岸田文雄首相は4日、自衛隊が東京都内で運営する大規模接種会場で3回目の新型コロナウイルスワクチンを接種した。モデルナ社製のワクチンを使用した。首相は2回目まではファイザー製を接種しているが、「違和感も不便も感じなかった。平穏な日常を取り戻すため、スピード最優先で接種してほしい」と呼びかけた。
国民の間では、1、2回と異なるワクチンを打つ交差接種の効果に対する疑念や副反応への不安が根強い。首相は自らが交差接種を実践することで、ワクチンの安全性をアピールした形だ。
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