和雑貨のお店『にび堂』と申します。2

故あって2(ツー)になっちゃいました。

自分の信念が大事

2015-08-16 09:51:58 | 和雑貨
 お盆も終わりましたねぇ。

残暑も厳しいですが、『』の準備をしなければなりません。

 そして、昨日は、『終戦記念日』でした。

テレビでは、何処の放送局も70年前の戦争と敗戦の特番を放送していました。

『太平洋戦争』で、アメリカと戦ったことを知らない若者の多さにビックリします。

そして、『安保』関連で、「戦争反対、戦争反対」って、意味を解って言っているのかなぁ~って。

もちろん、自分も戦争は反対 当たり前です

ただ、ムードだけの『戦争反対』には、眉をしかめてしまいます。

戦争において、実際に戦地へ赴き、戦うのは『男』なので、

広島・長崎の原爆や、市街地や、軍事工場近くの大空襲の被害にあわれた、

子供や、女性、お年寄りの皆様は、悲惨な戦争の被害者として語られることが多いのですが、(勿論、大変お気の毒です。)

今も昔も、ムードやブームを作るのは、子供や、女性、お年寄りが中心だったりします。(※日本に限らず。)

現代だったら、妖怪ウォッチのようなアニメや、アイドル、お笑いタレント、ちょっと前の韓流、最近だったら早稲田の…など。

ファッションや、お笑いなんかは、平和でいいんですけど、

実際に、70年前の戦争では、上記の世代の方々も『戦意高揚』に一役買っていたようです。

日米開戦の前には、日本側にも、アメリカ側にも、最後まで戦争にならないように努力した人がいたようですが、

結局、日米両国の『開戦ムード』に押し切られてしまったようです。

なので、『戦争反対』はムードや、ブームでは、ダメだと思っています。

戦争について何も知らない、まったく興味がない人が、『知るきっかけ』や『考えるきっかけ』になることは、良い事だと思いますが、

基本的に、ムードや、ブームは、すぐ終わってしまうし、

戦争反対』のムードが、『戦争賛成』のムードに変わらないとも言いきれないわけで、

特に若い世代には、雰囲気に押し流される恐さを、もっと理解してほしいなぁ~。…と思う、今日この頃でした。

おしまい。


 火曜日の『川越着物の日』に、『川越ゆかたコンテスト』があるようです。



PM4:00からかぁ~。

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