対し、標は決勝で待っていると言って、去っていった。

 ここに来て「戦う理由」を見つけた零は笑みを浮かべた。




 標は在全打倒の具体案を持っていて、それは零が聞いても破綻のない話だった。
 そして、その内容を読者には伏せるって事は、この場限りの嘘でもなさそうだ。
 となると、標は本気だという可能性が高いなぁ。断言は避けるけど。

 まぁ、福本伸行だから、在全を倒した後で、標が零を犠牲にしようとしないとは限らないが、今回の話を見る限りでは、標はそういう性格に は見えなかった。
 もっとも、人が良さそうな三好や前田は、あっさりと恩あるカイジを裏切った訳だが。



 ところで、標が前に言っていた「事象の滅び」を感じるというのも本当なのだろうか?
 また、アトラクションを当然の様にクリア出来るのも、実力によるものなのだろうか?

 もし標に在全打倒の強い意志があり、かつ零以上の実力を持っているのなら、主人公である零の立場が無い気がするのだが‥‥‥。




 さて、次号からは、新ギャンブルだそうだ。
 前回の時点で、残り時間は38分。
 必要なリングは、零が2つ、ユウキとヒロシが1つずつで、計4つ。
 そう言えば、零がジュニアやセーフティーを後回しにしたのって伏線なのだろうか?



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