第147局 継承
本編
親の数え役満ツモで、ダンラスから2着へ駆け上がった爽。
「昔からあちこちにかけつけてはなんでも解決」……って、そんな事してたんだ。
友達多そうなタイプだと思ってたけど、ちかちゃんや揺杏は数少ない理解者だったんだね。
見方を変えると、気味悪がられる事が分かっていながら、それを続けた爽はちょっと格好良い。
さて、爽の数え役満が表向きは「偶然」で済んだとしても、
同じ様に「偶然」で片付けるほど、末原さんはのどっちではない。
モニョモニョしている口が可愛い。
9万点近い差をアッサリと引っ繰り返されてしまった姫松高校。
でも、末原さんは「理不尽に強い輩」には慣れてると言って、回想へ突入。
末原恭子、愛宕洋榎、真瀬由子、姫松高校3年生トリオの出会い。
「末原ってゆうたか なかなかやるやんけ 気に入ったわ」
何その「ウチの派閥に入れてやるから光栄に思え」みたいなセリフ(笑)。
要は「友達になろう」という誘いだったみたいだけど、確かに傍から見たら感じ悪いな。
そう言っている、のよー自身も含めて。
作中でも、しばしばピンポイントで当たり牌を止める愛宕姉。
本人曰く、その理由は“勘”。
理不尽な回答に、ショックを受ける末原さん可愛い。
それにしても、最近はよく咲のセリフが他人に使われるな。
まぁ、「もいっこカン」も「嶺上開花」も「うわ」も、咲の専売という訳ではないが。
1年の8月。
末原さんは善野監督に、秋の近畿大会のレギュラーに選ばれた。
早和了りを目指す末原さんに、善野監督さんは現代風の加速を勧めた。
どちらかと言うと、末原さんは早和了りを目指して昔の善野監督みたいな打ち方をしていたのではなく、善野さんを目指した結果として早和了りのスタイルになったんじゃないかって気もするけどね。
ともあれ、そんな善野監督のアドバイスのおかげで、末原さんは近畿大会で大活躍。
ちなみに、dreamscapeによれば、単行本第14巻の関西大会はこの近畿大会の間違いだそうだ。
だが、近畿大会で活躍した末原さんは、強い選手を意識し過ぎてスランプに陥ってしまう。
なお、上のコマは、ペンを入れるとこうなるのだとか。
セーラや愛宕姉が強いのは知ってたけど、椿野さんもそんなに強いのか。
あと、セーラや愛宕姉の間にいる、色黒の人は誰だろう?
画像の説明書きを見ると、どうやら京都の人らしいけど。
末原さんがスランプから立ち直れぬまま、春季大会スタート。
更に、その大会中に善野監督が倒れてしまう。
そんな中、末原さんをスランプから救ったのは、意外にも赤阪監督だった様だ。
秋大会前、赤阪監督は末原さんに、自分と他人を比較するのをやめるようアドバイスする。
大抵の人は上級者との比較・分析で上達するが、末原さんにはマイナスになってしまうから、と。
何だ、赤阪監督って、本当に「ちゃ~んとした監督さん」やってたんじゃん。
最初に見た時は、自分本位で選手から嫌われる監督という印象だったのに。
ただ、「善野さんに頼まれてる」なんてポロッと言っちゃうところは、やっぱり赤阪監督だよね。
漫ちゃんの時も思ったけど、口止めしていても何かの拍子に喋っちゃうタイプ。
ともあれ、赤阪監督のアドバイスのおかげで、末原さんは長いスランプから脱出した。
末原さん、普段は他の部員の手前、主将の愛宕姉を立ててたんだ。
そして、他の部員がいない時は「洋榎」と呼び捨てでタメ口。こういうの良いね。
また、この回想を見ると、以前言っていた「三麻」が単なる三麻では無くなって来そうだね。
部員数の多い姫松で、どうしてそんなに三麻を打つ機会があったのか疑問だったけど、末原さんたちのそれは4人揃わない時の暇潰しではなく、気の置けない友達3人だけで打つ特別なものだったのかな?
回想を終え、場面は再び準決勝大将戦。
東4局2本場 親:獅子原爽 ドラ:不明
末原さんは、2副露しての“超早和了り”で、6巡目に爽から3900は4500点を和了。
これで点数状況は、臨海:153200点、有珠山:94100点、姫松:92700点、清澄:60000点。
順位はまだ爽の方が上だけど、1400点差なら地力が上の末原さんの方が有利かな?
次回掲載は、次の9月18日発売号。
蛇足
末原さんに愛宕姉に、同学年の強いもん同士でつるもうなんて考え方は嫌いだと答えたシーン。
この時の、のよーの「くそダサよー」というセリフが、ちょっとツボった。
咲-Saki- INFORMATION
PS Vita『咲-Saki-全国編』、2015年9月17日発売。
ジャージ姿の灼も、ジャージとマフラーに加え、メガネ装着のレア宥姉も可愛い。
そして、穏乃の追加衣装は、ノースリーブジャージなのか(笑)。
巻末コメント
「一人でエレベーターに乗ったつもりで天井のカメラにエロポーズしたら、後ろに人が。」
小林立のエロポーズ……。
参考までに、ちょっと見せて欲しい。
本編
親の数え役満ツモで、ダンラスから2着へ駆け上がった爽。
「昔からあちこちにかけつけてはなんでも解決」……って、そんな事してたんだ。
友達多そうなタイプだと思ってたけど、ちかちゃんや揺杏は数少ない理解者だったんだね。
見方を変えると、気味悪がられる事が分かっていながら、それを続けた爽はちょっと格好良い。
さて、爽の数え役満が表向きは「偶然」で済んだとしても、
同じ様に「偶然」で片付けるほど、末原さんはのどっちではない。
モニョモニョしている口が可愛い。
9万点近い差をアッサリと引っ繰り返されてしまった姫松高校。
でも、末原さんは「理不尽に強い輩」には慣れてると言って、回想へ突入。
末原恭子、愛宕洋榎、真瀬由子、姫松高校3年生トリオの出会い。
「末原ってゆうたか なかなかやるやんけ 気に入ったわ」
何その「ウチの派閥に入れてやるから光栄に思え」みたいなセリフ(笑)。
要は「友達になろう」という誘いだったみたいだけど、確かに傍から見たら感じ悪いな。
そう言っている、のよー自身も含めて。
作中でも、しばしばピンポイントで当たり牌を止める愛宕姉。
本人曰く、その理由は“勘”。
理不尽な回答に、ショックを受ける末原さん可愛い。
それにしても、最近はよく咲のセリフが他人に使われるな。
まぁ、「もいっこカン」も「嶺上開花」も「うわ」も、咲の専売という訳ではないが。
1年の8月。
末原さんは善野監督に、秋の近畿大会のレギュラーに選ばれた。
早和了りを目指す末原さんに、善野監督さんは現代風の加速を勧めた。
どちらかと言うと、末原さんは早和了りを目指して昔の善野監督みたいな打ち方をしていたのではなく、善野さんを目指した結果として早和了りのスタイルになったんじゃないかって気もするけどね。
ともあれ、そんな善野監督のアドバイスのおかげで、末原さんは近畿大会で大活躍。
ちなみに、dreamscapeによれば、単行本第14巻の関西大会はこの近畿大会の間違いだそうだ。
だが、近畿大会で活躍した末原さんは、強い選手を意識し過ぎてスランプに陥ってしまう。
なお、上のコマは、ペンを入れるとこうなるのだとか。
セーラや愛宕姉が強いのは知ってたけど、椿野さんもそんなに強いのか。
あと、セーラや愛宕姉の間にいる、色黒の人は誰だろう?
画像の説明書きを見ると、どうやら京都の人らしいけど。
末原さんがスランプから立ち直れぬまま、春季大会スタート。
更に、その大会中に善野監督が倒れてしまう。
そんな中、末原さんをスランプから救ったのは、意外にも赤阪監督だった様だ。
秋大会前、赤阪監督は末原さんに、自分と他人を比較するのをやめるようアドバイスする。
大抵の人は上級者との比較・分析で上達するが、末原さんにはマイナスになってしまうから、と。
何だ、赤阪監督って、本当に「ちゃ~んとした監督さん」やってたんじゃん。
最初に見た時は、自分本位で選手から嫌われる監督という印象だったのに。
ただ、「善野さんに頼まれてる」なんてポロッと言っちゃうところは、やっぱり赤阪監督だよね。
漫ちゃんの時も思ったけど、口止めしていても何かの拍子に喋っちゃうタイプ。
ともあれ、赤阪監督のアドバイスのおかげで、末原さんは長いスランプから脱出した。
末原さん、普段は他の部員の手前、主将の愛宕姉を立ててたんだ。
そして、他の部員がいない時は「洋榎」と呼び捨てでタメ口。こういうの良いね。
また、この回想を見ると、以前言っていた「三麻」が単なる三麻では無くなって来そうだね。
部員数の多い姫松で、どうしてそんなに三麻を打つ機会があったのか疑問だったけど、末原さんたちのそれは4人揃わない時の暇潰しではなく、気の置けない友達3人だけで打つ特別なものだったのかな?
回想を終え、場面は再び準決勝大将戦。
東4局2本場 親:獅子原爽 ドラ:不明
末原さんは、2副露しての“超早和了り”で、6巡目に爽から3900は4500点を和了。
これで点数状況は、臨海:153200点、有珠山:94100点、姫松:92700点、清澄:60000点。
順位はまだ爽の方が上だけど、1400点差なら地力が上の末原さんの方が有利かな?
次回掲載は、次の9月18日発売号。
蛇足
末原さんに愛宕姉に、同学年の強いもん同士でつるもうなんて考え方は嫌いだと答えたシーン。
この時の、のよーの「くそダサよー」というセリフが、ちょっとツボった。
咲-Saki- INFORMATION
PS Vita『咲-Saki-全国編』、2015年9月17日発売。
ジャージ姿の灼も、ジャージとマフラーに加え、メガネ装着のレア宥姉も可愛い。
そして、穏乃の追加衣装は、ノースリーブジャージなのか(笑)。
巻末コメント
「一人でエレベーターに乗ったつもりで天井のカメラにエロポーズしたら、後ろに人が。」
小林立のエロポーズ……。
参考までに、ちょっと見せて欲しい。
前半戦が爽、後半戦序盤に恭子とネリーが力を見せて残りは咲が試合を占める感じになるのかねぇ。
末原が洋榎に対してため口なのに、なんでいっつも「主将」って読んでるのか疑問だったが納得
なんだか禁書の上条や美琴みたいだね
はやく点棒拾え