久しぶりの更新です。
更新がなかなかできなかった理由があります。
このまま数ヶ月更新しないのも。。。と思い。。。
実は。。。乳がんになりました。
きっかけは、2014年11月7日の定期健診です。
左胸下部にしこりがあり、検診したエコーの先生が「至急、病院に行って下さい!」と
しかも「なるべく大きい病院へ行って下さい!」と。
じゃあ紹介してくださいよ。って言うと、某病院を紹介してくださいました。
ちなみに、私は痛さも何もありませんでした。
しこりは、触るとわかりました。
乳がんは症状はほとんどないので、定期健診を行わないと発見が遅くなるようです。
って言うか、1年前の検診ではなーんにも問題なっかったのに!
去年もエコーだったのでマンモしていればわかっていたのでしょうか?
今更ですけどね。。。
もう、この時点で気持ちは地に落ちてます。
本来なら検診の後は、美味しいお店でランチして。。。と予定してましたが、もう全く食欲はありませんでした。
ただ、ぼーっとして街中をウロウロ歩いて帰りました。
そのまますぐに帰るともっと悩みそうだったので、なんとなく喧騒の中にいたかったんです。
そして、翌週の11月14日に予約を取りエコーとマンモと組織検査をしました。
先生のエコー初見では「乳がんっぽいですね」と。。。
正確に組織検査の結果が出るのは翌週です。と。
この日も、テンションがた落ちです。
もうこのテンションを上げるには、買い物しかない!とハイブランドでお買い物しました
↓は、お会計の待ち時間に飲み物サービス
まあ、お買い物したら「乳がん」が治るわけではないんですけど、とにかく非日常のヒトトキを過ごしたかったんです。
『非日常のヒトトキ』もその時だけで、それから結果が出るまでの一週間は、「もしかしたら乳がんじゃないかも?」とか「悪性で余命何ヶ月?」とか言われたら?など、またまたテンション低い食欲のない毎日を過ごしました。
そして11月21日の組織検査の結果。。。
「乳がん ステージ1~2」
「温存手術が可能」
と。
実母が7年前に乳がんになり全摘手術を行い、母の手術に立ち会いました。
ちなみに母は今も元気に過ごしてます。
遺伝する。とよく言われますが、私に限ってそんなことはない!ってずーっと思っていたので、とにかくショックでした。
告知された時は、めっちゃヒドイ顔をしていたと思います。
エコーで見た結果、腫瘍は2.2cm。
一旦、化学療法で小さくして手術することも可能と。
傷口を小さくするために腫瘍を小さくして手術する方もいるようです。
私は「とっとと切ってください」と。
先生は、「大丈夫です。乳がんでは温存もできる簡単な手術です。」とおっしゃってくださり、とにかく悶々とした日々を過ごしてましたが、先生の(軽い感じの)言葉で少し安心しました。
「乳がん」の手術の意思が固まれば、手術に向けての検査日程を有無を言わさず決めて
いきます。
本来は、この検査日程が混み合って検査できず、その影響で手術日程が決まらないことがあるそうです。
ですが、その場でサクサク決まって更には手術の予定日まで決まりました。
翌週からCT,MRI,エコーと検査を行いそしてなぜか歯科検診もあり、その結果をふまえての入院、手術の説明が12月3日にありました。
毎回一人で行っていましたが、さすがに手術の説明はダンナにも聞いてもらいました。笑
って、意外と乳腺外科ってご夫婦でこられている方は多いです。
歯科検診は、この病院で手術する際は必須項目らしいです。
口から管を入れる際に、口の中に雑菌があると感染症を起こすことがあるらしく歯を含めて口の中を綺麗にする指導があります。
手術は
「乳房部分切除術」「センチネルリンパ節生検」
「センチネルリンパ節生検」というのは術中にがんが最初に転移するリンパ節を検査して、転移がなければそれ以上のリンパ節の切除を行わないという負担が少ないやり方らしいです。
腫瘍は2.2cmくらいなので、若干の乳房変形がある。
「センチネルリンパ節生検」の結果、リンパ節の切除を行わなかった場合、術後1~2日で退院となる。
術後は、温存手術の場合
「放射線治療」「ホルモン治療」がある。
結果によるが
「化学治療(抗がん剤)」を行う場合もある。
もうこの時点では、かなり腹をくくっているので何を言われても「別に」って感じでした
そして手術日は12月18日に決まりました。