週刊少年サンデー 感想

週刊少年サンデー 2014年49号 感想


マギ



　へぇ～、紅炎は大火の時点で、既に「フェニクス」を手に入れてたのか。



　なら、白雄・白蓮の救出には間に合わずとも、瀕死の白龍を癒やす事は出来た訳だ。

　もっとも、そうしなかったからといって、紅炎を「簒奪者」呼ばわりするのは無理があると思うけどね。
　白徳の後を継いで二代目皇帝になったのは弟の紅徳だし、三代目である現皇帝は白龍の母である玉艶。
　簒奪以前に、紅炎の肩書きは一貫して「皇子」のままで、一度も皇位になんか就いていないじゃん。

　紅炎に人気があるというなら尚更、槍玉に挙げるのは紅徳か玉艶にした方が良いと僕は思うなぁ。
　その上で、紅炎は簒奪者共から国を守っていた白徳皇帝の真の忠臣みたいな扱いにしておけば……。
　まぁ、どうせ最後は「ベリアル」で洗脳するんだから、こんな問答は茶番に過ぎないけどさ。



　ジュダルは、マグノシュタットで得た黒ルフから、モガメットの知識を引き出せる様になったらしい。



　「ソロモンの知恵」ならぬ「モガメットの知恵」という訳か。

　確かに、人間の魔導士の中では、モガメットは最も強く、最も博識かもね。
　でも、マグノシュタットとレームの戦争を思い出すと、最強で博識でも高が知れてるよなぁ。
　モガメットですらユナンの足元にも及ばないのに、更にその知識を使うのがジュダルでは……。

　救いなのは、白龍がジュダルのブレインとなって、魔法の運用方法を考えている事か。
　フツーは逆だと思うんだけど、ジュダルだから仕方ない。




ＥとＴ。 ～えいがとてんし～



　桜もゆなも、迷信の類は一笑に付すタイプなのか。
　天使とか悪魔とか、そんなオカルトありえません。




氷球姫×常盤木監督の過剰な愛情

　やっぱり、イーラは七咎学園に移籍したそうだ。
　作中でも言われているけど、テンプル騎士女にとっても、イーラにとっても勿体無いなぁ。
　テンプル騎士女が七咎と戦って、イーラを取り戻す展開になったりしないかな？



　北十字祭からずっと興奮し切りで、盛んに火爪を褒める常盤木。



　そんな常盤木に姫がチクリ。



　これは嫉妬？
　もしかして、姫がデレる日が近付いているのか？


　一方、兄の咲夏は咲夏で、何やら複雑な葛藤がある様子。



　常盤木が姫に馴れ馴れしくするのはイヤ。
　かと言って、他の女とベタベタするのもイヤ。
　それなら、いっそ咲夏が常盤木と付き合っちゃえば良いんじゃないかな？（名案）




ヘブンズランナー アキラ

　藤乃が１位で、アキラは２位。
　まぁ、この結果自体は予想通りか。



　にしても、この二人は仲良いなぁ。
　何がしたいのかは、全く分からないけど（笑）。




何もなくても空は青い



　お～、鉄は消滅した訳じゃなかったんだ。

　昨日まではお江戸が目標だったのに、一気に夢が広がった。




クロノ・モノクローム

　あ～あ、黒六が調子に乗った途端、罠に嵌まっちゃった。
　もしかしたら、昔の自分に戻るだけでは、シロスには勝てないのかな？