最近、病気を(建前の)理由にやめた国の某広報官、これまで接待を受けたとかで追及されての辞任ではあったけど、自分から病気を理由にやめたからと、退職金が満額出るの出ないのと報道もされてる。
つくづくいい身分だ、と。
それなりのポストに就いて、その立場での歳費だか給料だかももらい、接待も受け、それでまずくなったら逃げるようにやめて、退職金まで「おみやげ」が出る、という・・。
それもこういう世論やら庶民との違和感の反発から「全額返納」するんかもしれないけど、しかし、それでも「規定、きまり」としては、まっとうに退職金が、それも民間ではありえないくらいの額で出る形にもなるよう。
国の連中は、議員年金とかそういう退職金やらにしても、とにかく自分たちでいいように決めて、こんな経緯の「退職」でもそれなりの多額の退職金が出るってんだから、ほとほとあきれる。
自分たちに甘いというか緩いというか。
それも元はそういう庶民の税金から、だ。
やはり自分たちで汗水たらして稼いだもんでもないから、そういう規定とか金額とかも安易に決められて支給の対象になる。
いい身分だ。
そういうのがまかり通ってきてるから、いいかげんで、危機感もない、それでいて利害関係があるとかの接待も受けたり、会食していいもん食ってたり、で、たまたまそういうのがバレてこうなっても、やめれば退職金まで出る、という超特別待遇がある。
国がなにをもってしてもどう決めてきてもまったくもって説得力がない。
さらに言うなら、今の首相も、会見でのコメントも覇気がないというか、声が頼りないというか、官僚だかが用意した原稿を読むだけで、まるで「操り人形」のようなかんじでもある。
国とか役所はホント、そういう形だけで、現実的には説明できないような、答えに困るような、そういうことが多いし、それでこの国が、1億人以上いる国民が、結局そういうごく一部の連中に振り回されてるから、たまったもんじゃない。
オリンピックにしたってGoToにしたって、こういう国のムダな制度やら解せない浮世離れした連中にしたって、利権やら税金やらのなかでいいようにやってて、まるで今困ってる国民の方を向く気配はいまだない。
そんな退職金なんぞを、困ってる事業者に給付した方がよほどいい、みんなの税金なんだから。
グチしか出てこないような最近の国の連中や対応。
俺はどの政党がいいとか誰がいいとかいうのはなくとも、今の政権やらやり方には賛同できないし、知れば知るほど憤りも感じる。
それでも、これでも、まだわかってるのはごく一部だろうし、さらにそれでも、「現政権を支持する人」が相当数いるのも事実。
こんな死活問題で大変な国民が多いなか、まだ日本は平和だ、ということか・・、いやはや、残念というか、哀れというか。
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