TOMBOのめがね

感じること パソコンで遊ぶ

風評

2011年08月09日 | Weblog
世の中には何事によらずおかしな人間というのはいるものだ。津波にあった岩手県の松で作った護摩木に鎮魂の言葉を書いて京都の五山の送り火で焼いてもらおうとしたら、放射能があるから燃やせないということで同じ言葉を違う木に書いて燃やすという。
被災地から来た子供たちが放射能がうつるからと仲間外れになったり、いじめにあったのと同じ構図だ。大人の中にはいかにも正論めいてその実何の根拠もないことを平気で言う。こういう人間は最後まで見届けようとしない。じゃあ放射能が含まれているかもしれないという岩手の松はどうするのかと。
ただただいちゃもんをつけたいだけなのだ。