沈黙。
車内の3人とも唇を引き結んで、フロントガラスを見つめていた。
高速のランプが後方に流れていく。
夫は、制限速度すらもどかしいというふうにハンドルを握っている。
「焦らないで…気持ちはわかる…同じだから…」
正直、自分も動揺していたけれど、それほどでもなかった。
夫の焦りに同調しようという計算も働いた。
「わかってる。わかってる…」
冷静さを欠いた夫の横顔。
私が運転すべきだった、と心の中でつぶやいて、道中の無事を祈る。
こういう時、夫に余計な事を言えば怒鳴られるだけだ。
姑の近所に住んでいるA叔母と連絡がとれないのも
皆の心配に拍車をかけた。
A叔母のラインは、実家近くなっても既読にならない。
どうしたんだろう。
おばさん、ライブにでも出かけてるんだろうか?
車内の3人とも唇を引き結んで、フロントガラスを見つめていた。
高速のランプが後方に流れていく。
夫は、制限速度すらもどかしいというふうにハンドルを握っている。
「焦らないで…気持ちはわかる…同じだから…」
正直、自分も動揺していたけれど、それほどでもなかった。
夫の焦りに同調しようという計算も働いた。
「わかってる。わかってる…」
冷静さを欠いた夫の横顔。
私が運転すべきだった、と心の中でつぶやいて、道中の無事を祈る。
こういう時、夫に余計な事を言えば怒鳴られるだけだ。
姑の近所に住んでいるA叔母と連絡がとれないのも
皆の心配に拍車をかけた。
A叔母のラインは、実家近くなっても既読にならない。
どうしたんだろう。
おばさん、ライブにでも出かけてるんだろうか?