自転車という友達に出会い・・・

引っ越ししました→http://echizan.com/

生駒山縦走!(生駒市・東大阪市)

2016年07月12日 | 山歩き/大阪府
毎月大阪を車で走ると、必ず目に入ってくる生駒山! ずっと登りたかったからテンションアゲアゲ
俺の実家が京都の奈良よりだから、生駒市から登るかそれとも行き慣れた東大阪市から登るか悩んだが
結局!東大阪市から登る事に決める。

 前乗りで大阪市内に入り、早朝近鉄に乗り石切駅まで移動する。

 石切駅に到着。7:56分
さて今日はどんな人達と出会い生駒山がどんな感動を見せてくれるのか!

 
リサーチはしていたが、人が散歩してるから近所の人に聞きながら確認して坂を登り出す。
おばちゃんに「今から山行くの?行ってらっしゃ〜いと言われる。

かなり急な坂道を歩くんだけど、坂道に家がギッシリ建ってる

 
「辻子谷水車郷」の大水車到着。8:12分
この水車は機能していないが周辺は整備されており、近所の人が休憩出来る様になっている。
休憩場に普通のソファーが置かれてる所が大阪的だよね

 
なすなら橋に到着。標高233m 8:18分

 ここで山から下りて来たおじさんを発見
「おはようございます!おっちゃん朝早いなぁ〜!生駒から下りて来たん?」と尋ねると、嬉しそうな顔して「(*゜▽゜)*。_。)*゜▽゜)*。_。)ウンウン 気いつけて行ってや〜」と言われる。

楽しく会話を交わしておっちゃんとすれ違うと・・・(*゚0゚)ハッ 誰かの気配を後ろから感じる!

 誰か来たぁ〜!
挨拶を交わした所、名前はMさん!今日は京都から電車で石切まで来て山頂まで登り、そのまま生駒の方に降りてもう一つ山を制覇して京都に帰るとの事。fmfm
と言う事で、山頂まで一緒に仲良し登山で登る事にする

 
ちょっと不安だったから安心!安心! 


いよいよ山って感じの土道に変わる。

 
既に二人とも顔から汗が噴き出してたね!Mさんのその格好熱くないかぁ〜

 山の中から変な乗り物で下りて来たおっちゃんを発見!
「おっちゃん!すごいな!ニューマシンやなぁ〜」と言うと
「そうぉ〜やろ〜100万馬力やでェ〜!」と言われたわ


オォォーーー!! w(゚ロ゚;w(゚ロ゚)w;゚ロ゚)w オォォーーー!! な・何だこの階段わ
歩幅が狭くて妙に疲れる 


興法寺に到着。8:40分 
妙に小さい入口から見える景色から和のわび・さびを感じます

 (ノ゚ο゚)ノ オオォォォ-立派な手水舎を発見
有難い仏さまのお水を飲もうと思ったら・・・

 Σ(゚□゚(゚□゚*)ナニーッ!! 意味ねぇ〜www

 
登山道は整備されていて、石が敷詰められています。(歩き易いかはノーコメント
ここは昔の修行道ですね・・・たぶんね

 スカイラインが目の前に現れるから横切ります。
生駒山上遊園地のリフト右の階段を上ります。

 生駒山上遊園地内に入る。9時12分
遊園地はやっていない感じで、工事の人だらけ


そして絶景がオレ達を待っていてくれました!
大阪の街が手に取るように見えます 
いつもの山頂で見る景色とはチョット違うよね!

さぁ〜今から頂上の三角点探し       
2人でレクレーションしてる感じで、あ〜でもない!こ〜でもない!と言いながら三角点を探します。

 (◎ー◎;)ん!んんん・・・・・
ミニSLの軌道内にあるのは、まさに三角点では無いのか


 中に入ると・・・・・

 
オォォーーー!! w(゚ロ゚;w(゚ロ゚)w;゚ロ゚)w オォォーーー!!
生駒山頂 一等三角点みっけ!
 標高642m
開園中も係員の許可を得て中に入り、到達可能だそうです。


他の登山者がタムロして何かを話していたから オレ達も近くに行って話を聞いてみると 花壇の真ん中のモニュメントにお花が映り込んで何かに見えるらしくて、前はパンダに見えたんだってfmfm 
さぁ~みんなで考えて~ これは一体何に見えますかぁ
・・・銀河鉄道999の車掌さんぽくね~

 ここからMさんは生駒市の方に降りて行くからここでお別れ
また会おうね〜

 さぁ〜ここから1人旅です
またまた汗でベタベタになった靴下を絞って軽く休憩

 生駒山に数本立ってる電波塔!下からも確認出来るよね

 
園内を抜けてアスファルト道から砂利道になり、いよいよ生駒縦走の始まりですね


快適な稜線歩きが出来るかなぁ〜
生駒縦走コースは数々の色んな峠道を越えて行く感じだが、まずは一つ目の暗峠を目指します

 この日の大阪の気温は30度を軽く超えてるが、
森の木々に守られてそこまで暑くない

 森を歩いてると、信貴生駒スカイラインに出てきました。
この後もこのスカイラインを横断したり、並行して一緒に歩いたり、今日は目の前によく現れますチラチラ


金剛生駒国定公園の石の所からの景色。

 これから歩く縦走コースが一望出来ます。
ここは気合を入れて、休憩無しで先を急ぎます

 
またまたスカイライン横に出て来て暫く並走します。 そしてすぐに森の中に入ります。

 
暗峠到着。 10時09分。

 
俺が出て来た所から右側が東大阪!左が生駒!ちょうどここが、昔の国境だったんですかね
一人で歴史ロマンに浸っていたら、1人のおっちゃんが色々話をしてくるからしゃべってやると、ここにある峠茶屋の人らしく、冷たいかき氷があるとの事だから中に入ってみた。

 外見はこんな感じで、おせいじにも綺麗とは言えないが・・・・・


中に入るとビックリ!(ー△ー;)エッ、マジ?!!!  清潔感があって、なかなかいい感じじゃん!
イスがキノコに見えてきて何だか可愛いよ

 試供品でまだ発売するか決まっていない生駒山バッチを購入!

 ここのおっちゃんと話をしていたら、色々資料があるから!と言って色んな雑誌とか本を次々に出して来てチョイ悪オヤジに見せてくれる( ̄∇ ̄;)ハッハッハ・・・先を急いでんだけど・・・・
茶屋のおっちゃんにこの後の縦走コースでの危険個所を聞くと、この辺りには野生化したイノブタがかなりの数でいるらしくて気を付けろ!と注意を受けるが・・・なんだイノブタって~!顔がイノシシで体がブタなのか!それとも逆かぁ!野生化!しかも注意しろって!どうやって注意するんだよ~


ここも茶屋のおっちゃんから聞いてるから道迷いはないっす~

 
ちょっと開けた所に出て来て面白い看板を発見 自然薯堀も当然禁止ですって書いてあるけど・・・
ここまでやる~ この写真の人・・・この後大丈夫だったのかなぁ~

次に現れたのは鳴川峠
  
ベンチがあるだけの広場です。


昔の人はこういう峠の森を歩いて大阪と奈良の間を行き来してたんだろうね。

 前方に大きなキノコがある~ビックリ! 何だあれは!

 人が中に入れる感じのスペースがあるな!
何かあったら、ここに避難するって事かぁ~ てか、何かって何なんだよ 
一人森の中で不安倍増のチョイ悪オヤジ


次は十三峠を目指します 言うてる間に、またまたスカイラインが出てきます。今日はこれで6,7回目です。


いい感じの森です!と言いたい所だけど、茶屋のおっちゃんが言っていた、まだ見ぬイノブタが気になってしょうがないですその辺りから突然出て来たらどうしよう!と考えるんだよなぁ~

 
開けた場所に出て、しかもいい時間だったからここでお昼休憩。11時21分 場所はこの辺り。

 今日の山ごはんはおにぎり二つだけです。
多分、暑さで食欲無いだろうと予測して来たからこれだけにしました。勿論!予想通りです。
体と心に、いっぱいエネルギー補給!
おにぎり食ったらすぐに縦走再開。


草に体をこすりながら歩くと・・・・・

 
突然!何かが目の前に現れる!オォォーーー!! w(゚ロ゚;w(゚ロ゚)w;゚ロ゚)w オォォーーー!! 
まさにこれは恋人たちの聖地
ではないか~!


オォォーーー!! w(゚ロ゚;w(゚ロ゚)w;゚ロ゚)w オォォーーー!! みんな誓い合ってるね~

 

 処分されるのがイヤだから、みんなルールを守ってるね~

 
一人で希望の鐘をカランコロンカランコロン鳴らす
(この下でお弁当食ってた登山者のおじさん達、うるさくてすいません

先端まで階段を登ると・・・

オォォーーー!! w(゚ロ゚;w(゚ロ゚)w;゚ロ゚)w オォォーーー!! 遠くに生駒山が見える!
大きな電波塔が目印になってるからよく分かるね


標高420mと台の高さが12m。


そして今から歩く尾根道。まだまだあるね~

 
今度はスカイラインの上を渡ります。

 
何回もスカイラインと並走します。YAMAPの地図にも道がそろって出ています。
時には人がスカイラインを歩いています。

 
十三峠到着。 12時10分


登山道で見つけたお地蔵様。
今までこんなに美人のお地蔵様を見た事がないよ


ここで分かれ道!
一見!登山道は左の道かと思うが、実は右の下る方の細い道が縦走コースの道です
間違いやすいけど、案内棒に髙安山→って書いてあるからよく見れば大丈夫! 

 
何やら大きな建造物が見えてきました。近くに行った時に見たら大阪航空局の巨大アンテナみたいですね。
それよりも何よりも!ここからの登山道が藪の中で道が見えない
こんな時にまだ見ぬイノブタ野郎が出て来たらヤバイよね

 ラジオとチョイ悪オヤジの音量全開だわガハ

草の道からようやく今までと同じスカイラインの脇に出て来た。ここでチョイ悪オヤジ選択ミスをしてしまう
いつもの様にYAMAPの地図で確認すると暫くスカイラインと並走し、その後スカイラインと別れてゴールのケーブルの駅に到着する感じに地図で確認。


あまりの草むら歩きで疲れ果てて、今日初めてスカイラインを歩こうと決める。しかしこの考えが大失敗となる。
歩いているうちに、だんだんスカイラインと登山道が上下に離れていく今まで何回も並走していた道がここで一気に離れる感じになったのだ その結果、元の縦走コースに戻る為に10m弱の崖をよじ登るハメになる 
もちろん崖から滑り落ちて泥だらけ
最後の最後に待ってましたぁ~って感じだったよトホホ・・・

 
スッタモンダの末に、ようやくケーブルの髙安山駅到着。13時25分 


山はいつでも変わらずに俺を迎え入れてくれる。俺は山から色んな景色・色んな難題を与えてもらえる。
今日も色んな人と出会い、色んな事があったなぁ~!

・・・って崖から滑った痛みをこらえながらケーブルの中で思ったわガハ

 
信貴山口駅到着。13時59分 
活動時間、6時間0分
活動距離、14,3km
高低差、 573m
累積標高上り/下り、1129m/1165m


おつかれさま~(*・ω・)ノシ ブンブン♪



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