手づくりオーディオで聴く JAZZ

1960年代の後半、BEATLESがまだ現役だった頃に、初めてアンプを作った。ときどき火がつく。

中低域を 20W75 に変更

2014年08月18日 11時47分53秒 | スピーカー


 久しぶりに まじめに音を聴き続けてみた。
やっぱり 「ひこうき雲」でのユーミンの声域のバランスが悪い。

中域に使っている Beymaの5G40Nd の低域が弱いみたいで、ウーファとうまく繋がって
ないようだ。箱が小さいのかも知れない。ならばと CR型デバイダの設定が250Hzくらいに
なっていたのを 500Hzまで上げてみたが、あまり効果は見られない。却って存在価値が
なくなる感じさえする。

 もう少し大きな箱に入れればいいかと考えても見たが、解像度のある音にしたいので、
ここは、以前、試した 20W75(20cm ウーファ Dynaudio)を引っ張り出してきた。
箱はとりあえずジャンクのJBLの安物(娘が昔使っていて、ウーファのコーンがボロボロに
なったもの)を使うことにした。箱が軽いので箱鳴りが懸念されるが、ツィター用の穴も
そのまま使えそうなので、取り付けて見た。
見かけは こんな感じとなった。





構成は ・ ウーファ TL1601 
     ・中低域 20W75
     ・高域  Scan Speak D2904
     ・高域+ DYNAUDIO D21/AF

となった。

音を出してみると まだバランスが悪いが 20W75 が効いている。音のクオリティが上がった感じだ。
特にウーファとの繋ぎの帯域あたりでは 20W75 の方が支配的な感じの音になっている。
これをもっと推し進めてみようと思い、デバイダの設定を 150Hzまで下げた。

こうなると 20W75 + D2904 の2Wayを基本としたシステムに サブウーファと スーパーツィターが
加わったシステムと考えた方がいいかも知れない。

 これで、「ひこうき雲」もずいぶん いい感じで鳴る。山本 剛の「Misty」もピアノが良く鳴る。

まだ ユニット間のつながりを調整する必要はありそうだ。それに20W75を入れた箱がやっぱり ヤワだ。
補強するか別の箱に入れる必要がある。少し涼しくなってから取り掛かることにしよう。



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