某役所に、ある手続きのことで聞きに行った。
オジサマの職員で丁寧に教えてくれてありがたかった。
しかし、これまたよくしゃべる人で、的を射てないこととか、こちらからの問い合わせとは違う枝葉の話が多すぎてまいった。
従業員が2、3人しかいない小さい会社のことを聞いてるし、その前提でそう前置きもしてるのに、「その会社が従業員30人いたら別ですけど」とか、「その会社がさらに支店を出すと、、、」というようなくだりがあったり、そのありえないような無関係の補足の話はいらんやろ、ってなことも多くて、それに時間がかかった印象であった。
しかし、だ。
俺もそういう時があるんかもしれん、と自分で思ったり。
顧客からの問い合わせで、そんな的外れな「自己満足の補足」を申し添えて余計、余分な話をしてないか、と。
心当たりは大いにある。
いろいろ伝えたい、答えたい、こういうケースもあるよ、とあれこれ話したい気持ちはわかる。
悪気があるわけではない。
俺自身もそういう節があるから。
でも、聞いてる方としたら、なかなかに「聞きたいこと」とマッチしてない回答は無用なわけで、俺もそういうのがないように意識して顧客との応対の仕方を心得ていかないといけない。
そんなことを「聞く側、普段とは逆の立場で」感じた次第。
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