づうら

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No.13

2016-09-17 22:40:34 | 日記
2015/11/19(木) 午後 9:44

百人一首 13番




つくばねのみねよりおつる男女川

 こひぞつもりてふちとなりぬる  陽成院




筑波山の峰から落ちてくるみなの川の水が、溜まったように淵を形成している。




筑波山は二峰で男体山と女体山がほぼ同じ800m弱(確か)の高さです。

近くで見るとでーんとしてすそ野も大きな山です。

平野エリアなので遠くで見ると目立ちます。

ケーブルカーよりも上の山のとんがり部分、特に女体山では気候が異なり、冬場は常に凍り付いている感じです。夏場も急激に天気が変わったり、ひどい強風が多いです。自然環境も少し違います。

そこに社殿もあり純粋な神域といった様相です。




しかしですね、最近参拝の方が増えたようでなかなかその、なんというか。

もちろん参拝の方だけの問題でないという確信もありますが、トイレとかね。

お手水(ちょうず)などは上手の山のエリアから出てくる湧き水なので、自分が使う分が・・・。お神酒(みき)も・・・。




さて、陽成院は900年前後の人らしいです。

その頃の男女川の水量は比較的多かったように見られます。

男女川は今でもありますが水量が少ないです。

先日の55番では滝はすでに枯れていました。




筑波山の歌垣は有名で「こひ」はこの意味での恋が一つと、鯉および古碑でしょう。「ふち」は流れの淵が一つと、縁および・・・。

・・・わーっ!




筑波山の神様に多少の「借り」がありまして、書くに至りました。

百人一首の館が洛外の嵯峨天龍寺にあるようで、ホームページで句を確認しました。




13日の金曜日は年に何回かあるそうです。




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2012年12月1日、女体山から男体山を撮影。

平地エリアに雪はありませんです。

好天時には東京、霞ヶ浦、埼玉エリア、西方に日光、高原、那須連山が見えます。

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