今日は千駄ヶ谷にある国立競技場に行ってきた。
国立競技場は、かなり老朽化が進んだこともあり、何度も再建計画が取り沙汰されていたが、2020年に東京でオリンピックが開催されることが正式決定したので、全天候型のドームスタジアムに改築されるという。
7月から取り壊しが始まるので、国立競技場見学ツアーが開催されている。
今日はそのツアーに参加してきたのだ。
爺自身としては、国立競技場にはそう強い思い入れもないが、見どころは多い。
1943年(昭和18年)に学徒出陣壮行会が行われ、その慰霊碑と同期の桜。
1964年(昭和39年)に開催された東京オリンピックのメダリストが刻み込まれたメインゲート。
今も火が灯されることがある聖火台。
数々のドラマを生んだ天然芝のグランド。
なんと、女性選手用の立小便便器もある。
2020年に向けて解体され、日本の建築技術の粋を集めて建造されるスタジアムが、どのような物になるのか、今から心ワクワクする。
国立競技場だけではなく、東京という都市そのものが大きく変貌するだろう、この6年間を、カメラを持ってメディアに記録していくことにしよう。
また、おやじ2人で竹下通りに行きますか?(笑)