昨日の午後、胃カメラの検査結果を聞いてきました。
結果は、十二指腸の腫瘍は「異所性胃粘膜」で
ガンではなくて現在は問題なし。
でも、今後も1年に1回の胃カメラ検査は受けるようにとの事でした。
ほっとして昨夜は久しぶりに熟睡しました。(^^;
御心配おかけして申し訳ありませんでした。m(__)m
「異所性胃粘膜」
胃粘膜が胃以外の臓器、例えば食道や十二指腸に増殖したりするもの。
先天的なものと後天的なものがあり、胃酸による慢性的な刺激等が
誘因になる場合があるそうですが、私の場合は十二指腸潰瘍になった跡
だと思われるとの事。
ガン化する事は極めて稀なそうですが。普段は存在していない所に
胃粘膜が増殖しているので、そこに悪性腫瘍が発生したり
潰瘍を作る事があり、普段は無自覚な為に定期的な内視鏡検査を勧められました。
「驚いた事」
私は記憶にないのだけど、13年前の甲状腺乳頭がんの手術の時
事前検査で胃カメラも受けています。
手術前の説明を夫と二人で聴いたのですが
夫の話ではその時に医師から「十二指腸に腫瘍があります」と言われていたそう。
夫はその時、医師にそれは甲状腺の手術が終わった後で手術をするのかと質問すると
「これは、大丈夫です」と言われ、ほっとしたらしい。
医師二人から夫と説明を受けた記憶はあるのだけど、十二指腸の話は全く記憶にない。(^^;
内視鏡検査の時、カメラを見ながら医師が看護師に
「十二指腸のどの部分だった?カルテ見てくれる」って聞いた時
「○○です」←これは今回、紹介状に書いてある部分を説明した様子
看護師:「〇〇も」←十二指腸の患部
医師:「え?」
看護師:「前のOP時に出てます」
医師:「そうなんだ」
この会話を聞いた時に、13年前の記録をここで見てる訳?と驚いた。
そして昨日、検査結果を医師から聞いた時、夫が13年前の話をすると
目の前のモニターにその時の内視鏡の画像を出して
「ああ、これね~同じ場所だからこれですね」って。
そりゃデータで残っていれば今の時代簡単な事なんでしょうけど
大学病院でしかも13年前の手術は今回とは「科」が違う訳だし
そう思うと科をまたいで自分の体の事がこんなに簡単に把握できるって
驚いたしありがたい事だと思った訳です。
長文にお付き合い下さりありがとうございました。 m(__)m
撮影:2011年
最後までご覧いただき、ありがとうございました。 m(__)m