二四幅がベストです。

　『一升餅』という行事を、ご存知でしょうか

恥ずかしながら、ここ一二年んで知ったのですが、

『１歳になって、ようやくツカマリ歩きを卒業しそうな赤ちゃんの、

背中に一升のお餅を背負わせて歩かせる行事』みたいです。

一升と、一生をかけて、『一生、食べ物に困らないように…』という、

願いが込められているそうです。

　その『一升餅』に使うために、餅をくるんで背負わせる為の『風呂敷』を、

買いに来られるお客様が、最近増えてきてまして、

お餅の大きさをうかがって、『二四幅(９０×９０㎝）』をお勧めいたしました。



不安だったので、去年お子さんを産まれた問屋さんの担当の女性に聞いたところ、

「それでＯＫ 」とのこと。

「二幅（６８×６８㎝)で、行商人のようにかつがせると、赤ちゃんの首が締まる可能性があって危険」

「二四幅(９０×９０㎝）で、たすき掛けのようにして、背負わせてほしい」とのこと。

急にこの行事をやる人が増えた背景には、『たまひよ』が影響しているのではないか　とも。

『たまひよ』とは、『たまごクラブ』『ひよこクラブ』のこと。

ここに、『赤ちゃんが生まれてからのスケジュール帳』のようなものがあるそうで、

そこに、『検診』『予防接種』『お宮参り』『一升餅』…などのスケジュールが載っているらしい。

「その影響なんじゃないか…」だ　そうです。

なるほどぉ～。勉強になる　

当店では、『一升餅』の後も使って頂けるように、多くの柄の『二四幅風呂敷』がございます。

『春』なので、いせ辰(うめ・さくら）1,800円も、ご用意いたしました。



このくらいの『大風呂敷』が一つあると、何かと便利ですよぉ。