リレーの意義 2012年09月29日 | 日記 5歳児がリレーの練習をしています。子どもたちは、3歳児の頃からグランドであそびにとりいれて自主練習していました。 今度の運動会で、日ごろの成果を発表すべく楽しんで今日も遊びに取り入れています。 かやのみ幼稚園では、かけっことリレーという2種目の走る競技があります。 なぜ同じ距離を走るのに2種類あるのかというと、かけっこは個人、リレーは団体の競技だからです。かけっこでは遅い子どもも、リレーでは1番にあることもあります。もちろん逆のこともあります。 子どもたちには、どうしたら早く勝てる事ができるかを考えさせてチームごとに戦略会議をさせています。それはバトンの受け渡し方、走る順番、遅い子には早く走れる方法、またインコースをいかにつくかといったことに自然に気付くことにねらいがあります。 ここで注意しているのは「あの子が遅いから負けた」という視点には絶対たたせません。遅い子もチームの一員だからです。ではその子の分をいかに誰かがカバーして、チームが勝つことに大きな慶びを感じさせたいと思っているのです。 小学校以降では、紅白団体戦等があって、それぞれ足の早い子どもの選抜チームでリレーがされる事が多いそうです。選ばれなかった子は、代表選手を自分の代わりに一生懸命応援します。それは意義のあることでしょう。。。 であるならば、幼稚園年長で走るリレーが、選手として活躍する最後の場である子どももいるかもしれません。。。 だから足の早い子どもをかためたり、特別な指導をして勝敗だけにこだわるようなリレーにはなって欲しくないと思います。子どもたちの真剣な姿が感動を与え、涙をさそうのだと思うのです。子どもたちが真剣なぶん、負けたときは号泣します。。。 はじめから負けたいと思っている子どもはひとりもいませんから。。。
ネコ弁 2012年09月24日 | 日記 今日の給食弁当です。 彼岸らしく、おはぎ的なのが付いています。そんなネコちゃん弁当(^o^) 26日の朝8時すぎのFM福山の情報番組で、園長がかやのみ幼稚園の教育について語ります。時間のある方はぜひお聴き下さいです。