怜-Toki- 感想

第８局　竜華②


　病欠した竜華の家に特攻を掛けた怜。
　竜華は、相手が怜だと知ると扉を閉ざしてしまったが、



　この日の怜は強気。



　怜の脅しは効果的で、竜華はすぐに天岩戸から姿を現した。
　……しずスタイルの裸ワイシャツのままで（笑）。


　拗れてしまった―――否、始まりから歪だった二人の関係。
　それを変えるために怜が提案したのは交換日記を始める事だった。



　「りゅうか」のイラストの下、「ω」は何を意味しているのかと思ったら、おっぱいか（笑）。




「もう友達やめたのに こんなことする意味あるんか？」

　窺う様にそう口にする竜華に対し、怜は友達だからやるのではないと言い、こう続けた。



「私が竜華ちゃんのこと知りたいから やりたいんや」



「お勉強ができて 運動神経がよくて クラスの人気者
　そんな言葉で分かったフリして 知ろうとすらしてへんかった」

　表面ばかりで、『ほんとう』の竜華を見ていなかったという怜。
　この独白は良いね。




　翌日。
　竜華から怜に「こうかんノート」が返却され、まずは順調なスタート。



　第１話で、怜が自分とは正反対だと感じた竜華。
　そんな竜華を“他の誰ともくらべずに”見たら、案外自分と似た者同士に思えたというくだりは好き。
　この交換日記で、竜華が「大切な人」を持ちたがらない理由も分かるのだろうか？


　それにしても、麻雀少女なんちゃら……。
　この世界には、そんなアニメまであるのか。
　そういや、しずの携帯待受も麻雀ロボットだったね。



　これがアニメなのか、特撮なのかは分からないケド。

　麻雀少女なんちゃらの「なんちゃら」の部分が知りたいけど、案外そのまま『麻雀少女なんちゃら』だったりして。
　その場合、「なん」は、「ちゃ」は全帯か搶槓、「ら」は裸かなぁ？　『咲-Saki-』世界的に。


　閑話休題。


　怜と竜華の問題が一段落したところで、麻雀部入部の話が再出。



　これからは、その麻雀部での活動が話の中心になるのかな？
　次回掲載は、次の2月25日発売号。