どっくんのひとりごと

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モナの丘

2010年07月18日 | Weblog

洗車をして綺麗になった車に乗って、ちょっと離れた農園にランチを食べに出かけてみた。

今日はラベンダーか蓮の花でも観に行こうと思っていたが、webで調べてみると両方とも見頃を過ぎているようだ。かと言ってこんなに天気が良いのに家にいるのももったいないので、女房と相模原市下溝にある「モナの丘」という農園&レストランに朝食兼ランチを食べに行くことにした。

農場が広がるこのあたりで突然キリンに出くわす。そう、ここが「モナの丘」の入り口なのだ。
ランチのオーダーは11時からであり、少しばかり早く着きすぎたので、店内の野菜売り場で、この農園や近隣の農場で獲れた新鮮な野菜類と手作りのシフォンケーキを数種類お土産として購入した。







今日のランチは、ご覧のとおり。
おやじは冷しゃぶ&野菜天麩羅のAセット、カレー好きの女房は野菜カレーのCセットを注文。
ランチを頼むとこの農園で獲れた無農薬の野菜類が食べ放題。今日のホーダイは、ニンジン、玉葱、ジャガイモ、そしてキュウリの糠漬。ニンジンはとても甘く、ジャガイモはホクホクしている。





11時の開店時は空いていた店内だが、30分もするとカウンター10席、4人掛けテーブル9卓(たぶんそれぐらい)は、アッと言う間に満席になってしまった。





冷しゃぶセットは、豚しゃぶ5切れ程度と茹でたキャベツを胡麻ダレでまぶし、その上に玉葱スライスと紫蘇の葉が乗っていて、更にズッキーニ、茄子、インゲンの天麩羅とミニトマトが添えられている。サイドメニューは茹でたトウモロコシとトウモロコシの冷たいスープ。これにライスが付いて900円。

カレーセットは、インド系と思われる料理人が作った2種類の野菜カレーとサラダ、漬物にライスorナンが付いて、やはり900円。
どちらもコーヒーかアッサムティー(HOTかICE)が付いてくる。

農園のレストランだから当然だろうが、野菜類がめちゃくちゃ美味い。生野菜も良いが、野菜天麩羅は、獲れたての野菜を油で揚げたことで、更に甘味を増してたまらなく美味い。
ここのランチを食べると野菜の底力を実感することができる。







食後は、農園散策。
もう少し広いかな、って勝手に思っていたが意外にそうでもない。
敷地内では町内の野球チームがバーベキューをしていて、監督、コーチは生ビールを呑みホーダイ。ん~、羨ましい~。今日は運転手だからアルコールは我慢、我慢。
野球少年達にはビニールプールで冷やしたスイカが用意されている。







農園には、インゲン、枝豆、茄子、キュウリ、かぼちゃ、里芋、じゃがいも、さつまいも、トマト、トウモロコシ等々、普段口にする野菜類はすべて栽培されている。
食べたくなったら、食べたい野菜をもぎって食べるなんて、実に贅沢ですな~。
川崎の工場地帯に生まれ育ったおやじは、草や土の臭いは好きではなかったが、年齢を重ねたせいか、このような場所にいると気持ちが和むようになってきた。





園内をプラプラしていると梅雨が明けたばかりだというのに何とコスモスが咲いている。
次回はコスモスの咲き乱れる時期に娘たちも連れて来てみることにしよう。
実りの秋、どんな美味しい野菜を食べさせてくれるのか、今から待ち遠しい。

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