しかし首都圏はCOVID-19でどったんばったん大騒ぎ。季節的に桜を見に行きたいところではあるけれど、人の多い名所に突撃するのはリスクもあるし憚られる雰囲気です。
…いやちょっと待て。幸い、大集団で走りでもしない限り自転車で感染するとは考えにくい。フランスあたりでもジョギングやサイクリングは推奨されていると聞くし、人が少ない桜スポットに行けば安全なのではないか。よしそうに違いない!
と、いうわけで土曜日に行ってきたのがヤビツ峠。
なんでヤビツで花見なんだよ!とツッコみたい方もおられるでしょうが、途中の蓑毛バス停近くに宝蓮寺というお寺があり、その大日堂で見事な桜がみられるのです。

天気も良く桜もちょうど満開、そして人っ子一人いませんでした。
ついでにヤビツTTもやりましたが、タイム的には特筆することもなくまあまあ。しかし今年はハルヒルや富士ヒルの開催も危ういので、モチベーションをどう保てばいいのか悩ましいところです。

そして日曜に行ってきたのが川崎市内の二ヶ領用水。用水沿いのあちこちに桜が植えられているのですが、シートを敷いての宴会がやりにくいせいかあまり混雑しないのが特徴です。
宿河原駅近辺だけは例年そこそこ人が多いですが、それも午後からの話。午前中にさっさと行ってしまえば人との接触は最小限で済むでしょう。

天気が良くないのもあるでしょうが、ご覧の通りの閑散ぶりでした。よっしゃ読み通り!

桜並木の下をのんびり走っていきます。少し盛りを過ぎて葉っぱが目立ち始めており、ぎりぎりのタイミングでした。

この辺りではスズメが花を蜜を吸っていたのですが、上手く写真に収められませんでした。コンデジの限界でもあるけど、何より腕が伴っていなくて残念無念。

桜の名所がここまで空いているのはありがたくもあり、されど寂しくもあり。この騒ぎが早く収束してほしいですが、はてさて。
